利用者‐会話:Morumoru123
はじめまして
[編集]はじめまして、Peccaflyと申します。Morumoru123さんが多数のセルビア関連記事を作成なさっているのを拝見して、ごあいさつに伺いました。私もバルカン半島関係の記事をよく翻訳していますが、いいかげんな知識しかないので、間違っているところも多かろうと想像します。もし私がおかしなことを書いてしまっていることに気がつかれましたら、適宜ご修正いただければ幸いです。どうぞ、よろしくお願いいたします。--Peccafly 2010年6月5日 (土) 22:28 (UTC)
- 初めまして、こちらからご挨拶申し上げるべきところわざわざ有難うございます。投稿が望まれるバルカン諸国の地理記事を見て、とりあえず一番関心の強いセルビアの郡からいくらか翻訳させて頂きました。まだ多分に足りない部分はありますが…。専門が語学なもので歴史に弱く、ことバルカンの歴史についてはセルビア語・英語版の記述をそのまま訳しているため、恐らく誤解したまま記述している部分も多々あるかと思いますが、Peccaflyさんのほうでも私がなにか間違ったことを書いているのを見かけたら、ご修正いただければ幸いです。--Morumoru123 2010年6月6日 (日) 01:10 (UTC)
こんにちは。さっそく質問なのですが、利用者‐会話:Peccafly#サラエヴォを含む記事名の表記などで質問ですにて、「Rogulj」等「Lj」を含む言葉の発音や表記に関してご相談を頂いております(いまはもう打ち消し線で消されていますが…)。よろしければ、このように後ろに母音を伴わない「Lj」の表記などに関して教えて頂けますでしょうか。--Peccafly 2010年6月7日 (月) 12:49 (UTC)
- セルビアの郡関係の記事のlangタグ周りの修正、ありがとうございました。以後気をつけることとします…。
さて、単に言語学的問題に限って言えば、「Rogulj=ログリ」で構わないかと思います。セルビア語の"lj"は硬口蓋側面接近音、イタリア語の"gl"などに近い音ですので。
カナ転写に際しての日本語側の事情に関してですが、同系のスラヴ諸語においてこれらの音の処遇は一定していないようです。 例えばポーランド語ではポズナンのノートで議論が起きていますし、ロシア語では原則としてヤロスラヴリのようにイ段で転写することにはなっていますが、カザンやリャザンのような(恐らくは)慣習による例外が多いようです。 チェコ語はプルゼニくらいしか例を見つけられませんでしたが、まあ元々軟音の少ない言語なので。 セルビア語・クロアチア語では「lj=リ」「nj=ニ」で問題ないと思います。Peccaflyさんの書かれた表記法のガイドラインはバルカン関係の記事を書き進めるにあたって影響力が大きいように思われます(実際私も見ながら書きましたし)ので、むしろセルビア・クロアチア関係だけでも「イ段転写」の方向性で統一性を取ってもいいのでは、とも思います。
蛇足ながら、隣接するスロヴェニア語では事情が変わってきます。 スロヴェニア語では"-lj"は単に「ル」と発音されます。日本語でこうした音を転写しているページは見つけられていないのですが、učitelj(教師)のような場合、「ウチーテル」であって決して「ウチーテリ」にはなりません。 というのも、スロヴェニア語では語末のLが母音化してしまうため("stol"は「ストウ」)、語末にあくまで「L」を発音させたい場合に「母音化してはいけません記号」として lj と表記するためです。尤も外来語ではこの規則は無視され、hotel は発音も「ホテル」のようですが。 完全に蛇足な内容でしたが、今後もしスロヴェニア関係の記事を書かれる時の指針のひとつになればと思い…とまで書いたところで、これは自分がスロヴェニア語表記法の草案を書いてみるべきなんじゃないか、と思いました。
それから、セルビア語の表記法に関する相談なのですが、コルバラ郡の"Ljig"のような綴りは、今まで私が直面した数回は全て「リィグ」のように表記しておいたのですが、カナ転写としてこれが「アリ」なのか、という点には自分でも首をかしげているところです。Li と Lji を区別する、というのは日本語版ではさほど有益なこととも思えない気もしますし…。ご意見をいただければ幸いです。--Morumoru123 2010年6月7日 (月) 15:16 (UTC)
- ご丁寧に教示いただき、ありがとうございます。セルビア語・クロアチア語の「Lj」は基本的に「リ」でよさそうですね。あと、スロヴェニア語の「Lj」に関しては全く知りませんでした。私はスロヴェニア語が関連する記事はほとんど書いておりませんが、幾つか思い当たるところもあります。私が書いた記事でカタカナ化がおかしくなっているところがあれば、適宜修正していこうと思います。「Ljig」のような「Lji」を含む語のカタカナ化については私もどうするべきなのか、明確な方針は持っていませんが、基本的には「Lji」も「Li」も区別せずに「リ」としています。「Lja」に対応する「リャ」と異なり、「Lji」に対応する「リィ」の場合、後者のほうが圧倒的に、長音を思わせるニュアンスを持っているように思います。また、日本語で両者の発音の違いをわかるようにする必要まではないかな、というのが私の個人的な感想です。しかし、これに関して「リィ」が悪いとも思えませんし、あまる強く統制するよりは、ある程度は執筆者にゆだねてしまったほうがいいのかな、と思っています。Wikipedia:外来語表記法/セルビア・クロアチア語に関してですが、私程度のいい加減な知識のものが、少しでも役に立てばと思って「無理やり」書いてしまったもので、かなり内容にも問題があるのではないかと想像しております。こちらについても、まだ「草案」の段階にとどめてありますし、修正や改良などが必要であればぜひ改良していただければと存じます。この度はどうもありがとうございました。--Peccafly 2010年6月10日 (木) 11:59 (UTC)
- はじめまして。利用者‐会話:Peccafly#サラエヴォを含む記事名の表記などで質問ですにて、こちらを紹介され来ましたKinaganizuttoと申します。この度は、私の耳、頭、確認、知識等々色々と足りず、お二方に大変な手間をかけさせてしまって申し訳ありません。大変勉強になりました。ありがとうございました。--Kinaganizutto 2010年6月10日 (木) 17:07 (UTC)