終末観の漂うこのウキペディアという虚妄の調べ。
そもそも何も期待してはいないし、またそうしてはならない。
知性の錬成などはここにはないのだから。
それにしても無礼な人間の何と多いこと。
そのくせ保守だの。教育だの。基本方針だの言う。
守っていない人間に限って、人を裁きたがる。
カフカの審判のように。
ある日突然、呼び出される。
特別喚問である。
なんの証拠もない。ただの裁く側の主観に過ぎないのに。それがすべてとして通用している。
逆倫理のサイバー空間。容赦がない。
只今ほしいもの。ロジェ・フレイ著の「セザンヌ論」