利用者:たけとう/sandbox/男の娘キャラクターの一覧
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男の娘キャラクターの一覧(おとこのこキャラクターのいちらん)では、二次元のフィクションに登場する「男の娘」キャラクターについて述べる。
「男の娘」が登場する作品は、漫画・ライトノベル・アニメ・ゲームといったサブカルチャー全領域で見られる[1]。「男の娘」とは何かということについては、「少女のような外見をした少年」を意味するという一定の共通認識は成立しているものの、使用者により「女の装いをしてもしなくても少女のように見える少年」[2]「きれいな女装少年」[3]のような違いが生じている。ライターの宮本直穀は、「作品の受け手にとって女の子っぽさが可愛らしい少年」程度の理解で充分であるという趣旨を述べている[4]。
「男の娘」キャラクターの起源については諸説あり、例えば江口寿史『ストップ!! ひばりくん!』(1982年)の大空ひばり[5]や、対戦型格闘ゲーム『GUILTY GEAR XX』(2002年)のブリジット[6]がそうだという意見がある。しかし、このタイプのキャラクターが本格的に注目を集め出したのは2005年ごろのことである[7]。その切っ掛けは、同年に発売されたアダルトゲーム『処女はお姉さまに恋してる』の主人公・宮小路瑞穂と、同『はぴねす!』のサブキャラクター・渡良瀬準の2人であった[7]。この2人は多くの専門家により、「男の娘」の歴史における、エポックメーキングなキャラクターであると見なされている[7][8]。瑞穂は祖父の遺言でお嬢様学園に女装して編入し、文武両道に英才を発揮して全校生徒の人気を集め、「エルダー(お姉さま)」に担ぎ上げられる[9]。準は主人公をサポートするサブキャラクターながら、女装姿で小悪魔のような魅力を発揮し、物語を牽引していく[10]。美術評論家の暮沢剛巳は、両者のこのような設定上の差異から、「男の娘」キャラクターが意外と豊富なバリエーションを持っていることがわかる、と述べている[11]。
漫画
[編集]成人向けの作品も含む。
キャラクター | 作品名 | 発表年 | 説明 | 「男の娘」とする出典 |
---|---|---|---|---|
楡崎玉三郎 | 玉三郎 恋の狂騒曲 | 1972年 | 女より女らしい主人公(勝ち気なフィアンセの女性がいる)。主人公は、彼女との結婚式でも女装している[要出典]。 | [12] |
身堂竜馬 | バイオレンスジャック | 1973年 | [13] | |
マライヒ | パタリロ | 1978年 | [14] | |
大空ひばり | ストップ!! ひばりくん! | 1982年 | 主人公兼ヒロイン・ひばりが女装している。学校の身体検査も姉に身代わりを頼んで、切り抜ける。胸がないのを、ひばりを嫉妬する女子グループのリーダーに知られた事がある[要出典]。 | [15][16][17][18] |
紅バラ | コータローまかりとおる! | 1982年 | [19] | |
音美響 | [19] | |||
菊川鈴音 | 前略・ミルクハウス | 1983年 | 美術大学の二年生で、授業でのモデルを務めることもある。服装や長い黒髪などは一見女性だが、実は女装癖のある男性。主人公の芹香に対し、好意を寄せているような描写もある[要出典]。 | [20] |
坂西玉三郎 | ぼく玉三郎 | 1983年 | [21] | |
アンドロメダ瞬 | 聖闘士星矢 | 1985年 | [17] | |
如月瞬 | ここはグリーン・ウッド | 1986年 | 女の子に見間違えられる容姿をしており、プライベートでは瞬は女装していることが多い。瞬はレズビアンの気がある女性に見初められ、彼女から「ハニー」と呼ばれてデートもしている[要出典]。 | [22] |
如月麗名 | [22] | |||
早乙女乱馬 | らんま1/2 | 1987年 | [23] | |
マヤ | 奴隷戦士マヤ | 1987年 | [24] | |
咲多悠 | まるでシンデレラボーイ | 1989年 | [25] | |
鎌田薫 | 湘南純愛組! | 1990年 | [26] | |
椎名ユウ | カメレオン | 1990年 | [26] | |
相沢直樹 | [26] | |||
蜂屋未来 | [26] | |||
千冬慎 | 疾風伝説 特攻の拓 | 1991年 | [26] | |
有栖川桜 | バーコードファイター | 1992年 | ヒロインは女装する性同一性障害者である。 | [27][28] |
桜井兼人 | イケてる2人 | 1997年 | [29] | |
葉月ミサト | GTO | 1997年 | [30] | |
御幸鋭児 | 明稜帝 梧桐勢十郎 | 1997年 | 主人公や生徒会に絡む主要人物として物語途中から登場する。常に女装して生活し、制服は当時(20世紀末の前後)の女子高生に割と多かったスタイルに準拠している[要出典]。 | [29] |
梧有紀 | ゲッチューまごころ便 | 1998年 | [29] | |
河野亨 | プリンセス・プリンセス | 2001年 | [12] | |
見上漾子 | 夢使い | 2001年 | [31] | |
葉桜ナツ | 不良愛煙家集団ヤニーズ | 2002年 | [12] | |
