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②(古代ローマの大プリニウスが著した博物誌には、サッフィール(サッピルス)の名でラピスラズリが記載されており、「金が点になって光っている」、「最良のものはペルシャで発見される」等と記述されている。)
③(古代ローマの大プリニウスが著した博物誌には、サッフィール(サッピルス)の名でラピスラズリが記載されており、「金が点になって光っている」、「最良のものはペルシャで発見される」等と記述されている[1]。)
二個目
②また新約聖書『ヨハネ黙示録』では、世界が終末を迎えた後現れるとされる新エルサレムの都の神殿の東西南北12の礎にはそれぞれ12種類の石で飾られ、そのうちの2番目がサファイア、11番目が青玉と記述されているが、青玉は現在ではサファイアのことを指すので、もしそうであれば2番目のサファイアはラピスラズリのことを指している可能性がある。
③また新約聖書『ヨハネ黙示録』では、世界が終末を迎えた後現れるとされる新エルサレムの都の神殿の東西南北12の礎にはそれぞれ12種類の石で飾られ、そのうちの2番目がサファイア、11番目が青玉と記述されているが、青玉は現在ではサファイアのことを指すので、もしそうであれば2番目のサファイアはラピスラズリのことを指している可能性がある。(1927年、1964年出版の邦訳では「第二は瑠璃」とされている[2][3]。)
三個目
②奈良の正倉院の宝物庫には、紺玉帯と呼ばれるラピスラズリで飾られた黒漆塗の牛革製ベルトが収められている。
③奈良の正倉院の宝物庫には、紺玉帯と呼ばれるラピスラズリで飾られた黒漆塗の牛革製ベルトが収められている[4]。
- ^ 大プリニウス 著、中野定雄、中野美代、中野里美 訳『プリニウスの博物誌』 6巻(縮刷第二版)、雄山閣、2021年。ISBN 978-4639028048。
- ^ 『我らの主なる救主イエス・キリストの新約聖書』米国聖書協会、1927年、367頁 。2024年1月11日閲覧。
- ^ 『舊新約聖書 引照附』日本聖書協会、1964年、534頁 。2024年1月11日閲覧。
- ^ “正倉院宝物庫検索─紺玉帯 残欠”. 宮内庁. 2023年9月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月11日閲覧。