利用者:さんたのおねこ/sandbox

受容

批評

エルサは、エルサを多面的に評価する評論家によって多角的に幅広く評価された。コリダードットコムのマット・ゴールドバーグは、エルサが「信じられないほど共感性を持ったキャラクターであり」、『ファーストポスト』のディーパンジャナ・パルがエルサを主人公として書き直す決心をしたことを称賛して、「エルサは凍るほどのひん曲がった光景にいる悪魔であって、オリジナルの雪の女王のような毒のある母らしくもない。エルサは困難な状況に置かれ、恐怖を感じて、自身の能力を理解しようとして、期待と伝統によって負担を持たせた。彼女が山々に見ごたえのある宮殿を作り上げたとき、彼女の能力に驚嘆して彼女に共感することは簡単である。それに対してアナはまだ手助けが必要な子供っぽく描かれており、映画の過程で子供っぽい行動をする。スタフ．co.nzのジェームズ・クロットは彼女を「恥をかかせて故郷から追放された状態」である『ライオン・キング』のシンバと比べている 。『ウォール・ストリート・チート・シート』の評論家であるキャサリン・ウェッブは、エルサが自信と個性を得たことが描かれた場面は「新しいプリンセスのロールモデルを探す少女たちに送ったワクワクするメッセージである」と言っている。ロトスコーパーズのゲイリー・ライトによると、「エルサの精神的苦痛やコントロール不可能な力が現代のフェミニズムを言い表している。エルサは女性の精神力の無限さつまり強さと優美さがあり、そのことは世界を変えるほどの力だと表している」と供述した。

また、『シーダー・フォールズ・タイムズ』のトラヴィス・ビーンは、エルサの氷の力は、彼女自身の意識的な「個人の変人さ」であるだけでなく、傷つくことをさけるために、隔離を通して消え去ったエルサの我欲のなさのおかげで、子供たちがこの映画の構想とより結びつきを持つことを提案できた 。『シカゴ・ナウ』にいるローリー・レヴィは、エルサの小さな孫たちが「エルサの賢くて、強くて、魅力的で、しかも力強いところに魅了された」、そして彼女にロマンチックな展開は無かった点については存在しなかったと書いた。『ザ・ハイツ』の映画評論家であるマグダレーナ・ラコヴィッツはエルサのアナとの関係は映画の中で最も重要なところであると意見を述べた。『 ザ・ニューヨーク・タイムズ』のスティーヴン・ホールデンは、これまでの伝統的なディズニー式からの逸脱であると気に入っていて、「恐ろしがって凍り付いてしまったエルサの心を溶かす」ことができたのは、ロマンチックラブよりもむしろ姉妹愛によるものであるとした 。『サン・ジョー・マーキュリー・ニュース』の著者であるトニー・ヒックスは「エルサが自身と世界から閉め出したときの〔アナの〕困惑とエルサの苦悩、また彼女の妹はそれを受け入れる」とした。『クリスチャン・ポスト』のエマ・クーンズは、姉妹はディズニーの「これまでにもっとも愛すべき、カリスマ性のあるキャラクター」であると述べ、 『カルバー・シティ・オブザーバー』のデビー・リン・エリアスは「エルサとアナは表裏一体のようで、相互に強いにもかかわらず、一人は一貫してパワーと自信を持ち、もう一方は一貫して不器用な粘り強さと愛がある」と言った。 『ポリゴン』のスタッフは、彼女を「過去10年間の69番目の重大なことだ」と、その一つのように位置づけし、またそれは「『レット・イット・ゴー』の中で彼女が髪を下ろし、氷のドレスに着替え、小さくシミーを踊るあの瞬間だ」と述べた。

評論家の中には、アナよりもエルサの方が面白いとコメントした者がいくつかいて、アナは『アナと雪の女王』の最重要な主人公だとした。『ASB-CBN』のライターであるフレッド・ホーソンは、エルサが「自分の持つ力ゆえに特殊で面白い範囲の中で、ありえないことをこなすキャラクター」なのであり、『アナと雪の女王』の映画としてはアナよりもむしろエルサにもっと焦点を当てるべきであったとの意見を述べた。 『エクスプレス・トリビューン』のサムラ・ムスリムは、精巧につくられた映画を通じて視聴者が「夢中となる」彼女の存在を書いたことは、「彼女のキャラクターは複雑で好感が持て、さらに広範囲を探がす価値のある人物であるとされた。代わりに、ストーリー展開と、典型的で元気がよく、チャーミングなディズニープリンセスであるアナとアナのその恋模様が、魅力的なエルサの代わりに描かれ、2人の姉妹の関係以上である」と書いた。