シャーロット | エア・ギア | 2002年 | [32][33] | |
二鳥修一 | 放浪息子 | 2002年 | [34][35] | |
池田由紀 | ゆびさきミルクティー | 2003年 | [34][36] | |
クルス・シルト | NEEDLESS | 2003年 | [33] | |
守流津健一 | ブロッケンブラッド | 2003年 | 魔法少女に変身するほか、本来の自分とは別の人物として女装する羽目になる[要出典]。 | [37][38] |
マコちゃん | みなみけ | 2004年 | [39] | |
結城蛍 | もやしもん | 2004年 | [40] | |
綾崎ハヤテ | ハヤテのごとく! | 2004年 | [41][40] | |
野沢由貴 | ももえん。 | 2004年 | [42] | |
ことりちゃん | WORKING!! | 2005年 | [43] | |
福永ユウジ | LIAR GAME | 2005年 | [33] | |
涼 | C.M.B. 森羅博物館の事件目録 | 2005年 | [33] | |
風宮クーロ | 少年メイドクーロ君 | 2005年 | [44] | |
兵藤葵 | 会長はメイド様! | 2006年 | 兵藤葵は女装が趣味の中学生。ネットアイドルとして人気を集めているが性格はひねくれている。気弱な性格の生徒会副会長・幸村祥一郎は童顔をネタにたびたび女装させられる[45]。 | [45] |
幸村祥一郎 | [45] | |||
衹堂鞠也 | まりあ†ほりっく | 2006年 | [46][47] | |
サーシャ | 聖痕のクェイサー | 2006年 | [48] | |
田代瑞穂 | みずほアンビバレンツ | 2007年 | [12] | |
阿美健一郎 | ねくろまねすく | 2007年 | [49] | |
佐々木優太 | キューティクル探偵因幡 | 2007年 | [50] | |
天之宙 | 絶対☆アイドル | 2008年 | [49] | |
偽・石動ミイナ | エデンの檻 | 2008年 | [32] | |
鯉淵蔵之介 | 海月姫 | 2008年 | [51] | |
桜ヶ丘 | ディーふらぐ! | 2008年 | [52] | |
ギャスパー・ヴラディ | ハイスクールD×D | 2008年 | [53] | |
しょうこ | ボク×カノ | 2009年 | [49] | |
藍川絆 | プラナス・ガール | 2009年 | [54][55][56] | |
里中由希 | 5時から9時まで | 2009年 | [33] | |
天糸瓜粋花 | 四姉妹エンカウント | 2009年 | [33] | |
小鳥遊真樹 | まかまか | 2009年 | [33] | |
二宮彼方 | [33] | |||
篠原苑 | うそつきリリィ | 2009年 | [57] | |
不動権三郎 | カイチュー! | 2009年 | [42] | |
小笠原長耶 | せんごくっ!? 〜悠久乱世恋華譚〜 | 2009年 | [58] | |
春日井晴 | 君は男の娘。 | 2010年 | [42] | |
國崎出雲 | 國崎出雲の事情 | 2010年 | 「女形」を拡大解釈していることもあり、男の娘の要素を積極的に取り入れている[要出典]。 | [59] |
浦川みのり | AKB49〜恋愛禁止条例〜 | 2010年 | [60] | |
春日いつき | げきぶの。 | 2010年 | [33] | |
春日むつき | [33] | |||
マヤ | ヤマダのオロチ | 2010年 | [33] | |
怠惰 | 〆切様におゆるしを | 2010年 | [33] | |
波戸賢二郎 | げんしけん 二代目 | 2010年 | [61][62] | |
猫宮ニウ | ぼくラはミンナ生きテイル! | 2010年 | [33] | |
マヨタマ | 旦那が何を言っているかわからない件 | 2011年 | [63] | |
三つ葉しずか | アリス微熱38℃ | 2011年 | [33] | |
吉鶴郁海 | ヤシコー初代生徒会 | 2011年 | [33] | |
有川ひめ | ひめゴト | 2011年 | 主人公の少年がとある事情から高校生活を女装して過ごす[要出典]。 | [64] |
葵 | 残念くのいち伝 | 2011年 | [33] | |
まりか | ぼくらのへんたい | 2012年 | それぞれ異なる事情のもとで女装している十代の少年たちを主役にしている[要出典]。 | [17][65] |
パロウ | [17][65] | |||
ユイ | [17][65] | |||
椿矢薫 | 卓上のアゲハ | 2014年 | [66] | |
モン太 | プリマックス | 2015年 | [67] |
ライトノベル
[編集]キャラクター | 作品名 | 発表年 | 説明 | 「男の娘」とする出典 |
---|---|---|---|---|
シャラ=シャール・酒姫 | 未来放浪ガルディーン | 1986年 | [68] | |
巧美 | ストレンジ・プラス | 2002年 | [69] | |
桐木リスト | オオカミさんシリーズ | 2006年 | [70] | |
