コンテンツにスキップ

利用者:とうねこ/sandbox5

YouTubeの情報一覧(ユーチューブのじょうほういちらん)では、YouTubeに関する機能、サービス、文化、出来事などについてまとめる。

歴史[編集]

2021年6月1日、利用規約が更新され、収益化の対象外の動画でも広告が表示されるようになった。クリエイターが広告表示を無効にすることはできず、クリエイターへの収益分配も行われない。[1]また、同日にGoogle フォトの写真がアカウントの容量[注 1]を消費するように変更されたり[2]、2年間アクセスがない場合削除されたりするようになった。

しかし、収益化している動画と収益化していない動画に区別がつかなくなったことで、「収益化しないことを条件に配布されている素材を使用した動画が、ライセンス違反と誤解される」といったリスクもある。[3]

対策・取り組み[編集]

YouTubeでは、特定のトピックに関する悪質な動画などが問題視されていた場合、新たなシステムを開発したりポリシーを設けたりすることがある。

COVID-19に関する取り組み[編集]

COVID-19の世界的流行により、YouTubeはCOVID-19に関する対策・取り組みを行うようになった。

  • COVID-19に関する新しいポリシーを制定
  • サポート担当者の人数の制限
  • COVID-19に関する動画の検索時に、保険情報を提供する情報パネルを表示

問題点[編集]

2020年4月1日から、この取り組みの一環としてCOVID-19に関する動画を検索・視聴すると、信頼できる情報源からの保険情報を提供するメッセージが表示されるようになった。「信頼できる情報源」の提供元は国によって異なる。

しかし、「動画の視聴に直接関係ない情報は表示しないで欲しい」「せっかくYouTube Premiumに有料で加入して広告を非表示にしているのに、不要な情報が表示されて苛立つ」と言った意見が出ている。このメッセージを非表示にする選択肢はなく、代わりにフィードバックを送る方法しかない。[注 2]

Googleは「ユーザーが健康に関する最新の情報を入手して健康的に生活できるため」としているが、「あくまでエンターテイメントとして動画を見ている。YouTubeがどんどんエンターテイメントアプリから離れていく」といった意見もある。

なお、Googleはヘルプ記事上で以下のように述べている。

COVID-19(新型コロナウイルス感染症)について検索すると、WHO(世界保健機関)や内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室など、信頼できる情報源からの保健情報を提供する情報パネルが表示されることがあります。情報パネルには、独立した第三者の情報(症状、治療法、予防法など)が含まれます。この情報は、世界保健機関やその他の医療機関など、信頼できる情報源に基づいています。

また、その第三者のウェブサイトにアクセスすると、詳細情報もご確認いただけます。このように一連の情報アクセスを提供することで、YouTube は新型コロナウイルス感染症に関連する検索に対して、その地域に適した信頼できる情報をご案内しています。

一部の国や地域では、Google や現地の公衆衛生当局による、臨床的に確認済みの自己診断へのリンクも表示されます。自己診断の回答に基づき、適切なサポートや医療に関する詳細な情報をご確認いただけます。

文化[編集]

終了画面を利用した簡単なゲーム[編集]

動画の最後の5〜20秒に投稿者が設定した動画を表示できる「終了画面」機能を使って、簡単なゲームを作成できる。 方法としては以下の通りである。

  • アニメーションの動画Aを作成する。
  • 動画Aに終了画面を2個(動画B、動画C)表示させて、終了画面に表示される動画を選択肢に見立てる。(この時、動画BとCは限定公開にする)
  • タップされた動画に応じて動画で結果を表示する。

これを応用すれば、AIと対戦するオセロのようなゲームも作成できる。しかし、場合によっては動画を数百個作成しなければならない場合もあるため、あまり実用的ではない。

非公式アプリ[編集]

公式アプリにはない特別な機能を利用可能にした「非公式アプリ」が配布されていることがある。その大半は、Google PlayApp Storeといったアプリストアでは配信されておらず、apkipaといったファイルを通じてインストールする形式のアプリである。しかし、アプリストア以外で配信されているアプリはチェックが届いておらず、ウイルスなどに感染してもおかしくないため、「自己責任で」と紹介しているサイトがほとんどである。

用語[編集]

[編集]

コロナ式売名

「全力変異コロナちゃん!」が考案した、YouTubeのコメント欄での売名手法。YouTubeやGoogleが正式に使用する用語ではない。 様々なものを例に挙げ、「○○人を超えたいのでチャンネル登録をお願いします」のようにコメント欄に投稿する手法。

[編集]

チャット

YouTubeでのライブ配信や動画の際に、視聴者がコメントをつけられる機能。通常の動画につけるコメントと異なり、リアルタイムでコメントが反映される。

チャンネル

YouTubeにおける、「アカウント」。Google アカウントがあればチャンネルを作成しなくても高評価と低評価、チャンネル登録などができるが、チャンネルを作成すると動画のアップロードや再生リストの作成なども可能になる。

チャンネル登録

YouTubeのチャンネルを「フォロー」することができる機能。チャンネルに登録すると、チャンネルの動画が投稿された時に通知を受け取ることが可能になる。

  • 自分が登録しているチャンネルを他のユーザーに公開するかは自分で選択することができ、公開した場合は、自分のチャンネルページの「チャンネル」タブで他のチャンネルへのリンクを掲載することが可能になるほか、相手に自分が登録していることを公開することになる。
  • 自分に登録されているユーザーの数(登録者数)も他の人に公開するかは自分で選択することができる。登録者数非公開のチャンネルをYouTubeのAPIで取得すると「0」として表示される。
  • チャンネル登録者数はチャンネルの動向に関する重要な統計の一つで、YouTubeのクリエイターの中には、チャンネル登録者数の推移を視覚的に見えるようにした動画を投稿しているYouTuberもいる。

未実装機能[編集]

これらに記載された機能も今後のアップデートによって追加される可能性がある。

無料会員でのPiP機能[編集]

※ここでいうPiP(ピクチャ・イン・ピクチャ)とは、「iOS14で新しく追加された、ホーム画面や別のアプリを開いていても、動画やFacetime通話を再生できる機能」として扱う。

YouTube は 2021年10月31日までYouTube Premiumメンバーに公式にPiP再生機能を提供しているが、無料会員向けにPiP機能はまだ公式には提供されていない。

YouTubeのブラウザ版で全画面状態にしてホーム画面に戻るとそのままPiPとして再生できることがあるが、できない場合とできる場合が存在する。

マイナー機能[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 無料版では15GB。Google Oneを購入すると、追加の保存容量を使用できる。
  2. ^ フィードバックには基本的に返信はないため、ユーザーはフィードバックがどのように対応されているのかを知ることができない。

出典[編集]