このキャラクターに対する批判が全くなかったわけではない。『ロンドン・イーブニング』・スタンダードからのシャーロット・オサリヴァンは、エルサに、よりネガティブな評価をしており、彼女は「『X ファクター』で冷淡な助言者の一人に似ていて、紫のアイシャドウと細いウエストとキトン・ヒールがまさにそのものである」と言った。『ザ・ガーディアン』のアンナ・スミスは、実際のところエルサとアナがどちらもスレンダーな外見で大きな瞳の典型的なディズニープリンセスとしてあるように描かれたことを嫌っている。『オンラインマガジン』のスレートのダナ・スティーヴンズは「エルサの湧き上がるパワーで感動させて歌うことは不可能である」が、これにより彼女の外見が変化したことによって彼女の自信がみなぎったと説明するという選択を批判した。つまりスティーヴンズは、「セクシーで、透き通っていて雪の結晶がついた裾とスリット入りのタイトドレス、シルバーと白のハイヒール」といった表現をした。そして「魅惑で引き付ける悪い少女」だと暗示させる髪型はあまりにもセクシュアルであった。 クリスティ・レミアはエルサを、もう一つの良く知られたホラー小説の主人公であるキャリー・ホワイトと比べて、興奮したときに不思議な力を引き起こす仮想の女性として比べた。

「レット・イット・ゴー」

詳細は「レット・イット・ゴー (ディズニーの曲)」を参照

イディナ・メンゼルはまたメンゼルの歌唱が賞賛され、それについて『シネ・ヴュ』の エイモン・ウォーマン はメンゼルの歌声について「これらの音楽バラードで目覚ましく高いレベルである」とコメントした。評論家たちは「レット・イット・ゴー」のメンゼルのパフォーマンスを頻繁に取り上げ、エルサは自分自身のパワーにおびえないと決心するほど「素晴らしい解放の讃歌」のようだと『エンターテイメント・ウィークリー』のマーク・スネティカーは言った。『ザ・スター』のリンダ・バーナードは、メンゼルは「メンゼルの力強い歌声で氷柱を打ち砕くことさえもも可能だろう」とコメントした。

『ザ・ロチェスター・シティ・ニュースペイパー』のマット・デトラックは、「メンゼルは彼女が最も有名な役を演じた中で最も有名な役柄と同様のこの演技への情熱と、多くのパワーを与えると認められるべきである」と付け加えた。 また『アイリッシュ・タイムズ』のドナルド・クラークは「ものを凍らせる引き金となった歌はエルサの逃亡、つまり自らを信用するために挑戦的な賛歌は、"I Am What I Am"と"Don't Rain on My Parade"のように劇中で過度なおしゃれをしているときのショーチューンと並んで心地よい音色を奏でることができていた。序盤と終盤の「レット・イット・ゴー」のコーラス部分は、いたずらのように終わり、つまり 'The cold never bothered me anyway!' と言って声をかけたくなる」と述べた。『オックスフォード・スチューデント』のナシム・アスルは、「メンゼルは特に「レット・イット・ゴー」で人気をさらった」と続けた。彼女の『Wicked』のようなことは、信じられないほど活気に満ちたことの場面で、申し分なく大声で歌ったことである。つまり氷の城の建物は本当にディズニーアニメーションの優れた技術を明示しており、さらに結果として、おそらく最も聞きごたえのある力のあるバラードの一つであると、今まで見たどんなアニメキャラクターの中でも一番であるとされる。

エルサのメンタルヘルス問題

『アナと雪の女王』は、子供たちに精神の健康の意識をうながすために使われてきた。エルサの話の筋は、より明確で、精神病と戦うようなことを垣間見る幅広い年齢の視聴者たちにとって支持される強力なメッセージを届けることと、自立の促進と希望を与えた。ジェイ・ボールは「アナと雪の女王」を「感情の調節不全の物語」と述べ、またエルサは精神病の完璧な象徴であるとした。「初めてディズニーアニメの特徴は、仲間の中に内なる敵がいたということだ。『アナと雪の女王』は物語の中で後半まで本性を見せない敵の悪い男がいるが、本当の敵はエルサ自身であり、同時に彼女は彼女が自身の中にいる悪霊と戦うのだ。」

『ワシントンポスト』の心理学者であるナディア・アリーは、エルサのふるまいが影響を受けた人に対して強く等しいことを示しているのであって、制御しようとしたり精神の健康のために奮闘することの根拠を隠すことをしており、さらにはしばしば感じる孤独であると述べる。「彼女（エルサ）は自分の部屋のドアの反対側で前かがみの姿勢で座り、絶望の中でむなしかった（中略）。これの著しい憶測としては、エルサと彼女のベッドルームが暗い闇に包まれた色をしているところだ。彼女は見えない自身の力と自分の暮らしのほとんどの期間を、それらを制御することに失敗したあとに彼女の悪霊と、彼女と切り離されて家族が分裂したことを背負うという責任を持っていた」