瀬能ナツル | けんぷファー | 2006年 | [71][72] | |
市川吉朗 | ぼくのご主人様!? | 2006年 | [71] | |
カーリーガード・アリソン | カーリー | 2006年 | [68] | |
木下秀吉 | バカとテストと召喚獣 | 2007年 | 主人公の同級生、木下秀吉は「稀代の美少女」と称され、男女を超えた「第三の性別・秀吉」として扱われている男の娘[要出典]。 | [73][74][75][76] |
白姫彼方 | おと×まほ | 2007年 | 女の子のような容姿を持つ主人公。彼は母から務めを果たし挙げなければ、ムリヤリ女の子にされてしまう魔法少女の跡継ぎに指名され、女装の魔法少女に変身する羽目に陥る。さすがに恥ずかしいので魔女っ娘服のミニスカの下にスパッツを穿き、性別と正体を隠して活動している[要出典]。 | [71][76] |
御影美千緒 | がく×ぶる | 2007年 | [68] | |
淡谷雪国 | SH@PPLE -しゃっぷる- | 2008年 | [71] | |
キリト | ソードアート・オンライン | 2009年 | [77] | |
相川歩 | これはゾンビですか? | 2009年 | [76] | |
ソアラ・F・ティースフィルド | みすぷり! | 2009年 | [73] | |
楠幸村[注 1] | 僕は友達が少ない | 2009年 | [78][76] | |
シューフェン | 蒼海ガールズ! | 2009年 | [79] | |
ミチ | カワイイお兄ちゃんなんて大キライ! | 2010年 | [79] | |
須賀蘭 | MiX! | 2010年 | [79] | |
佐倉真壱 | アンチ・マジカル 〜魔法少女禁止法〜 | 2010年 | [80] | |
小日向祭 | 僕たちは監視されている | 2010年 | [68] | |
大小森正樹 | セイギのミカタ いちご模様は正義の印 | 2010年 | [80] | |
戸塚彩加 | やはり俺の青春ラブコメはまちがっている | 2011年 | 主人公のクラスメイト。性別は男であるが物腰や容姿が非常に女性的。声もソプラノボイスである[要出典]。 | [76] |
観束総二 | 俺、ツインテールになります。 | 2012年 | [76] | |
アストルフォ | Fate/Apocrypha | 2012年 | 黒のライダーのサーヴァントとして召喚される。好んで派手に着飾る中性的な女装美少年。作中では見た目が女性にしか見えず、性別を隠蔽しているため女性と間違えられる[要出典]。 | [81] |
アニメ
[編集]成人向けの作品も含む。
キャラクター | 作品名 | 発表年 | 説明 | 「男の娘」とする出典 |
---|---|---|---|---|
ぴこ | シリーズぴこ | 2006年 | [82] | |
奏いつき | 迷elleオトコノ娘 | 2010年 | 奏いつきは、幼いころに出会った先輩との再会を願い、芸能関係者を育成する全寮制の銀河学園に転入する。ところがそこはオトコの娘たちの園だった[83]。 | [83] |
御琴紫音 | [83] | |||
鈴城なつめ | [83] | |||
白鐘玉梓 | [83] | |||
鳴子つくし | [83] | |||
佐々良ミクリ | [83] | |||
松風梅左ェ門 | [83] | |||
LOAD GALAX | ガッチャマン クラウズ | 2013年 | [84][36] |
コンピューターゲーム
[編集]アダルトゲーム
[編集]キャラクター | 作品名 | 発表年 | 説明 | 「男の娘」とする出典 |
---|---|---|---|---|
広場まひる | ねがぽじ 〜お兄ちゃんと呼ばないでっ!!〜 | 2001年 | [85] | |
佐藤衛 | スイートレガシー | 2002年 | [85] | |
田中誠 | なりきりプリンセス | 2002年 | [85] | |
志木秋巳 | 恋する妹はせつなくてお兄ちゃんを想うとすぐHしちゃうの | 2003年 | [86] | |
南雲白兎 | Clover Heart's | 2003年 | [85] | |
桐嶋薫 | はなマルッ! | 2004年 | [85] | |
羽丘ふぶき | 新体操(真) | 2004年 | [85] | |
宮小路瑞穂 | 処女はお姉さまに恋してる | 2005年 | とある事情で「聖應女学院」に女装して通う羽目に陥った高校生[要出典]。 | [87][88][8] |
鷹森奈月 | ゆりね 〜おねえさまがおしえてくれた〜 | 2005年 | [85] | |
渡良瀬準 | はぴねす! | 2005年 | [89][87][88][8] | |
八雲はまじ | H2O -FOOTPRINTS IN THE SAND- | 2006年 | [85] | |
高柳操 | ドラクリウス | 2007年 | [89] | |
山田妙子 | 恋する乙女と守護の楯 | 2007年 | [85] | |
君島青葉 | 隷嬢学園2 〜嗜虐の花園〜 | 2008年 | [86] | |
和久津智 | るいは智を呼ぶ | 2008年 | [85] | |
高安俊雄 | やみツキ! | 2008年 | [90] | |
