利用者:めろんぱん122/sandbox
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旧金毘羅大芝居
旧金毘羅大芝居(きゅうこんぴらだいしばい)。別名、金丸座と呼ばれている。場所は、香川県仲多度津群琴平町の金刀比羅宮・門前町にある。天保6(1835)年に建てられた日本最古の芝居小屋。舞台装置は全て人力〈ref〉〈ref〉。
江戸時代、金毘羅講は多くの参拝者を集めた。門前町は琴平が朱印地・天領であったため、様々な芝居、相撲操り人形などの興行が行われた。当時の大阪道頓堀三座のひとつでもある大西芝居を参考に、天保6(1835)年に棟上げを行い、翌年に完成した。 明治以降、稲荷座、千歳座、金丸座と名称が変わっていった。昭和28(1953)年11月に香川県の重要文化財として指定され、昭和39(1964)には指定を解除された。しかし、芝居小屋として江戸末期の劇場建築を考えるうえで重要な建築物として再評価されたことをきっかけに昭和45(1970)年に国の重要文化財として指定され、この時に名称が旧金毘羅大芝居となった。文化財としての保存を図るために、昭和47(1972)年に移築復元工事が開始され、修復の必要性や火災などの恐れを回避した。 平成14(2002)年に建物の保存状態と耐震性能の調査を行った。その際に江戸時代にあった2つの仕掛けの跡が発見された。