利用者‐会話:Uttiee56/sandbox2
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執筆方針
[編集]- 百科事典の人物伝として書くべきことだけを書く。
- 百科事典の人物伝として書くべきこととは、「人物像」と「業績」であり、これらの理解の役に立つ情報のみを掲載するべきではないだろうか?
- 例えば、今回からディスコグラフィー節からは規格品番を削除した。規格品番は、CDを注文するときに役に立つ情報であって、アーティストの人物像と業績を理解するのには役に立たない情報であるため。
- 一方で、各楽曲の制作に携わった人物名は残している。CDそのもの以外に出典が存在しない情報なので、ここまで記述するのは内容過剰なような気もするが、アーティストの業績を理解するのに役に立つ情報だからである。
- 一次資料と二次資料の大雑把な定義(正式な定義はWP:RSにあるが、難解な文書であり、また厳密に適用しようとすると判別が困難になるので、私なりの定義)
- 一次資料=当事者による言及。自己公表された情報源のほか、自伝やインタビュー記事、出演したテレビ・ラジオ番組の入手可能な記録での本人の発言、ライブ映像は一次資料に含まれる。
- 二次資料=中立的な第三者による言及。新聞や雑誌の取材記事や、インタビュー記事におけるインタビュアーの発言は二次資料に含まれる。
- 一次資料、二次資料ともに、検証可能な信頼できる情報源でなければ使用しない。
- WP:Vでは、「信頼できる情報源」と「検証可能な情報源」の定義がごっちゃに書いてあるせいか、これを読んでも「検証可能な情報源」の定義がさっぱり理解できないが、大雑把に言えば「読者が普通の手段で入手できる情報源」のことであろうと推測している。
- 例えば、テレビ・ラジオ番組は、放送後に入手することはできないので、合法的に入手できる記録が存在しない場合は使用しない。
- ただし、テレビ・ラジオへの出演があったという事実自体は、新聞のテレビ・ラジオ欄で検証可能と思われるので、使用できる。(この場合、出典はいちいち示さない。図書館に行ってその日の新聞を借りれば検証できるからである。Wikipedia:空が青いということに出典は要らない)
- また内容についても、出演番組のHPなどの検証可能な情報源で言及されている範囲では、一次資料または二次資料として利用可能と考えられる。
- 一方、「信頼できる情報源」の定義は、厳密に言えば査読を経ている情報源のことであるらしいが、科学技術に関する情報ではないのだから、そんなのものがあるわけがない。ここでは「自己公表された情報源ではなく、何らかの第三者によるチェックを経て世の中に出ている情報源」と大雑把に解釈している。
- 新聞や雑誌の記事、自費出版ではない書籍であれば問題ない。(もっとも書籍が自費出版であるかどうかを確認する手段があるのかどうか?)
- テレビ・ラジオ局のHPも、おそらく問題ないのではないか。
- WP:Vでは、「信頼できる情報源」と「検証可能な情報源」の定義がごっちゃに書いてあるせいか、これを読んでも「検証可能な情報源」の定義がさっぱり理解できないが、大雑把に言えば「読者が普通の手段で入手できる情報源」のことであろうと推測している。
- 一次資料の利用基準
- ブログや公式サイトのような自己公表された情報源は原則として使用しない。一次資料としては自伝のほうが有用なので、おそらく使い道がない。
- 自主制作レーベルであるため、アーティストの作品そのもの(CDやDVD)は自己公表された情報源に該当すると解釈する。この記事では、ディスコグラフィーの記述の出典としてのみ使用している。
- インタビュー記事は使わないというわけではないが、一次資料としては自伝の方が有用なので、おそらく使い道がない。
- 自伝を使用する場合は、できるかぎり、2冊の両方に書かれていることを書く。ただし、脚注には、その記述を代表している側の1冊のみを書く。
- 片方にしか書かれていないことは、正確性に問題がある可能性があるため。
- ただし、このことにこだわり過ぎない。本のテーマが違うのだから、片方にしか書かれていないことがあるのは当たり前である。
- 一次資料にしか書かれていないことを書くことは避ける。
- ウィキペディアの基準では、正確性を疑いようがない解説か、分析・総合・解釈・評価に該当しない記述の場合に限って、一次資料に依存することが許される。