長宗我部元親 | 戦極姫 -戦乱の世に焔立つ- | 2008年 | [91] | |
ゆず | むすめーかー | 2008年 | [86] | |
月丘晶子 | 花と乙女に祝福を | 2009年 | [92][85] | |
三条寺忍 | キスと魔王と紅茶 | 2009年 | [89] | |
喜納睦月 | 嘘デレ! | 2009年 | [89] | |
足利勇気 | Cross Days | 2010年 | [85] | |
戸上怜 | オレの妹のエロさが有頂天でとどまる事を知らない | 2010年 | [86] | |
塚原浩人 | Cure Mate Club | 2010年 | 女学院の臨時教師・塚原浩人は、ある日偶然教え子の着替え姿を見てしまったことから、悩める女の子の相談に乗る秘密の部活動「キュアメイトクラブ」でメイドとして働くことになる[93]。 | [93] |
干支名真恵 | アッチむいて恋 | 2010年 | 転校先の学園の手違いで住む場所がなくなった主人公は、女装して女子寮で暮らすことになる。女装の先輩・千歳杏樹のサポートも受けながら、学園では男、寮では「干支名真恵」という女として一人二役の二重生活を送る[94]。 | |
千歳杏樹 | [94] | |||
沖奈恵 | bitter smile. | 2010年 | [95] | |
妃宮千早 | 処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー | 2010年 | 母親の意向で「聖應女学院」に転校してきた「男性不信」の女装女子高生。彼女の美しい容姿と女らしい振る舞いに、女の園の女子生徒達は魅かれていく[要出典]。 | [92] |
エノール | ななプリ。 | 2010年 | ある日、グトルフォス大陸を七分割して治める七姫の一人・エーデルワイスが行方不明となる。姫に瓜二つの少年・エノールは、姫が見付かるまで偽の七姫を演じることになる[96]。 | [96] |
小野寺雷火 | プリズム☆ま〜じカル 〜PRISM Generations!〜 | 2010年 | 小野寺雷火は、代々受け継がれてきた魔女っ娘の家系に生まれ育った学園2年生。ある日敵が襲来し、父親から「火炎の魔女っ娘・クリムゾンレッド」の力を受け継ぐ[97]。 | [97] |
小野塚あさひ | 幼なじみはベッドヤクザ! | 2010年 | [98] | |
ニヨルド | 俺サマのラグナRock | 2010年 | [99] | |
小碓千秋 | アザナエル | 2010年 | [85] | |
ユーリ・ゴローニン | 星の王子くん | 2011年 | [85] | |
マスター鈴 | ぶら ぶら | 2011年 | 主人公の幼なじみの家族が経営する喫茶店の看板娘。男性客に人気があり、彼らから言い寄られているが、正体は幼なじみの父親[100]。 | [100] |
鏑木琉星 | キミとボクとエデンの林檎 | 2011年 | ||
日枝田史緒 | 女装山脈 | 2011年 | [98] | |
曲林静樹 | [98] | |||
古屋敷由良 | [98] | |||
双見あやめ | 天使の羽根を踏まないでっ | 2011年 | [92] | |
里見真実 | むりやり!? オトメDAYS | 2012年 | [101] | |
小倉朝日 | 月に寄りそう乙女の作法 | 2012年 | [102] | |
佐倉翼 | 放課後女装☆ツンデレビッチ | 2013年 | [103] | |
灰羽翼 | シロガネオトメ | 2013年 | [104] | |
壱岐メイ | あいこみゅ!! -IDOL Communication- | 2013年 | [105] | |
曽根原蓮 | カルマルカ*サークル | 2013年 | [106] | |
成瀬慧 | おとメイド@cafe | 2013年 | [107] | |
椎名葵 | [107] | |||
冴凪司 | [107] | |||
成瀬伊織 | [107] | |||
緋堂真尋 | 悪女装 | 2014年 | [108] | |
樫木由希 | あにラブ 〜女装美少年革命!〜 | 2014年 | [109] | |
安島芽衣 | [109] | |||
飛鳥湊 | オトメ*ドメイン | 2016年 | [110] |
全年齢向けゲーム
[編集]キャラクター | 作品名 | 発表年 | 説明 | 「男の娘」とする出典 |
---|---|---|---|---|
ブリジット | GUILTY GEAR XX | 2002年 | [111][112] | |
秋月涼 | THE IDOLM@STER Dearly Stars | 2009年 | [113][114] | |
漆原るか | STEINS;GATE | 2009年 | 「線形拘束のフェノグラム」での主人公の1人。女性になることへの憧れを抱いており、α世界線では出産前の母親宛にDメールを送って女性として生まれる世界線へ移動したが、β世界線への移動の際に男性として生まれる世界線に戻った[要出典]。 | [115][116] |
不二咲千尋 | ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 | 2010年 | [117] | |