「自己隔離によって個人の期待の重さによって動けなくなったり、さらに喜ぶ経験が全くできない、エルサは不安に満ちた女の子のヒロインである」と雑誌『グラマー』のジェニー・シンガーは述べた。「シンデレラは使用人で、モアナには大規模な餓死から人々を守る任務があって、さらにベルは誘拐された被害者であり大人に教養を教える教師のようでもある、が彼女たちはそれぞれ更なる特大の冷えたビールを飲んだ後のミセス・メイゼルのような陽気さを維持している。それが方法で、ある人々にとっての機能、彼女たちにとってなんと素晴らしいことか！しかし、エルサは暗闇に屈することなく恐怖を感じている女王なのである。彼女は自身の恐怖を征服はせず、克服することもない。彼女は恐怖とともに生きていくのだ」。

表彰

2013年12月、エルサとアナは女性映画ジャーナリスト同盟賞により、最優秀女性アニメキャラクター賞として推薦され、数週間後にアナだけが受賞した。エルサは、アカデミー長編アニメ映画賞の最優秀アニメキャラクター賞、エルサの氷の城がアカデミー長編アニメ映画賞を受賞し、そしてエルサの猛吹雪がアカデミー長編アニメ映画賞の最優秀エフェクト＆シュミレーション賞が含まれていた、2013年の視覚効果協会で3つが推薦され３つすべての賞を勝ち取った 。エルサの代名詞ともいえる「レット・イット・ゴー」は、アカデミー歌曲賞やグラミー賞、フェニックス映画批評家協会賞、 放送映画批評家協会賞を獲得し、さらにまたゴールデングローブ賞 、サテライト賞 、ヒューストン映画批評家協会の候補になった。

雑誌の『タイム』は、エルサを2014年に最も影響力のあった架空のキャラクターと位置付けた。

commented that she was "an incredibly sympathetic character", while Deepanjana Pal of Firstpost praised the decision to rewrite her as a protagonist and said, "Elsa is no evil, frosty vision of twisted and toxic maternity like the original Snow Queen. She's a young woman in difficult circumstances, frightened, trying to understand her abilities and burdened by expectation and convention. It's easy to sympathise with her and marvel at her ability when she builds her spectacular palace in the mountains. Next to her, Anna is very much a child who needs to grow up and she does in the course of the film." Stuff.co.nz's James Croot compared her "humiliation and exile" to that of Simba in The Lion King. Katherine Webb, a reviewer for Wall St. Cheat Sheet, said that the scenes depicting Elsa gaining confidence and individuality delivered "an exciting message to send to young girls looking for a new princess role model". Gary Wright of Rotoscopers state "Her mental anguish and uncontrollable powers define modern feminism. Elsa represents the boundless female spirit- strong and graceful, with the power to change the world."

Travis Bean of Cedar Falls Times suggested that Elsa's ice powers, a "personal oddity" that made her self-conscious, as well as her selflessness in withdrawing into isolation in order to avoid hurting others allowed children to connect more with the plot of Frozen. Laurie Levy from Chicago Now wrote that her young grandchildren "admired Elsa for being smart, strong, magical, and powerful" and did not care that she had no romantic subplot. Magdalena Lachowicz, a film critic for The Heights, opined that Elsa's relationship with Anna was the most important part of the movie, and Stephen Holden of The New York Times liked that, in departure from traditional Disney formula, it was a sibling's love rather than romantic love that was able to "thaw the icy heart of the frightened Elsa". Tony Hicks of San Jose Mercury News wrote, "[Anna's] confusion and Elsa's anguish as she shuts herself away from the world—and her sister—is palatable." Emma Koonse of Christian Post opined that together the sisters were Disney's "most lovable and charismatic characters yet", and Debbie Lynn Elias of Culver City Observer commented, "Elsa and Anna are like two sides of a coin, both strong, albeit one through power and confidence and the other through clumsy sticktuitiveness and love." Polygon staff ranked her as one of their "69 biggest crushes of the last decade" and stated it "That moment in 'Let it Go' when she lets her hair down, changes into her ice dress, and does that little shimmy."

Several reviewers commented that Elsa was more interesting than Anna, Frozen's primary protagonist. ABS-CBN writer Fred Hawson described Elsa as "an incredible character with a unique and interesting predicament because of the powers she possessed" and expressed the opinion that Frozen should have focused more on her rather than Anna. Samra Muslim of The Express Tribune wrote that it was her presence that kept viewers "hooked" throughout the movie, elaborating, "Her character is complex and sympathetic and deserved to be explored even further. Instead the story revolves more around the relationship of the two sisters and Anna who is the typical, feisty, charming Disney heroine and her love trysts—instead of the alluring Elsa."