- しかし、そのようなことは、そもそも百科事典に書くに値しないことである可能性が高いと考えられるので、書くべきことであるかどうか慎重に検討する。この場合、特定の見方を推進する記述にならないように注意する。
- 二次資料の見解に対して忠実に記述する。
- 例えば、以前にIPユーザーの編集で「武道館単独公演」が「武道館公演」に書き換えられていた。「単独」を外した意図はコメントされていないが、大言壮語に該当するという主張であろう。
- しかし、すべての二次資料が「武道館単独公演」または「武道館単独ライブ」と表現している以上、むしろ「単独」の文字を外すことが「単独公演ではない」という独自の見解の主張になる。従って、今回の編集では、二次資料にある通り「武道館単独公演」の表現に統一した。
- これは、表現を変更しないという意味ではない。表現を変更しなければ著作権侵害になってしまう。
- 二次資料では説明不足になる部分は、一次資料を出典として記述する。
- 例えば、新聞記事では「小さなレコード会社からCDを出すことが決まった」と書かれている部分。これでは、具体的に何という名前のどのようなレコード会社なのかがわからない。そこで、ボーカルスクールの付属レーベルであるシアーレーベルであることを、自伝を出典に記述。
- 例えば、新聞記事では「共感したファンがツイッターで曲をリクエストする輪が広がるなど、後押しする動きが出た。」と書かれている部分。これでは、具体的に何が起こったのかがわからない。そこで、ローソンの販促担当者と路上ライブで出会い、それとほぼ同時に宮崎さんの曲がローソンのツイリクで大々的にリクエストされたことから、ローソンの店内放送で楽曲がヘビーローテーションされ、無名の路上シンガーが誰もが知っている大企業とのタイアップを果たしたという経緯を、自伝を出典に記述。
- 例えば、複数の二次資料が『路上から武道館へ』を代表曲に挙げているが、この曲が生まれた経緯を説明している二次資料がないので、一次資料をベースに記述。
- 二次資料同士で見解が割れている場合は、間違っている出典を不採用とした上で、出典が多数ある側を本文に採用し、少数派を脚注で明示する。同数の場合は控えめな見解の方を本文に採用し、それ以外を脚注で明示する。
- 例えば、武道館サポーター達成までの期間について、「356日」「355日」の出典が存在するが、事実としてはチャレンジ開始が2010年7月10日、達成が2011年7月1日であるため、356日が正しい[1]ので、「356日」を本文に採用し、「355日」は表記しない。
- 例えば、路上ライブの荷物の量について、「30kg」「50kg」の出典が存在するが、「50kg」とする出典が多数のため、「50kg」の方を本文に採用し、「30kg」とする出典の存在を脚注で表記。
- 例えば、路上ライブの実施回数について、「年間300日以上」「週5日以上」の出典が同数存在するが、「週5日」=「年間260日」であるから、「週5日」の方を本文に採用し、「年間300日」とする出典の存在を脚注で表記。
- 脚注の付け方
- Wikipedia:脚注過剰に従い、原則として1行に1つの脚注を付ける。
元記事からの変更内容
[編集]- チケットぴあのような記事利用サイトでの見栄えを改善するため、導入部で概要を記述するように変更。
- スタイルマニュアル(人物伝)にもある通り、導入部を読むだけで記事全体の内容がわかるように全面書き直し。
- 導入部は記事の最重要部になったため、句点ごとに出典リンクを付加。
- 「概要」節は削除し、そこにあった内容は導入部に組み入れ。
- 「来歴」節の内容を、二次資料(新聞・雑誌記事)に基づく人物伝になるように、全面書き直し。(百科事典に収録するに値しない情報は削除)
- 「音楽活動」節を削除し、「声質と楽曲」節以外の内容は「来歴」節に組み入れ。(百科事典に収録するに値しない情報は削除)
- 「評価」節を新設し、「音楽活動-声質と楽曲」節にあった内容を組み入れ。(作業中)
- ディスコグラフィーの内容を削る。
- 「通番」「リリース日」「タイトル」「レーベル名」「曲名」「曲作りに関わった人物名」「タイアップ等の特筆すべき言及」以外の記述は百科事典に収録するに値しないので削除。
- 「タイアップ」節はCD未収録曲のみとする。CD収録済みの曲はディスコグラフィーに組み入れ。タイアップの内容が十分に曲名に組み入れられている場合は記述自体不要と判断しリンクのみに変更。
- 書籍を出典にしやすいように、出典の付け方をWP:CTに書いてある方法に変更。
- 出典での表記に合わせて、「SHEER LABEL」を「シアーレーベル」に変更。