水嶋咲 | アイドルマスター SideM | 2014年 | 「男の娘」アイドルで18歳。シリーズには秋月涼という女性としてアイドル活動している人物もいるが、自らの意思で女装している点が異なる[要出典]。 | [118] |
レオナ・ウェスト | プリパラ | 2014年 | 男の娘アイドル。日本とカナダのハーフで、双子の弟。なお姉のドロシーはボクっ娘である[要出典]。 | [62] |
乱藤四郎 | 刀剣乱舞 | 2015年 | 刀の擬人化。ロングヘア、粟田口揃いのデザインを基本としたフリル付ミニスカート型の軍服にブーツ。二段階成長した姿が「乱藤四郎極」で、軍服がピンクになり、ミニスカートはより短く、ブーツは長くなりヒールが高くアンクレット付きになる[要出典]。 | [119] |
その他
[編集]キャラクター | 作品種別 | 作品名 | 発表年 | 説明 | 「男の娘」とする出典 |
---|---|---|---|---|---|
ヤマトタケル | 歴史書 | 古事記・日本書紀 | c.700年 | [20] | |
犬坂毛野 | 小説 | 南総里見八犬伝 | 1814年 | 主要登場人物の『智』の珠の持ち主・犬坂毛野は女装で育てられ、旦開野(あさけの)とも名乗る。女性とも見紛う美貌の持ち主で、女田楽師、旦開野として主要人物の犬田小文吾(『悌』の珠の主)に結婚を申し込んだことがあり、小文吾は女性であることを疑わずに承諾している。『孝』の珠の持ち主・犬塚信乃は女装で育てられ、女の名前だが浜路という許嫁がいる。派生作品(山手樹一郎「新編八犬伝」、山田風太郎「忍法八犬伝」など)では、毛野や信乃が物語の最後まで、女装姿のまま女に惚れられる作品がある[要出典]。 | [120] |
須賀鉄平 | 小説 | 都立水商! | 2001年 | [29] | |
ナオ | ミックス | オトコのコはメイド服がお好き!? | 2008年 | [114] | |
ユキ | [114] | ||||
トモ | [114] | ||||
リオ | [114] | ||||
マカロン | ハウツー本 | 30歳の保健体育 | 2008年 | [116] | |
イバルピエル | 小説 | 四方世界の王 | 2009年 | [33] |
分類
[編集]画像外部リンク | |
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「男の娘」分布図をスクリーンに映し出して論じ合う永山薫と来栖美憂(2010年10月16日)。 - ウェブアーカイブ(archive.today) |
「男の娘」キャラクターを分類する試みがなされている。『女装少年ゲーム大全』(2011年、ミリオン出版)は、受け身なオトコの娘・積極的なオトコの娘・ショタっこ・トランスセクシュアル・潜入系の5タイプを挙げている[121]。例えば「受け身なオトコの娘」とは、男性にとっての理想の女性像が反映される傾向のある、清楚で従順なキャラクターであり、周囲の圧力で強制的に女装させられている状況がしばしば付随するものであるとしている[122]。ライターの来栖美憂はキャラクターの内面と置かれた状況を独立に扱い、乙女/少年度・自発/強制度(あるいは心の女性度の高低・女装頻度の高低)を両軸で評価するグラフで傾向別の分布を示している[123][124]。例えば、大空ひばりや有栖川桜は、積極的に女装している・内面も女性らしいタイプであり、『ブロッケンブラッド』の守流津健一は強制的に女装させられた・少女らしいところのまったくないタイプ、『放浪息子』の二鳥修一は女性らしさは大空ひばりと同程度ながら・その女装はわずかに強制されたもの、といった具合である[123]。
漫画評論家の永山薫は、個々の作品の差異を無視して一括する議論は不毛ではあるとしつつ、次のような観点を提示している[125]。
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そして、これらが複合的に「男の娘」の物語を構成しているとしたものである。例えば石川雅之『もやしもん』の結城蛍は日常女装・変装として描かれているが、コスプレとも解釈でき、抑圧された同性愛傾向も読み取れるという[125]。
また、吉田悟郎の漫画作品『オトコの娘ラヴァーズ!!』(2013年)は、定番の台詞として「これがボク…?」「ボク、男だけどそれでもいいの?」などを挙げている[126]。
人気投票
[編集]専門誌『わぁい!』(2010年4月24日 - 2014年2月25日)では、読者アンケートに対する回答に基づき、「男の娘」キャラクターの人気ランキングを作成していた。設問は「好きなオトコの娘キャラクターを一人お書き下さい」であり、読者が任意に記入して回答する方式であった[127]。
総集計
[編集]全15回中、第1回から第10回(2010年4月24日 - 2012年8月25日実施分)までの回答の総集計がなされており、次のような結果になっている[128]。
順位 | キャラクター | 作品 | ポイント |
---|---|---|---|
1 | 木下秀吉 | バカとテストと召喚獣 | 2,648 |
2 | 藍川絆 | プラナス・ガール | 2,524 |
3 | 渡良瀬準 | はぴねす! | 2,104 |
