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「大正新脩大蔵経テキストデータベース」のみを出典とした、仏典の邦訳や解釈のリスト(仏典の題名別)[編集]

大正新脩大蔵経テキストデータベース」からの引用のみを出典として、仏典の邦訳または解釈をWikipedia記事に記入しているとみられる例を、各仏典の題名ごとにまとめました。これは、Wikipediaを「大正新脩大蔵経テキストデータベース」で検索した結果(27件)をもとにまとめたものです。

※下記の各仏典ごとに列挙してあるのは、Wikipediaの各記事の脚注(注釈、出典)の内容です。これを「大正新脩大蔵経テキストデータベース」で検索すると、これらに対応する仏典の行番号まで分かります。

※大蔵経などにおける所収の順序に対応するように上下を並べ替えてくださってもかまいません。

「大正新脩大蔵経テキストデータベース」の蔵と経の字を旧字体にした場合の検索結果(79件)も存在しますが、こちらは、仏典に対する翻訳や解釈を行ったとみられるものがなさそうですので、下記の列挙の対象にしていません。

※大正新脩大蔵経テキストデータベースで熟語を検索した結果を示して「○○という仏典には××という語が有る(もしくは、何個有る)」と述べるタイプの記述は、ここに含んでいません。


  • 根本説一切有部毘奈耶 国訳一切経 律部 第23巻〜26巻のいずれかとみられるが、題名の末尾が微妙に違っているので、内容も違うかもしれない
    • 四諦
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『根本説一切有部毘奈耶(義淨譯)』 (T1442_.23.0676c21: ~): 謂四沙門果 預流一來不還阿羅漢 智者謂四智 苦智集智滅智道智 及餘諸智 見者謂四聖諦見。
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『根本説一切有部毘奈耶(義淨譯)』 (T1442_.23.0676c21: ~): 謂四沙門果 預流一來不還阿羅漢 智者謂四智 苦智集智滅智道智 及餘諸智 見者謂四聖諦見。,『阿毘達磨大毘婆沙論(義淨譯)』 (T1545_.27.0553c05: ~): 學謂預流一來不還補特伽羅 迹謂四聖諦 以無漏慧已具見四諦迹故名學見迹 阿羅漢者謂慧解脱或倶解脱。
  • 増一阿含經
    • 中道
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『増一阿含經 (瞿曇僧伽提婆譯) 』 (T0125_.02.0581a03: ~): 設當得天眼者便能見釋梵四天王。及五百天人并二十八大鬼神王。然復梵志。此天眼者何足爲奇。有梵天。名曰千眼。彼見此千世界。如有眼之士。自手掌中觀其寶冠。此梵天亦如是。見此千世界無有罣礙。然此梵天不自見身所著衣服。梵志問曰。何以故。千眼梵天不自見形所著服飾。阿那律曰。以其彼天無有無上智慧眼故。故不自見己身所著服飾。梵志問曰。設我得無上智慧眼者。見此身所著服飾不耶。阿那律曰。若能得無上智慧眼者。則能見己形所著服飾。梵志問曰。願尊與我説極妙之法。使得無上智慧之眼。阿那律曰。汝有戒耶。梵志問曰。云何名之爲戒。阿那律曰。不作衆惡。不犯非法。梵志報曰。如此戒者。我堪奉持如此之戒。阿那律曰。汝今梵志。當持禁戒無失毫釐。亦當除去憍慢之結。莫計吾我染著之想。時梵志復問阿那律曰。何者是吾何者是我。何者是憍慢結。阿那律曰。吾者是神識也。我者是形體之具也。於中起識生吾我者。是名爲憍慢結也。是故梵志。當求方便除此諸結。如是梵志。當作是學。梵志即從座起。禮阿那律足。遶三匝而去。未至所在。於中道思惟此義。
  • 雜阿含經 巻十二 国訳一切経 阿含部 第1〜3巻のいずれか
    • 中道
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『雜阿含經 (求那跋陀羅譯)』 (T0099_.02.0084c28: ~): 梵行者亦無有 離此二邊 正向中道。賢聖出世 如實不顛倒正見所知 所謂縁無明行。諸比丘 若無明離欲而生明。
  • 阿毘達磨大毘婆沙論(義淨譯) 巻第107 国訳一切経 毘曇部 7〜17巻のいずれか。 ただし訳者が義淨でない場合は使えないかもしれない
    • 四諦
