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利用者:もかめーる/岡山空港 「近隣空港との競争」項について

本記事の#近隣空港との競争項がある利用者によって削除され、別の利用者によってそれを差し戻す編集が複数回続きました。私は編集合戦を防止する意味で、「近隣空港との競争」項は必要か否かを話し合う提案をノートページに設け、当事者たる各利用者に、最良の合意点を見出すことを目的としたお話し合いを促しました。ここに、その場での双方が提示された考え方や論点をもとに、私の主観的、第三者的視点を交えて考察いたします。

議論対象文

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近隣空港との競争
開港した1988年当時は中国地方では広島空港はもとより山口宇部空港出雲空港よりも利用者数が少ないローカル空港に過ぎず、東京線は開港当時、小型機がわずか1日3往復就航する程度の弱小路線であったが、ダブルトラック化、増便が重ねられて10往復になり、(1)今や最新鋭機ボーイング787が就航する国内重要路線となっている。就航便数や利用者数においても広島空港に次ぐ中国地方第二の空港に発展した(→中国地方#空港)。(2)対岸の高松空港に対しても以前は利用者数で圧倒的な差をつけられていたが次第に差が縮小、近年では高松空港にほぼ匹敵する利用者数となっている。(3)国際線についてもここ数年は微増ながら開港以来、増加している。ソウル便、上海便がデイリー運行され、中四国地方2位の利用者数となっている。

詳細の検討

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最新鋭機ボーイング787が就航する国内重要路線

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  • 削除 ボーイング787が就航している事実だけで国内重要路線といえるのか。(岡山空港において)ボーイング787は一日1、2便程度の運行しかない[1]。これだけで当空港を国内重要路線と述べるには、他に出典がなく客観的記述に乏しい。「地方管理空港の中でボーイング787が就航している唯一の空港」ではあるが、それだけで国内重要路線とはいえない。
  • 存続 ボーイング787は当初、羽田-岡山、広島で就航し[2]、その後順次拡大した。新幹線やJALと競合する国内重要路線から就航させている。小型機・少数便のみの地方ローカル路線には就航していない。当初から最新機787の導入はANAの重要な経営判断であり、就航地は開発時から注目されていた。ANAは昨年岡山に国内空港では主要空港にしか設置していないANAラウンジを開設している[3]
  • コメント今や地方管理空港の中で最新鋭機ボーイング787が就航している唯一の空港となっている。」 という表現でどうか。

利用者数で高松空港との差が縮小し、ほぼ匹敵する

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  • 削除 旅客数は羽田-岡山の約84万人に対し、羽田-高松は約106万人[4]。「ほぼ匹敵している」とは到底言えない。過去に圧倒的な差をつけられていた事実についての出典もない。
  • 存続 平成23年度の空港全体の(国内・国際線を合わせた)年間利用者数は、岡山1,270,213人[5]、高松1,319,230人[6]でほぼ同じレベル。昭和62年の現岡山空港開港時[7]に高松空港との比較では圧倒的な差があった。
  • コメント以前は利用者数で圧倒的な差をつけられていたが次第に差が縮小」の箇所のみ削除し、出典のリンクを付加して「近年では対岸の高松空港にほぼ匹敵する利用者数となっている[5][6]」という表現でどうか。

国際線は増加している

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  • 削除 少なくとも3年の利用者数の推移グラフのような、増加していることを示す出典が必要である。
  • 存続 平成20年度以降は3年連続増加している[5]。ここ数年は正確には微増のレベルで、横ばいという表現が正確かもしれない。ただ国際線は一時的な減少時期があるとはいえ、長期的には増加傾向にあるのは確かである。
  • コメント 出典リンクを付加して、「国際線についてもここ数年は微増ながら開港以来、増加している[5]」という表現でどうか。

全体の検討

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  • 削除 近隣空港の対象を広島や高松しか挙げていない。対象が不完全と言わざるを得ず、都合のいいように編集されたと思われても仕方ない。そもそも、近隣空港同士での競争というのはあるのか。他の空港について、趣旨に即した出典が不足している。
  • 存続 岡山空港からの距離では、広島、高松は数十キロの至近距離にある。競合しているのは国際線であり、上海線やソウル線は航空会社も違うことから競争は事実。距離の近い同規模空港の比較で問題ない。
  • コメント 本項の主題が、近隣他空港との競争よりも「岡山空港が開港以来着実に発展を遂げている」旨にあるように見受けられる。従って、名称を「近隣空港との競争」から、たとえば「中国地方第二の空港へ」に変更してみてはどうか。

変更案

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中国地方第二の空港へ
開港した1988年当時は中国地方では広島空港はもとより山口宇部空港出雲空港よりも利用者数が少ないローカル空港に過ぎず、東京線は開港当時、小型機がわずか1日3往復就航する程度の弱小路線であったが、ダブルトラック化、増便が重ねられて10往復になり、(1)今や地方管理空港の中で最新鋭機ボーイング787が就航している唯一の空港となっている。就航便数や利用者数においても広島空港に次ぐ中国地方第二の空港に発展した(→中国地方#空港)。(2)近年では対岸の高松空港にほぼ匹敵する利用者数となっている[5][6](3)国際線についてもここ数年は微増ながら開港以来、増加している[5]ソウル便、上海便がデイリー運行され、中四国地方2位の利用者数となっている。

脚注

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外部リンク

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