4 | 宮小路瑞穂 | 処女はお姉さまに恋してる | 1,760 |
5 | 秋月涼 | THE IDOLM@STER Dearly Stars | 1,543 |
6 | 海堂愁 | リバーシブル! | 1,367 |
7 | 綾崎ハヤテ | ハヤテのごとく! | 1,139 |
8 | 泥門小紅 | ひみつの悪魔ちゃん | 1,022 |
9 | 國崎出雲 | 國崎出雲の事情 | 862 |
10 | 白姫彼方 | おと×まほ | 851 |
11 | リオ | オトコのコはメイド服がお好き!? | 782 |
12 | 妃宮千早 | 処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー | 635 |
13 | 衹堂鞠也 | まりあ†ほりっく | 617 |
14 | トモ | オトコのコはメイド服がお好き!? | 599 |
15 | 二鳥修一 | 放浪息子 | 575 |
16 | 漆原るか | STEINS;GATE | 533 |
17 | 有川ひめ | ひめゴト | 511 |
18 | ユキ | オトコのコはメイド服がお好き!? | 499 |
19 | ことりちゃん | WORKING!! | 457 |
20 | 月宮林檎 | うたの☆プリンスさまっ♪ | 347 |
各回
[編集]各回の結果は以下のとおりである。
Vol | 発売日 | 順位・キャラクター(作品) | 出典 |
---|---|---|---|
2 | 2010年7月24日 |
|
[129] |
3 | 2010年10月25日 |
|
[130] |
4 | 2011年2月25日 |
|
[131] |
5 | 2011年5月25日 |
|
[132] |
6 | 2011年8月25日 |
|
[133] |
7 | 2011年11月25日 | [134] | |
8 | 2012年2月25日 |
|
[135] |
9 | 2012年5月25日 |
|
[136] |
10 | 2012年8月25日 |
|
[137] |
11 | 2012年11月24日 |
|
[138] |
12 | 2013年2月25日 | [139] | |
13 | 2013年5月25日 |
|
[140] |
14 | 2013年8月24日 |
|
[141] |
15 | 2013年11月25日 |
|
[142] |
16 | 2014年2月25日 |
|
[143] |
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 暮沢 2010, p. 172.
- ^ 水野 2015, p. 200.
- ^ 田中 2015, pp. 124–125.
- ^ 宮本 2017, p. 209.
- ^ 暮沢 2010, p. 175.
- ^ 吉本 2015, p. 214.
- ^ a b c 暮沢 2010, p. 177.
- ^ a b c 吉本 2015, p. 216.
- ^ 暮沢 2010, p. 178.
- ^ 森瀬 2010, p. 75.
- ^ 暮沢 2010, pp. 178–179.
- ^ a b c d 来栖 2010, p. 94.
- ^ 来栖 2011b, p. 176.
- ^ 来栖 2015c, p. 55.
- ^ 暮沢 2010, pp. 176–177.
- ^ 来栖 2015c, p. 51.
- ^ a b c d e ふみ・秀良子 2015, p. 57.
- ^ 井戸 2015, p. 186.
- ^ a b 来栖 2011b, p. 177.
- ^ a b 来栖 2012, p. 103.
- ^ 来栖 2011b, pp. 180–181.
- ^ a b 来栖 2015c, p. 52.
- ^ 来栖 2015c, p. 53.
- ^ 来栖 2015c, pp. 55–56.
- ^ 来栖 2011b, p. 181.
- ^ a b c d e 来栖 2011b, pp. 177–178.
- ^ 来栖 2015c, pp. 50–51.
- ^ 井戸 2015, p. 185.
- ^ a b c d 来栖 2010, p. 97.
- ^ 来栖 2011b, p. 178.
- ^ 来栖 2015c, p. 56.
- ^ a b 来栖 2011b, p. 179.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 来栖 2011c, p. 204.
- ^ a b 暮沢 2010, p. 181.
- ^ 日高 2015, p. 159.
- ^ a b 来栖 2015c, p. 57.
- ^ 来栖 2010, p. 93.
- ^ 吉本 2015, pp. 217–218.
- ^ わぁい!, Vol.12, pp. 4-5.
- ^ a b 来栖 2015a, p. 19.
- ^ 吉本 2009, pp. 5–8.
- ^ a b c 来栖 2010, p. 96.
- ^ わぁい!, Vol.8, pp. 8-9.
- ^ わぁい!, Vol.3, pp. 28-29.
- ^ a b c わぁい!, Vol.3, pp. 8-9.
- ^ 暮沢 2010, pp. 180–181.