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『阿毘達磨大毘婆沙論(義淨譯)』 (T1545_.27.0553c05: ~): 學謂預流一來不還補特伽羅 迹謂四聖諦 以無漏慧已具見四諦迹故名學見迹 阿羅漢者謂慧解脱或倶解脱。※補特伽羅(ほとがら 梵: Pudgala)の意味には諸説ある。
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『根本説一切有部毘奈耶(義淨譯)』 (T1442_.23.0676c21: ~): 謂四沙門果 預流一來不還阿羅漢 智者謂四智 苦智集智滅智道智 及餘諸智 見者謂四聖諦見。,『阿毘達磨大毘婆沙論(義淨譯)』 (T1545_.27.0553c05: ~): 學謂預流一來不還補特伽羅 迹謂四聖諦 以無漏慧已具見四諦迹故名學見迹 阿羅漢者謂慧解脱或倶解脱。
  • 阿毘達磨大毘婆沙論 (五百大阿羅漢造 玄奘譯)  国訳一切経 毘曇部 7〜17巻のいずれか。 ただし訳者が玄奘でない場合は使えないかもしれない
    • 勝義諦
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『阿毘達磨大毘婆沙論 (五百大阿羅漢造 玄奘譯) 』 (T1545_.27.0399c08: ~): 餘契經中説有二諦。一世俗諦。二勝義諦。問世俗勝義二諦云何。有作是説。於四諦中前二諦是世俗諦。男女行住及瓶衣等。世間現見諸世俗事。皆入苦集二諦中故後二諦是勝義諦。諸出世間眞實功徳。皆入滅道二諦中故。復有説者。於四諦中前三諦是世俗諦。苦集諦中有世俗事義如前説。佛説滅諦如城如宮或如彼岸。諸如是等世俗施設滅諦中有。是故滅諦亦名世俗。唯一道諦是勝義諦。世俗施設此中無故。或有説者。四諦皆是世俗諦攝。
    • 二諦
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『阿毘達磨大毘婆沙論 (五百大阿羅漢造 玄奘譯) 』 (T1545_.27.0399c08: ~): 餘契經中説有二諦。一世俗諦。二勝義諦。問世俗勝義二諦云何。有作是説。於四諦中前二諦是世俗諦。男女行住及瓶衣等。世間現見諸世俗事。皆入苦集二諦中故後二諦是勝義諦。諸出世間眞實功徳。皆入滅道二諦中故。復有説者。於四諦中前三諦是世俗諦。苦集諦中有世俗事義如前説。佛説滅諦如城如宮或如彼岸。諸如是等世俗施設滅諦中有。是故滅諦亦名世俗。唯一道諦是勝義諦。世俗施設此中無故。或有説者。四諦皆是世俗諦攝。
  • 阿毘達磨大毘婆沙論(五百大阿羅漢造) 国訳一切経 毘曇部 7〜17巻のいずれか。 ただし訳者が一致しない場合は使えないかもしれない
    • 縁覚
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『阿毘達磨大毘婆沙論(五百大阿羅漢造)』 (T1545_.27.0033a10: ~): 問獨覺云何。答麟角喩獨覺如菩薩説。部行獨覺不定如聲聞説。
  • 阿毘達磨倶舍論本頌 説一切有部 国訳一切経 毘曇部 第25巻 第26巻上 第26巻下のいずれか
    • 見性
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『阿毘達磨倶舍論本頌(世親造 玄奘譯)』 (T1560_.29.0322b02: ~): 説爲慧勤定 實諸加行善 初業順決擇 及修見道位 念住等七品 應知次第増。
  • 佛説阿闍世王經 国訳一切経なし 新国訳大蔵経 文殊経典部1
    • 中道
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『佛説阿闍世王經 (支婁迦讖譯) 』 (T0626_.15.0390c13: ~): 以知五陰者無有魔事。以度魔界者所作中道無所覆蔽。※経集部所収の顕教の経。
  • 瑜伽師地論 国訳一切経 瑜伽部 1〜6巻のいずれか
    • 中道
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『瑜伽師地論 (玄奘譯)』 (T1579_.30.0350a16: ~): 又有三明 當知爲顯於前後中際 斷常二邊邪執。
    • 勝義諦
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『瑜伽師地論 (五百大阿羅漢造 玄奘譯) 』 (T1579_.30.0490c10: ~): 如是由勝義諦故非有色。於中無有諸色法故由世俗諦故非無色。於中説有諸色法故。