The character was not devoid of criticism. Charlotte O'Sullivan from the London Evening Standard gave a more negative assessment of Elsa, saying that she "resembles one of those brittle mentors on The X Factor. Purple eyeshadow, tiny waist, kitten heels". Anna Smith of The Guardian disliked that both Elsa and Anna were drawn with slender figures and large eyes as is typical of Disney princesses. Slate's Dana Stevens wrote that "it's impossible not to thrill to Elsa's surging sense of power" but criticized the choice to illustrate her growing confidence by changing her appearance; Stevens further expressed concern that the switch from the character's modest coronation gown to "a slinky, slit-to-the-thigh dress with a transparent snowflake-patterned train and a pair of silver-white high heels" and a hairstyle that suggested "come-hither bad-girl seduction" was overly sexual. Christy Lemire compared Elsa to Carrie White, another well-known fictional female who unleashes magical powers when agitated.

"Let It Go"

詳細は「Let It Go (Disney song)」を参照

Idina Menzel also received praise for her singing, with Amon Warmann of Cine Vue saying her voice "positively soars in these musical ballads". Reviewers frequently focused on her performance of "Let It Go", described by Entertainment Weekly's Marc Snetiker as "an incredible anthem of liberation" in which Elsa decides to no longer fear her powers. Linda Barnard from The Star commented that Menzel "can shatter icicles with her powerful voice".

Matt DeTruck of The Rochester City Newspaper wrote, "Menzel should be credited for providing as much power and passion to this performance as she did in her most famous role." Donald Clark of Irish Times added, "Elsa's flight to the glaciers triggers a song that, in its defiant paean to self-reliance, could play comfortably beside camp showtune anthems such as I Am What I Am and Don't Rain on My Parade. The opening and closing choruses of Let It Go end with a sly, spat-out refrain: 'The cold never bothered me anyway!' You go, girl." Nasim Asl of The Oxford Student continued, "Menzel, especially, steals the show with her performance of 'Let It Go'. Her Wicked-esque belting out works perfectly with such an incredible animated sequence—the building of the ice castle really demonstrates the prowess of Disney animation, and results in, arguably, one of the most spectacular power ballads seen by any animated character, ever."

Elsa's mental illness

Frozen has been used to promote mental health awareness for children. Elsa's storyline, more specifically, gave young and old audiences alike a glimpse into what it is like to battle mental illness, while delivering powerful messages of acceptance, empowerment and hope. Jay Boll described Frozen as "a story of emotional dysregulation", with Elsa being the perfect metaphor for mental illness. "For the first time in a Disney animated feature, the villain is really the enemy within. Frozen has a minor bad guy whose true colors do not show until late in the story but the real antagonist is Elsa herself, as she battles with her inner demons."

Psychologist Nadia Ali of The Washington Post states that Elsa's behavior was strongly identical to her patients, trying to control and hide the evidence of their struggles for mental health – and the loneliness they often feel in doing so. "She [Elsa] sits slumped against the door of her room, forlorn and in despair... In this particular shot, Elsa and her bedroom are colored in dark shades. She sits alone with her demons after having tried unsuccessfully for most of her life to control and hide her powers, a task which has isolated her and torn her family apart."

"Self-isolating, immobilized by the weight of personal expectations, and largely unable to experience joy, Elsa is the Anxious Girl’s heroine", stated Jenny Singer of Glamour magazine. "Cinderella is an indentured servant, Moana is tasked with saving her people from mass starvation, and Belle is both a kidnapping victim and an adult literacy instructor, but they each maintain the cheeriness of Mrs. Maisel after an extra-large cold brew. That’s the way some people function, and how nice for them! But... Elsa is the queen of feeling fear without succumbing to its darkness. She doesn’t conquer her fear. She doesn’t vanquish it. She lives with it."

Accolades

In December 2013, Elsa and Anna were both nominated for Best Animated Female by the Alliance of Women Film Journalists, with only Anna winning the award, a few weeks later. Elsa won all three awards out of three nominations at the 2013 Visual Effects Society Awards, including Outstanding Animated Character in an Animated Feature Motion Picture, Outstanding Created Environment in an Animated Feature Motion Picture for her ice palace, and Outstanding FX and Simulation Animation in an Animated Feature Motion Picture for her blizzard. Her signature song, "Let It Go", won Best Original Song at the Academy Awards, a Grammy Award, the Phoenix Film Critics Society Awards and the Critics' Choice Awards, and also received Golden Globe Award, the Satellite Awards, the Broadcast Film Critics Association Award, and the Houston Film Critics Society Award nominations.

Time ranked Elsa as the most influential fictional character of 2014.