- ^ 娘TYPE 2011年5月号, pp. 58–59.
- ^ 娘TYPE 2011年5月号, p. 60.
- ^ a b c 来栖 2010, p. 95.
- ^ わぁい!, Vol.13, pp. 6-7.
- ^ わぁい!, Vol.3, pp. 12-13.
- ^ わぁい!, Vol.16, pp. 4-5.
- ^ わぁい!, Vol.16, pp. 6-7.
- ^ あしやま 2015, pp. 116–117.
- ^ 永山 2015, p. 151.
- ^ 椿 2015, p. 196.
- ^ 来栖 2015a, p. 20.
- ^ わぁい!, Vol.8, p. 237.
- ^ 来栖 2012, p. 105.
- ^ 来栖 2011b, pp. 179–180.
- ^ わぁい!, Vol.15, pp. 8-11.
- ^ a b 来栖 2015b, p. 32.
- ^ 来栖 2015c, pp. 54–55.
- ^ 椿 2015, p. 191.
- ^ a b c 幾夜 2015, p. 146.
- ^ 来栖 2015a, pp. 27–28.
- ^ 来栖 2015c, pp. 56–57.
- ^ a b c d 来栖 2011a, p. 189.
- ^ わぁい!, Vol.16, p. 8.
- ^ わぁい!, Vol.3, pp. 10-11.
- ^ a b c d 久米 2013, pp. 75–76.
- ^ 娘TYPE 2011年5月号, p. 57.
- ^ a b 暮沢 2010, p. 182.
- ^ 来栖 2012, p. 104.
- ^ 久米 2013, p. 73.
- ^ a b c d e f 樋口 2015, p. 85.
- ^ 来栖 2015c, pp. 51–52.
- ^ a b 久米 2013, pp. 73–74.
- ^ a b c 来栖 2011a, p. 188.
- ^ a b 来栖 2011a, p. 187.
- ^ “『FGO』究極の二択…アストルフォとデオンどっち派?”. iNSIDE (2018年1月11日). 2021年11月22日閲覧。
- ^ 暮沢 2010, pp. 182–183.
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- ^ a b c d e f g h i j k l m n 椿 2011, p. 27.
- ^ a b c d 森瀬 2010, p. 77.
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- ^ a b 椿 2015, p. 193.
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- ^ 川本 2011, p. 158.
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- ^ a b わぁい!, Vol.2, pp. 6-11.
- ^ a b c d 川本 2011, p. 159.
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- ^ わぁい!, Vol.8, p. 20.
- ^ “PS Vita版『月に寄りそう乙女の作法 ~ひだまりの日々~』発売決定!”. ファミ通 (2015年5月2日). 2021年11月22日閲覧。
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- ^ わぁい!, Vol.16, p. 10.
- ^ a b わぁい!, Vol.16, p. 11.
- ^ “イントロダクション”. 『オトメ*ドメイン』公式サイト. ぱれっとクオリア. 2021年12月5日閲覧。
- ^ 暮沢 2010, p. 180.
- ^ 来栖 2015c, p. 54.
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- ^ a b c d e 吉本 2015, p. 218.
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- ^ a b 娘TYPE 2011年5月号, p. 61.
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- ^ 来栖 2015a, pp. 28–29.
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- ^ 民安 2011, p. 68.
- ^ a b 来栖 2010, p. 98.
- ^ 来栖 2009, p. 143.
- ^ a b 永山 2015, p. 154.
- ^ 吉田 2013, p. 129.
- ^ わぁい!, Vol.1, p. 160.
- ^ わぁい!, Vol.12, p. 265.
- ^ わぁい!, Vol.2, p. 205.
- ^ わぁい!, Vol.3, p. 221.
- ^ わぁい!, Vol.4, p. 220.
- ^ わぁい!, Vol.5, p. 234.
- ^ わぁい!, Vol.6, p. 250.
- ^ わぁい!, Vol.7, p. 250.
- ^ わぁい!, Vol.8, p. 242.
- ^ わぁい!, Vol.9, p. 234.
- ^ わぁい!, Vol.10, p. 274.
- ^ わぁい!, Vol.11, p. 266.
- ^ わぁい!, Vol.12, p. 264.
- ^ わぁい!, Vol.13, p. 264.
- ^ わぁい!, Vol.14, p. 256.
- ^ わぁい!, Vol.15, p. 252.
- ^ わぁい!, Vol.16, p. 316.