  • 佛説瑜伽大教王經 国訳一切経なし
    • 中道
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『佛説瑜伽大教王經 (法賢譯)』 (T0890_.18.0580a06: ~): 實相菩提非有無 亦無二邊無中道 離相寂靜如虚空 三世諸佛何所證。
    • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『佛説瑜伽大教王經 (法賢譯)』 (T0890_.18.0580a09: ): 智離取捨觀諸蘊 唯顯眞空大道心。
  • 大般若波羅蜜多經 (玄奘譯) 国訳一切経 般若部 1巻〜6巻のいずれか
    • 見性
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『大般若波羅蜜多經 (玄奘譯)』 (T0220_.07.0349a26: ~): 若起具見道應成預流。若起進修道應成一來不還。
  • 摩訶般若波羅蜜經 (鳩摩羅什譯) 摩訶般若波羅蜜経  鳩摩羅什/漢訳,田中勝/国訳 -- 田中常子 -- 1980.3
    • 禅定
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『摩訶般若波羅蜜經 (鳩摩羅什譯)』 (T0223_.08.0243a10: ~): 過一切非有想非無想處 入滅受想定 是八背捨 九次第定。
  • 六祖大師法寶壇經 国訳一切経なし 「六祖壇経」として https://www.amazon.co.jp/dp/4886925383 に読み下しなどが載っている模様。世界古典文学全集〈36 A〉禅家語録 (1972年) や 禅の語録 4 筑摩書房 もあり。
    • 悟り
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『六祖大師法寶壇經/附』 (T2008_.48.0353a07 ~): 師示衆云。善知識。本來正教無有頓漸。人性自有利鈍。迷人漸修悟人頓契。自識本心自見本性。即無差別。所以立頓漸之假名。
  • 妙法蓮華經文句 国訳一切経 経疏部 第2巻
    • 悟り
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『妙法蓮華經文句(智顗説)』 (T1718_.34.0071a10: ~): (説無量佛法 三十六又云。三解脱法出聲聞乘 無諍法出縁覺乘 六度四攝出大乘 知一切法出佛乘。) 又第九地説聲聞乘相(辟)支佛乘相菩薩乘相如來乘相。
    • 菩薩
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『妙法蓮華經文句(智顗説)』 (T1718_.34.0071a10: ~): 説無量佛法 三十六又云。三解脱法出聲聞乘 無諍法出縁覺乘 六度四攝出大乘 知一切法出佛乘。又第九地説聲聞乘相(辟)支佛乘相菩薩乘相如來乘相。
    • 中道
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『妙法蓮華經文句 (智顗説)』 (T1718_.34.0020a13: ~): 破二邊之前後。同『金光明經文句記 (知禮述)』 (T1786_.39.0094b07: ~): 雙非破二邊無明集寂也 説有前後修在一心。同『維摩經義疏 (聖徳太子撰)』 (T2186_.56.0021a06: ~): 二皆違佛深旨倶失中道 所以列之前後二邊也。同『涅槃經遊意 (吉藏撰)』 (T1768_.38.0232b04: ~): 二邊無常者 此二恒倶 豈得除無常明常 但二邊有前後。※短い文中で記述されているものを列挙した。
    • 中道
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『妙法蓮華經文句 (智顗説)』 (T1718_.34.0007a04: ~): 持中道道共尸波羅蜜攝衆生戒度。魔界降伏。
  • 『維摩經義疏 (聖徳太子撰)』 勝鬘経義疏  聖徳太子/[著],早島 鏡正/訳 -- 中央公論新社 -- 2007.3、日本の名著 2 -- 中央公論社 -- 1977 、四天王寺会本維摩経義疏 乾巻 および坤巻 聖徳太子/御撰,四天王寺勧学院/編集 -- 四天王寺
