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利用者‐会話:Fcp~jawiki

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あなたが実り多き活動をされることを楽しみにしております。--Suisui 2007年1月8日 (月) 10:32 (UTC)[返信]

複数投票について[編集]

複数投票可の投票方式の利点」を読ませてもらいました。 興味深かったので少し意見をお書きします。

複数投票可の投票方式は票割れを防ぐ点で非常に優れており、Wikipediaの投票において是非採用していただきたい方法です。しかしもしこの方法の欠点を言うとすれば、「賛成」「中立」「反対」という3種の意見を、「表を入れる」「票を入れない」の2つの選択肢にまとめてしまっていることです。

  • 票を入れる=賛成(好感度>0)
  • 票を入れない=中立もしくは反対(好感度≦0)

では、どうすれば良いかというのは簡単で、3択にすればよいのです。3択というのはその候補に対する有権者の好感度が、正か、0か、負かということに応じて、賛成票を入れる、票をいれない、反対票を入れるということです。1賛成票と1反対票は互いに打ち消し合います。すなわち「賛成票数-反対票数=その候補のスコア」なわけですね。日本人的発想からすると反対票を投ずることには抵抗があるかもしれませんが、他の案全てに賛成するような場合なら反対票を投ずるのと変わらないでしょう。特に何らかと匿名投票の場(Wikipediaではありえませんが)では採用していただきたいですね。ちなみに本当は点数をつけて賛成反対の度合いも示せるようにすべきかもしれませんが、人によって最良基準が異なる点と集計が困難になることが問題になってきます(多分)。TtPÍPICH[talk]UTC:2007.3.3(土)05:23

ご意見ありがとうございます。
最初にちょっと確認ですが、ひょっとしたらこの会話ごと、当該ページのノートに移動するかもしれません。さらに、以下の僕の記述の一部は編集の上当該ページに移し、コメントアウトまたは削除するかもしれません。ご了承いただければと思います。
さて、確かに三択にすると多少問題が軽減されるのですが、あくまでも軽減されるだけで、根本的には解決しません。
例えば、文章の後半で書いた「集団 A が強烈に嫌う候補 Z」がある場合を考えてください。集団 B の人 (40 人) は X と Z に反対票を、 Y に賛成票を入れるでしょう。集団 A の人 (60 人) は X に賛成票を、 Z に反対票を入れるのは当然として、 Y には票なしか、賛成票を投じることになるでしょう (なにしろ A にとっては Z が選ばれることを回避するのが第一目的なので、 Y にも反対票を入れてしまっては Z が選ばれる危険が増してしまって駄目なのです)。 A が Y に賛成票を入れるか票を入れないかは、 A が Y に比べて Z をどのくらい嫌悪しているかに依存します (ものすごく嫌悪しているなら Y にも賛成票、そうでもないなら Y には票なし)。ところが、 A が Y に賛成票を入れなかったとしても、各候補の「スコア」は X: 60−40=20、 Y: 40−0=40、 Z: 0−100=−100 となり、 Y が選ばれてしまいます。やっぱり Z が増えたことによって結果が X から Y に変わってしまうのです。
文章中ではきちんと書かなかったのですが、複数投票可の場合、票を入れる・入れないというのは、各候補に 1 点か 0 点かを与えるということになります。ご指摘のように賛成票・票なし・反対票の三択にすると、各候補に 1 点か 0 点か −1 点を与えることになりますが、見方を変えればこれは各候補に 1 点か 0.5 点か 0 点を与えるのと同じことです。こうすれば好みをより細かく表現できるので、問題が軽減はされます。 0 点から 1 点までの間の点数を連続的に与えることができるようにすれば、もっと軽減されます。しかし、「強烈に嫌いな候補」があるときの問題は、どれだけ採点を細かくできるようにしても解決しません。
本当は A が Z を嫌っているほどには B は X や Z を嫌っていないかもしれません。でも、 B の一人一人には自分の好みを最大限に表現する自由があります (自分たち以外のことを慮って X や Z に反対票を投じるのを避けてあげる必要はありません)。 A が Z をどんなに強烈に嫌っているかを表現する方法はありません。これは、一人一人を対等に扱う投票の限界です。
万能の解決法はありませんが、じつはそれなりの解決法ならあります。ウィキペディアではたぶん使えないでしょうが、票の買収を認めることです。票をカネ (なり何なり) で買えるようにするというのは、一見悪いことのように見えるかもしれませんが、じつは合理的な面もあります。 A が Z をどんなに強烈に嫌っているかを目に見える形で表現したいなら、カネを払って票を買えばよいのです。 B が X をそれほど嫌っていないなら、 B はカネを受け取って票を売ることを選ぶでしょう。
実際、株主総会では持ち株数がそのまま投じることができる票数になりますし、そのほかにも意思決定のために共通の価値で票を売買するという方法はあちこちで使われています。はてなアイデアなんかも有名かもしれません (僕の印象では、はてなアイデアはあまりうまく機能していませんが)。
ただ、この方法の問題点は、あらゆる意味で共通に価値を表現できるものなんてないということです。例えば、カネで票をやりとりするとして、ある人が 1,000 円までなら出せると言い、別の人が 10,000 円までなら出せると言っても、必ずしも後者の人の要求が強いことを意味せず、単に後者の人は金持ちで簡単に大金を出せるだけかもしれません。僕は公職選挙で買収を禁じている理由をきちんとは理解していないのですが、これが少なくとも理由の一つであることは間違いないでしょう。
とまあこのように、集団の意思決定というのはいろいろ面白い問題があって一度ちゃんと勉強してみたいのですが、時間が……という愚痴は置いておいて、ご意見ありがとうございます。 --fcp 2007年3月3日 (土) 16:03 (UTC)[返信]

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2015年3月18日 (水) 02:56 (UTC)

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2015年4月21日 (火) 18:49 (UTC)