参考資料
[編集]書籍
[編集]- 『オトコノコ倶楽部』 VOL.1、三和出版、2009年5月12日。ISBN 978-4776904298。
- 来栖美憂「女装少年の系譜 第1回:メジャー漫画・2000年編」、138-143頁。
- 『おと☆娘』 VOL.1、ミリオン出版〈ミリオンムック〉、2010年10月25日。ISBN 978-4813063902。
- 来栖美憂「このオトコの娘ヒロインがスゴい!」、93-98頁。
- 暮沢剛巳『キャラクター文化入門』NTT出版、2010年11月25日。ISBN 978-4757142565。
- 『おと☆娘』 VOL.2、ミリオン出版〈ミリオンムック〉、2011年1月25日。ISBN 978-4813064190。
- 来栖美憂「オトコの娘ラノベの萌え萌え世界」、187-189頁。
- 井戸隆明 編『オトコノコ時代』 VOL.1、マイウェイ出版〈マイウェイムック〉、2011年5月12日。ISBN 978-4861358067。
- 来栖美憂「週刊少年漫画のオトコノコ【週刊少年マガジン編】」、176-181頁。
- 『女装少年ゲーム大全』 2009-2011巻、ミリオン出版〈ミリオンムック〉、2011年8月29日。ISBN 978-4813065012。
- 民安ともえ(構成:編集部)「私立オトコの娘学園」、65-75頁。
- 『おと☆娘』 VOL.5、ミリオン出版〈ミリオンムック〉、2011年10月25日。ISBN 978-4813065227。
- 来栖美憂「漫画の中のサブキャラ・オトコの娘を探せ!」、202-204頁。
- 井戸隆明 編『オトコノコ時代』 VOL.2、マイウェイ出版〈マイウェイムック〉、2011年11月9日。ISBN 978-4861358593。
- 西田一(取材・文:川本直)「ヒットゲーム『女装山脈』のディレクターに訊く 西田一インタビュー「来たる女装少年時代!」」、154-159頁。
- 『おと☆娘』 VOL.7、ミリオン出版〈ミリオンムック〉、2012年4月26日。ISBN 978-4813065944。
- 来栖美憂「おと☆娘特製 オトコの娘年表」、103-105頁。
- 吉田悟郎『オトコの娘ラヴァーズ!!』ミリオン出版〈ミリオンコミックス〉、2013年9月26日。ISBN 978-4813054009。
- 一柳廣孝、久米依子『ライトノベル・スタディーズ』青弓社、2013年10月19日。ISBN 978-4787292162。
- 久米依子「トラブルとしてのセクシュアリティ 〈男の娘〉表象と少女コミュニティ志向」、69-83頁。
- 川本直『「男の娘」たち』河出書房新社、2014年9月25日。ISBN 978-4309246741。
- 井戸隆明 編『大人限定 男の娘のヒミツ』マイウェイ出版〈マイウェイムック〉、2015年7月9日。ISBN 978-4865113792。
- 来栖美憂「「男の娘」と「ボクら」の歴史」、6-31頁。
- 来栖美憂「男の娘的なものの分類」、32-38頁。
- 来栖美憂「名作に見る様々な男の娘たち」、49-57頁。
- 『ユリイカ』2015年9月号 特集=男の娘 —“かわいい”ボクたちの現在—、青土社、2015年8月27日、ISBN 978-4791702947。
- ふみふみこ、秀良子(聞き手:編集部)「女装男子は一日にしてならず、いわんや男の娘をや」、56-68頁。
- 樋口康一郎「「女の子になりたい男」の近代 異性愛制度のなかの〈男の娘〉表象」、85-92頁。
- 大島薫(聞き手:編集部)「超克される性/別 〈男の娘〉という存在論」、93-104頁。
- あしやまひろこ「女装と男の娘の容姿と身体」、114-121頁。
- 幾夜大黒堂「境目と境界の漸近線 『境界のないセカイ』の向こう側」、139-146頁。
- 永山薫「大きな声ではいえないオトコノコ漫画の秘密」、147-157頁。
- 日高利泰「彷徨う者たちの倫理 来るべき志村貴子論のために」、158-166頁。
- 井戸隆明(聞き手:編集部)「“オトコノコ”はどこにいる」、182-190頁。
- 椿かすみ「魅せ(られ)た男たち 《男の娘》10年の軌跡」、191-198頁。
- 吉本たいまつ「ショタ・女装少年・男の娘 二次元表現における「男の娘」の変遷」、210-224頁。
- 宮本直穀『エロゲー文化研究概論 増補改訂版』総合科学出版、2017年4月25日。ISBN 978-4881818596。
雑誌
[編集]- 『メガストア』2010年6月号、コアマガジン、2010年4月17日。
- 森瀬繚「エロゲー人の基礎知識 Vol.13 “男の娘パラダイス!?”」、73-78頁。
- 『わぁい!』Vol.1 - 16、一迅社、2010年4月24日 - 2014年2月25日。
- 『娘TYPE』2011年5月号、角川書店、2011年3月30日。
会報・同人誌
[編集]- 吉本たいまつ『おとこの娘を考える。』みるく☆きゃらめる、2009年10月25日。
- 『しそちず!』#8、コンテクチュアズ友の会、2011年12月20日。
- 椿かすみ「魅せ(られ)る男たち 〈男の娘〉の系譜」、26-28頁。
ウェブページ
[編集]- 脚注に記載した。
外部リンク
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