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利用者:くろとんこだ/sandbox

中学一年生[1]の時、至近距離[2]で被爆した兒玉光雄(被爆者)はその記憶を数々の形で残している。その媒体は、自作のホームページ[3]。「被爆60周年のNHKスペシャル」[4]への出演。広島大学文書館が企画のオーロラオーラルヒストリー「原子野を生きのびて」[5]を著作。この他にNHKの被爆証言[6]にも収録。原爆資料館には児玉の発言から高校生が描いた絵画がある。また、自らが公認の伝承者になり、多くの次期の伝承者を育成している[7]。

その後、兒玉の染色体に異常があることが判明。そのことをハワイでの学会で報告。また、出身校の広島大学医学生向けにも講義された。コロナ禍で講義からリモート配信が可能な媒体に録画収録された。グローバルには、ピースボードで世界各地の寄港先で被爆体験を語った。英文の著書により発信も行った。

このような行動には「被爆体験継承という課題を背負っている、という意識と使命感からである」と兒玉光雄は述べている。


[1] 広島市立第一中学校

[2] 400m~1200mと分かれる

[3] http://www.geocities.jp/mk32924/

[4]

[5] 2009年3月31日発行 編集発行:広島大学文書館 著者:兒玉光雄

[6] https://interview.tsuguten.com/interview_kodama/

[7] https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/atomicbomb-peace/180125.html