    • 中道
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『妙法蓮華經文句 (智顗説)』 (T1718_.34.0020a13: ~): 破二邊之前後。同『金光明經文句記 (知禮述)』 (T1786_.39.0094b07: ~): 雙非破二邊無明集寂也 説有前後修在一心。同『維摩經義疏 (聖徳太子撰)』 (T2186_.56.0021a06: ~): 二皆違佛深旨倶失中道 所以列之前後二邊也。同『涅槃經遊意 (吉藏撰)』 (T1768_.38.0232b04: ~): 二邊無常者 此二恒倶 豈得除無常明常 但二邊有前後。※短い文中で記述されているものを列挙した。
  • 無量寿経優婆提舎願生偈註 国訳一切経なし 信頼性は不明だが、読み下しらしきものが http://www.daigo.or.jp/LAB/ronchu_1.htm および http://www.daigo.or.jp/LAB/ronchu_2.htm に載っている
    • 浄土教
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『無量寿経優婆提舎願生偈註(曇鸞註解)』 (T1819_.40.0836a24 ~): 淨土還相者生彼土已得奢摩他毘婆舍那方便力成就。
    • 悟り
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『無量寿経優婆提舎願生偈註(曇鸞註解)』 (T1819_.40.0836a21 ~): 迴向有二種相 一者往相二者還相。往相者 以己功徳迴施一切衆生 作願共往生彼阿彌陀如來安樂淨土。還相者 生彼土已得奢摩他毘婆舍那方便力成就。
  • 黒谷上人語燈録 国訳一切経なし
    • 悟り
      • 黒谷上人(法然)は、浄土門は仏乗までの開悟・難行を経ずに安楽不退国に至る道であるとした。大正新脩大蔵経テキストデータベース 『黒谷上人語燈録』 (T2611_.83.0153b15: ~): 初聖道門者。謂於此娑婆世界斷惑開悟至果之道也。就此總分有二。…(中略)… 謂聲聞乘・縁覺乘・菩薩乘・佛乘也。次淨土門者。願求出此娑婆穢惡境生彼安樂不退國之道也。※宗門内でも大きな論争となった。
  • 顯淨土眞實教行證文類 国訳一切経なし https://www.amazon.co.jp/dp/4894166682 で現代語が、 http://seiten.icho.gr.jp/html/149.html から読み下しが読める模様
    • 悟り
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『顯淨土眞實教行證文類(親鸞撰』 (T2646_.83.0606a09: ~): 迴向有二種相 一者往相二者還相。往相者 以己功徳迴施一切衆生 作願共往生彼阿彌陀如來安樂淨土。還相者 生彼土已得奢摩他毘婆舍那方便力成就。※曇鸞の偈註からとっている。
  • 佛地經論 国訳一切経なし
    • 悟り
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『佛地經論』 (T1530_.26.0325c19: ~): 居純淨土任運湛然 盡未來際自受法樂 現種種形説種種法 令大菩薩亦受法樂 變化身者。
  • 佛説如來興顯經 国訳一切経なし
    • 悟り
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『佛説如來興顯經(竺法護譯)』 (T0291_.10.0604a16: ~): 化縁覺乘 信樂中行 爲衆現説十二因縁之所 或超有解脱果。
    • 十二因縁
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『佛説如來興顯經(竺法護譯)』 (T0291_.10.0604a16: ~): 化縁覺乘 信樂中行 爲衆現説十二因縁之所 或超有解脱果。
    • 縁覚
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『佛説如來興顯經(竺法護譯)』 (T0291_.10.0604a16: ~): 化縁覺乘 信樂中行 爲衆現説十二因縁之所 或超有解脱果。
