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利用者:いすか/キャスト一覧表への作品追加に関するガイドライン (案)

この文書はプロジェクト‐ノート:声優/過去ログ3#クレジットを基にキャストを追加する際のガイドライン制定提案にていすかによって提案されましたが、取り下げられ過去の文書となっており、効力を持ちません。過去議論の参照用にアーカイブされているものです。


このガイドラインでは、声優記事における出演作品などの一覧について、作品を追加する際に考慮すべき事柄を例示し、どのようなものが一覧化されているべきかを定義しています。

目的

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このガイドラインを制定するに当たり、以下のような目的を持ちます。

声優記事には、「一覧」という項目が用意されることがほとんどであり、またこの項目は記事として望まれるものではありますが、たとえば端役など、すべての出演作品がリストアップされる傾向があり、その声優の概要や経歴、人物評価など、百科事典で収録される記事として本来求められるべき項目に比べて長大化してしまうことがあります。これは、Wikipedia:ウィキペディアは何ではないかという方針の、特にウィキペディアは情報を無差別に収集する場ではありませんという部分について乖離しており、しばしば問題視されます(たとえば、「ウィキペディアはファンサイトではありません」というような言い回しによって)。
「どのような作品が一覧に記載されるべきか」を定義することにより、一覧の長大化を抑制することが、目的のひとつとなります。
声優記事では、しばしば「エンドクレジットをもとにして、出演作品としてその作品を追記する」という編集がおこなわれていますが、しかしながら、この編集は、検証可能性信頼できる情報源といった方針やガイドラインに違反する場合も多く、問題視されることもあります。このようなことは、創作物を基にした逐次的な編集にも提示されています。
「どのような作品が一覧に記載されるべきか」を定義することにより、この定義に収まらない作品が付与されることを抑制することが、目的のひとつとなります。

文中で示したとおりウィキペディアの記事中で守られるべき方針や、ガイドラインに沿った一覧となるよう、記事を整備するのが目的となります。文中のリンクでも示していますが、以下の関連方針・ガイドラインを参考として、当ガイドラインは制定されます。

一覧に含めることができる作品

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この説では、出演作品として含めることがができる作品について、例示します。このような作品群は、一覧に含められるべき代表作である場合も多いでしょう。

映像作品

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所属事務所でリストアップされている作品
ほとんどの声優は声優事務所に所属している場合が多く、また、その事務所の公式ホームページ上で、経歴が公開されています。このページでリストされている作品は、公式ホームページを出典として、一覧に含めることができるでしょう。
この一覧では、おそらくたいていの場合、その声優のデビュー作品、代表作がリストアップされているでしょう。
当該作品の公式ホームページ上でキャストが公開されている作品
追加をおこなう作品の公式ホームページ上で、キャストとしてリストアップされている作品は、公式ホームページを出典として、一覧に含めることができるでしょう。
これは、ホームページ上でリストアップされているキャストは、その作品内でのメインキャラクターとなっている場合がほとんどであることを根拠とします。
専門誌(アニメ誌や映画雑誌など)や書籍でキャストとしてリストアップされている作品
最近のアニメーション作品などでは、ホームページが作成され、キャストが公開される作品も多く、また何らかの書籍上で公開されるキャストも同一の情報であることもありますが、ホームページを持たない作品や、まだインターネットが普及していない時代の作品などでは、書籍が主な出典となることも多いでしょう。
こうした場合ももちろん、書籍を出典として、一覧に含めることができます。ただし、その書籍が信頼できる情報源に照らして適切であるかどうかは、別に判断をおこなってください。
ソフト化されている作品
ビデオやDVD、Blu-rayとして、一般に流通している作品については、作品自身を出典として、一覧に含めることができるでしょう。
ただし、プロジェクト:声優/キャスト一覧表への作品追加に関するガイドライン#一覧に含めるべきでない作品で定義されているような場合は、含めるべきではありません。具体的には、他の出典を探し、記載されている場合にのみ、含めるべきと考えるほうがよいでしょう。これは、ウィキペディアは情報を無差別に収集する場ではありませんに沿った一覧になるようにする、という考えによります。

音楽作品

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ほとんどの場合、音楽作品については、その声優自身が歌手としてリリースしているものや、あるいはアニメなどにおけるキャラクターソングなど、キャリアとして主要なものであるでしょう。このことから、大体の音楽作品は、一覧に含めることが可能でしょう。ただし、出典の付与は、他の記述と同様に求められます(アーティストとしての公式ホームページやインタビュー記事などが出典となるでしょう)。

実写作品

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映像作品と同様ですが、出典などがより探しづらくなる場合があることに注意してください。過去にタレント活動をおこなっていた声優の出演番組やCMなどは、出典が探せない場合も多く、またラジオなどでの発言(以前○○のCMに出ていた、や声を当てたことがある、などと発言した、というようなもの)は、出典とすることができません。

一覧に含めるべきではない作品

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以下に、一覧に含めるべきではない作品を例示します。

出典を示すことができない作品
基本的なことですが、信頼できる情報源からの出典を持たない作品は、一覧に含めるべきではありません。検証可能性の観点から、記事中から除去されることもあります。
スタッフロールのみを出典とする作品
作品がソフト化されていない場合、その作品のスタッフロールを出典としての一覧への記載は、主に検証可能性信頼できる情報源の観点から、おこなうべきではありません。また、作品がソフト化されている場合であっても、スタッフロールのみを出典として書き加えることは、避けてください。
ひとつには、上記の通り検証可能性や信頼できる情報源の観点を満たすことが難しい場合がほとんどであることがあります。また、メインキャラクターなどの重要なものであるならば、書籍やホームページなどで出典を補うことができるはずです。そうでない場合は、ウィキペディアは情報を無差別に収集する場ではありませんという観点から、一覧に記載すべきではありません。

記載に迷った場合

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一覧への記載に迷った場合や、記載をめぐって編集合戦などが発生した場合は、速やかにノートページでの合意形成を目指すようにしてください。