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利用者:ナウゼ林/sandbox

南蛮服と火縄銃
ジャンル ファンタジーアクション歴史
小説
著者 静川龍宗
イラスト モフ
出版社 PHP研究所
レーベル スマッシュ文庫
発売日 2014年7月11日
巻数 既刊1巻
テンプレート - ノート
プロジェクト ライトノベル

南蛮服と火縄銃』(なんばんふくとひなわじゅう)は、静川龍宗による日本ライトノベルスマッシュ文庫により2014年から刊行。イラストはモフが担当。

あらすじ[編集]

1563年、戦乱の只中にある戦国時代の日本に、イエスズ会の修道士ミゲルがやってくる。ミゲルは反キリスト教・反伴天連を掲げるカラス天狗と化した修験者に襲撃されるも、五連装の鉄砲を持った日本人の少女・かがせに助けられる。かがせは足利将軍暗殺を防ぎたいと言い、ミゲルに協力を依頼する。


登場人物[編集]

ミゲル
本作の主人公。十五歳にして日本に派遣されたイエスズ会の修道士。しかし実際は、布教ではなく日本の因子持ち(ティラノス)を調査する目的で遣わされた巡察使だった。黒い僧服に、十字架を首から下げている。
かがせ
日本人。南蛮風のシャツをズボンを身にまとう少女。因子持ち(ティラノス)ではないが、『破戸宇子(はとうす)』と呼ばれる未来を記述する鏡を持ち、その力で足利将軍暗殺の未来を予見した。「五連発堺筒」
マグ=メイ
ミゲルの護衛。
ソールディース
ミゲルの護衛。北欧人。「雷椀ソールディース」と呼ばれる因子持ち(ティラノス)であり、雷の力を纏って戦う長身の美女。雷神トールの血統で、事あるごとに己の血統を誇示する長い名乗りをあげる。銀色に輝く鉄の手甲「イルアン・グライベル」を用いた豪快な格闘戦が持ち味。手甲と胸当てと腰布、革靴くらいしか身につけておらず、半裸に近い格好をしている。
ヒナ・ムア
ミゲルの護衛。

用語[編集]

因子(ティラン)
神と交わった血筋の者がもつ、血統の力。
因子持ち(ティラノス)
因子(ティラン)を持つ者。神話の神々や英雄の力を受け継ぎ、顕現させることができる。

既刊一覧[編集]

巻数 タイトル 発売日 ISBN
1 南蛮服と火縄銃 2014年7月11日 ISBN 978-4-569-76216-6