  • 佛説佛母寶徳藏般若波羅蜜經 国訳一切経なし
    • 悟り
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『佛説佛母寶徳藏般若波羅蜜經』 (T0229_.08.0683c07: ~): 菩薩愛樂爲衆生 修治佛刹清淨行 恒行精進波羅蜜 無如微塵心退倦 大智菩薩倶胝劫 久修苦行爲菩提 不離精進波羅蜜 無懈怠心終得證。
  • 終不中道退入聲聞或獨覺地 国訳一切経なし
    • 中道
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 「終不中道退入聲聞或獨覺地」。※前文からの文脈上はどれも、「声聞或いは独覚が退入する地である中道を終に不した(不中道)が菩薩乗/大乗である」などの意。
  • 觀音義疏記 国訳一切経なし
    • 中道
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『觀音義疏記 (知禮述)』 (T1729_.34.0941c14: ~): 即出二邊惡鬼境界 即能達到中道寶渚。鬼義合前後 章前即此章貼文約事 後即第五鬼難章也。
  • 摩訶止觀 国訳一切経 諸宗部 第3巻
    • 中道
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『摩訶止觀 (智顗説)』 (T1911_.46.0020a24: ~): 説是止觀者若行違中道即有二邊果報。若行順中道即有勝妙果報。
    • 三悪趣
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『摩訶止觀』 (T1911_.46.0004a27: ~): 此發地獄心行火途道。…(中略)… 此發畜生心行血途道。…(中略)… 此發鬼心行刀途道。
  • 大方等大集經 国訳一切経 大集部 第1巻〜3巻のいずれか
    • 縁覚
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『大方等大集經(曇無讖譯)』 (T0397_.13.0110a01: ~): 須聲聞乘度者 出四諦法音應之。須縁覺乘度者 出甚深十二因縁法音應之。
    • 十二因縁
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『大方等大集經(曇無讖譯)』 (T0397_.13.0110a01: ~): 須聲聞乘度者 出四諦法音應之。須縁覺乘度者 出甚深十二因縁法音應之。
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『大方等大集經』 (T0397_.13.0338a01: ~): 諸仁者。若復有人。先修縁覺乘退入聲聞乘行聲聞行。是人入初禪乃至入滅盡定。依此定得三解脱門四無礙辯。不得四攝事四梵住三不護。乃至不得一切智智。是名禪平等聲聞縁覺如來共諸仁者。若復有人。先修大乘退入聲聞乘。是人入初禪乃至入滅盡定。得三解脱門四攝事四梵住。不得三不護。乃至不得一切智智。是名禪平等聲聞縁覺如來共。
  • 觀心論疏 ただし觀心論については、大乗仏典 11 -- 中央公論社 -- 1989.10 がある。
    • 中観派
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『觀心論疏(灌頂撰)』 (T1921_.46.0620b22: ~): 觀心六道即空名止。觀心六道即假名觀。觀心六道即中名優畢叉。
    • ヴィパッサナー瞑想
      • "止"が空(観)、"観"が假(観)で、"優畢叉"は中(観)である。大正新脩大蔵経テキストデータベース 『觀心論疏(灌頂撰)』 (T1921_.46.0620b22: ~): 觀心六道即空名止。觀心六道即假名觀。觀心六道即中名優畢叉。
  • 阿育王經 国訳一切経 史伝部 第6巻
    • 禅定
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『阿育王經』 (T2043_.50.0168b10: ~): 於初禪定生須陀洹果想。於二禪定生斯陀含果想。於三禪定生阿那含果想。於四禪定生阿羅漢果想。
        • 編集後:
