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日本流行丼大賞
[編集]日本流行丼（りゅうこうどん）大賞は、鰻と丼の情報発信サイト『うなぎ_STYLE』編集部主催で、その年注目が集まった丼を記録に残すという選考方針のもと、2020年から始まり第一回は11月30日に選考結果を公開した[1]。
概要
[編集]日本初の鰻と丼の情報発信サイト『うなぎ_STYLE』（運営：株式会社BGI JAPAN、本社：東京都千代田区、代表取締役／藤原静宏）が主催して、日本の飲食文化の更なる発展を目的に、人々に愛され、歴史に残す価値があり、世界に広めたい、今年注目が集まった丼を記録に残すという選考方針の下、2020年から『日本流行丼大賞』を設けた[2]。
選出方法は、選考方針と選考基準が決められており、『うなぎ_STYLE』編集部が候補丼を選び（2020年は５品）[3]、点数化された選考指標を参考資料にして、専門家による選考委員会によってグランプリを選出し、金賞や話題賞を決めている。
●2020年の選考方針は４つある
【1】今年注目が集まった丼、ブレイクした丼
【2】時代や社会の動向によって生み出された丼
【3】特徴的な美味しさや斬新な発想で構成され、安心安全で健康的な丼
【4】人々に愛され、歴史に残す価値があり、世界に広めたい丼
●６つの選考基準(指標)も用意され、選考委員会ではそれぞれ数値化を行い、点数でも評価している（点数は非公開）
▶選考基準(指標)
○知名性・浸透度（Popularity）；どれだけ日本で浸透しているか、幅広い世代に支持されているか
○社会性・販売度（Sociality）；個人飲食店、チェーン店、コンビニなど多彩な方法で販売されているか
○話題性・ニュース頻度（Topicality）；メディアやSNSで幅広く取り上げられたか
○独創性・創意度（Originality・Uniqueness）；従来の丼と比べて、料理としての独自性がどれだけあるか
○時代性・適時性（Timeliness）；2020年を代表する丼としての時代性や適時性がどれだけあるか
○将来性・期待度（Promising）；2021年以後も味の面や健康面で知られ、定着する必要があるか
ぐるなび総研の「今年の一皿」、クックパッドの「食トレンド大賞」と合わせて、飲食の３大グランプリとして年末の飲食業界を盛り上げるイベントとなりだした。
歴代の授賞
[編集]2020年（令和2年）
グランプリ 魯 肉 飯（ルーロウハン：台湾風豚角煮丼） [受賞者]台湾フェスタ実行委員会
金 賞 う な 牛 [受賞者] すき家
スタミナ超特盛丼 [受賞者] 𠮷野家
名古屋系うな丼 [受賞者] 炭焼うな富士
話 題 賞 三河鮮魚の海鮮丼 [受賞者] 日本将棋連盟
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “『日本流行丼大賞2020』グランプリに輝いた丼（どんぶり）は『魯肉飯（ルーロウハン：台湾風豚角煮丼）』に決定！”. 朝日新聞デジタル＆M（アンド・エム）. 2020年12月1日閲覧。
- ^ “『日本流行丼大賞 2020年』 | うなぎ STYLE”. unagi-style.com. 2020年12月1日閲覧。
- ^ “2020年『日本流行丼大賞』候補丼、5品リスト | うなぎ STYLE”. unagi-style.com. 2020年12月1日閲覧。
外部リンク
[編集]- #Twitterトレンド大賞 (@TrendAward) - Twitter
- 日本流行丼大賞2020 専用サイト
- 食トレンド大賞 クックパッド