利用者‐会話:HaileeHe/sandbox
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開発元 | 帆軟ソフトウェア会社 |
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プログラミング 言語 | Java |
対応OS | クロスプラットフォーム |
対応言語 | 日本語、中国語簡体字、繁体字、英語 |
種別 | 帳票&データ可視化ツール |
公式サイト | Finereportjp |
Finereport
[編集]FinereportはJava言語で作った帳票ツールの一種である。中国のメーカー帆軟有限会社によって開発され、帳票設計用のデザイナと帳票解析用のサーバを含める。エクセルライクのデザイナで作成した帳票とレポートをHTMLの形式で表示する。帳票のデータはデータベース、ファイル(txt、Excel、Xml)、ストアドプロシージャなど(ほとんどずべてのデータソースをサポートする[1]。)からインポートし、完成した内容をPDF、Excel、HTML、Wordなどの多種類の形式にエクスポートできる。管理ポータル機能を通じて帳票の統一管理、データの入力を行えます。 組み込みの70種類以上のグラフによってビジネスダッシュボードも設計可能であるため、BIツールとして企業の大量データ分析と意思決定にも広く利用される。
主要機能
[編集]- Excel風のデザイン、日本式帳票とBIダッシュボードをノーコーディングで作成[2]。
- モバイル端末のフルサポート
- 管理ポータル
- データ入力機能(自由なフォーム設計、Excelインポート)
- HTMLグラフの表示
- JAVA、非JAVAプログラムおよびC/Sシステムに統合可能
- 二次開発可能
サポートするデータソース
[編集]- 常用されるデータベース(Oracle、 SQL server、My SQL、 Db2、 Sybase、 Access、 Derby、 Postgre)[3]。
- BI 多次元データベース(Essbase、 SSAS、 SAP、Hadoop)
- 標準データソース(WebService, SOA 標準データ)
- プログラムデータソース
- テキストデータソース
- ストアエキスプレス
サポートするエクスポート形式
[編集]- Excel
- txt
- Word
- html
- Flash 印刷
類似ソフトウェア
[編集]- SVF
- Motionboard
- PowerBI
国際的展開
[編集]2014年から帆軟が海外事業を立ち上げ、日本、台湾、シンガポール、タイ、韓国、日本などの東南アジアをはじめ、拠点を置き[4]、各業界の企業に製品とサービスを提供してきた。
2017年、Gartnerグローバルマッケートガイドのビジネスインテリジェンスメーカトップ10の一つとして評価された。[5]。
2015年帆軟が日本に進出し、日本の代理店契約によってFineReportの販売を始めた。2016年、日本市場の売り上げは200万元であった[4]。
外部リンク
[編集]Finereport公式サイト(@finereportjp)
Facebook(@finereportjp)
Twitter(@finereportjp)
Youtube(FineReportソフト)
参考文献
[編集]- ^ Capterra、Finereportの評価報告(2015年9月7日)
- ^ データを生産力に!帳票とBIダッシュボード開発プラットフォーム「FineReport」、KJC Biz(2018年4月27日)
- ^ 製品環境のサポート、Hatenaブログ(2016年8月19日)
- ^ a b 20年までに売り上げを10倍に、中国最大手のBIベンダーが日本に照準、週間BCNニュース(2018年4月11日)
- ^ Market Guide for Traditional Enterprise Reporting Platforms、Gartner(2017年9月28日)