          大正新脩大蔵経テキストデータベース 『阿育王經 (僧伽婆羅譯)』 (T2043_.50.0168b10: ~): 於初禪定生須陀洹果想。於二禪定生斯陀含果想。於三禪定生阿那含果想。於四禪定生阿羅漢果想。…(中略)…。我已作所作乃至得阿羅漢果。優波笈多教其入山坐禪。復化作比丘。共其坐禪令其諮受。時化比丘教其禪法。</ref><ref name="ara">大正新脩大蔵経テキストデータベース 『佛説廣博嚴淨不退轉輪經 (智厳)譯』 (T1819_.40.0836a24 ~): 非須陀洹果作須陀洹果想。非斯陀含果作斯陀含果想。非阿那含果作阿那含果想。非阿羅漢果作阿羅漢果想。…(中略)…。阿難。汝往重告諸比丘比丘尼優婆塞優婆夷來集聽法。此法皆是汝等昔所未聞。</ref>
    • 四禅
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『阿育王經』 (T2043_.50.0168b10: ~): 於初禪定生須陀洹果想。於二禪定生斯陀含果想。於三禪定生阿那含果想。於四禪定生阿羅漢果想。
        • 編集後:
          大正新脩大蔵経テキストデータベース 『阿育王經 (僧伽婆羅譯)』 (T2043_.50.0168b10: ~): 於初禪定生須陀洹果想。於二禪定生斯陀含果想。於三禪定生阿那含果想。於四禪定生阿羅漢果想。…(中略)…。我已作所作乃至得阿羅漢果。優波笈多教其入山坐禪。復化作比丘。共其坐禪令其諮受。時化比丘教其禪法。</ref><ref name="ara">大正新脩大蔵経テキストデータベース 『佛説廣博嚴淨不退轉輪經 (智厳)譯』 (T1819_.40.0836a24 ~): 非須陀洹果作須陀洹果想。非斯陀含果作斯陀含果想。非阿那含果作阿那含果想。非阿羅漢果作阿羅漢果想。…(中略)…。阿難。汝往重告諸比丘比丘尼優婆塞優婆夷來集聽法。此法皆是汝等昔所未聞。</ref>
  • 佛説廣博嚴淨不退轉輪經 国訳一切経なし
    • 禅定
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『佛説廣博嚴淨不退轉輪經』 (T1819_.40.0836a24 ~): 非須陀洹果作須陀洹果想。非斯陀含果作斯陀含果想。非阿那含果作阿那含果想。非阿羅漢果作阿羅漢果想。…(中略)…。阿難。汝往重告諸比丘比丘尼優婆塞優婆夷來集聽法。此法皆是汝等昔所未聞。
        • 編集後:
          大正新脩大蔵経テキストデータベース 『阿育王經 (僧伽婆羅譯)』 (T2043_.50.0168b10: ~): 於初禪定生須陀洹果想。於二禪定生斯陀含果想。於三禪定生阿那含果想。於四禪定生阿羅漢果想。…(中略)…。我已作所作乃至得阿羅漢果。優波笈多教其入山坐禪。復化作比丘。共其坐禪令其諮受。時化比丘教其禪法。</ref><ref name="ara">大正新脩大蔵経テキストデータベース 『佛説廣博嚴淨不退轉輪經 (智厳)譯』 (T1819_.40.0836a24 ~): 非須陀洹果作須陀洹果想。非斯陀含果作斯陀含果想。非阿那含果作阿那含果想。非阿羅漢果作阿羅漢果想。…(中略)…。阿難。汝往重告諸比丘比丘尼優婆塞優婆夷來集聽法。此法皆是汝等昔所未聞。</ref>
    • 四向四果
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『佛説廣博嚴淨不退轉輪經』 (T1819_.40.0836a24 ~): 非須陀洹果作須陀洹果想。非斯陀含果作斯陀含果想。非阿那含果作阿那含果想。非阿羅漢果作阿羅漢果想。非聲聞乘作聲聞乘想。…(中略)…。阿難。汝往重告諸比丘比丘尼優婆塞優婆夷來集聽法。此法皆是汝等昔所未聞。
    • サマタ瞑想
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『佛説廣博嚴淨不退轉輪經』 (T1819_.40.0836a24 ~): 非須陀洹果作須陀洹果想。非斯陀含果作斯陀含果想。非阿那含果作阿那含果想。非阿羅漢果作阿羅漢果想。…(中略)…。阿難。汝往重告諸比丘比丘尼優婆塞優婆夷來集聽法。此法皆是汝等昔所未聞。
  • 法觀經 国訳一切経なし
    • ヴィパッサナー瞑想
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『法觀經(竺法護譯)』 (T0611_.15.0240c19: ~): 讀經經行旋塔内外 自觀身體内視五滅。
  • 開心抄 国訳一切経なし
    • 拈華微笑
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『開心抄』 (T2450.77.0746b13 ~ )。
  • 大日經疏演奧鈔 国訳一切経なし
    • 悟り
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『大日經疏演奧鈔(杲寶譯)』 (T2216_.59.0414a08: ~): 疏如佛初欲成道等者 按西域記 菩提樹垣正中金剛座。…(中略)… 若不以金剛爲座 則無地堪發金剛之定 今欲降魔成道 必居於此。
  • 不空羂索神變眞言經 国訳一切経なし
    • 悟り
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『不空羂索神變眞言經』 (T1092_.20.0340b03: ~): 當如佩佛舍利制多 當觀世音手摩其頭 滅諸憂悲八難大怖 當於淨土蓮花化生 次得轉生愛樂世界。※仏典の記述から様々に語られる。
    • 中観派
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『不空羂索神變眞言經(灌頂撰)』 (T2602_.82.0662c27: ~): 其奢摩他也愚。其毘鉢舍那也狂。其優畢叉也偏。是以欲修彼三觀。先求覺心人。
    • ヴィパッサナー瞑想
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『不空羂索神變眞言經』 (T2602_.82.0662c27: ~): 其奢摩他也愚。其毘鉢舍那也狂。其優畢叉也偏。是以欲修彼三觀。先求覺心人。※三観の三とは空假(仮)中のこと。
  • 金光明經文句記 国訳一切経なし 金光明経については、金光明経  長谷川 良信/訳著 -- 北斗書院 -- 1936がある
    • 中道
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『妙法蓮華經文句 (智顗説)』 (T1718_.34.0020a13: ~): 破二邊之前後。同『金光明經文句記 (知禮述)』 (T1786_.39.0094b07: ~): 雙非破二邊無明集寂也 説有前後修在一心。同『維摩經義疏 (聖徳太子撰)』 (T2186_.56.0021a06: ~): 二皆違佛深旨倶失中道 所以列之前後二邊也。同『涅槃經遊意 (吉藏撰)』 (T1768_.38.0232b04: ~): 二邊無常者 此二恒倶 豈得除無常明常 但二邊有前後。
  • 止觀輔行傳弘決 国訳一切経なし
    • 『止觀輔行傳弘決 (湛然述)』卷第三之二 (T1912_.46.0225b06: ~): 今云隨縁心隨俗理。前不止止約理不當止與不止。今息二邊。空邊如止假如不止。中道不當空假二邊似不止止。其相異者。前之三止共成一諦。今之三止各成一諦。前三成次三等者。次之與後並指體相。綺文互説是故不同。前釋名三成體相三。故體相三一一皆假釋名三成。
  • 大宝積経 新国訳大蔵経 釈経論部15 -- 大蔵出版 -- 2008.10 -
    • 悟り
      • 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『大宝積経(菩提流志譯)』 (T2646_.83.0606a12: ~): 還生贍部洲中。即於是劫。成阿耨多羅三藐三菩提。名曰妙行如來應正等覺明行圓滿善逝世間解無上丈夫調御士天人師佛薄伽梵。

以上。--Leonidjp会話2017年5月10日 (水) 02:00 (UTC)[返信]
下線部を追記。--Leonidjp会話) 2017年5月10日 (水) 08:04 (UTC) 対応済みのものに取り消し線を付けた。--Leonidjp会話) 2017年5月10日 (水) 23:51 (UTC) 一件追加。--Leonidjp会話) 2017年5月12日 (金) 04:25 (UTC) 国訳一切経との対応を調べて、みつかったものは太字で加筆。--Leonidjp会話) 2017年5月12日 (金) 07:34 (UTC) さらに対応例を加筆。--Leonidjp会話) 2017年5月12日 (金) 07:34 (UTC) 訳書を加筆。--Leonidjp会話2017年5月18日 (木) 05:12 (UTC)[返信]