利用者:ネルソン水嶋/sandbox
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妄想大富豪
[編集]妄想大富豪(もうそうだいふごう)とは、トランプを使わず自己申告により大富豪を行う記憶ゲーム。
推奨参加人数は4人以上、1人のホスト役とそれ以外の複数人のプレイヤー役に分かれる。
ルール
[編集]基本ルール
[編集]トランプで行う「大富豪」は一般的に、「3」を最弱、「2」あるいは「ジョーカー」を最強として、参加者が順番により強いカードを出していくゲームである(詳しいルールについては「大富豪」参照)。しかし、妄想大富豪は、あらかじめ参加者に配られたカードではなく、プレイヤー役の自己申告によってその場で出されたカードが確定する。申告されたカードはホスト役によって記録されていき、トランプとしての制約が破綻した(同じ種類のカードの5枚目が申告された)時点でアウトとなる。勝利条件は、アウトを回避しながら最後のプレイヤーになることである。
ホストの役割とアウトの条件
[編集]ホストはゲームの進行役であり、プレイヤーが申告したカードとその時点までの合計枚数を記録していき、ある種類のカードの5枚目が申告された時点で当該プレイヤーにアウトを宣告し、4枚目以下であればセーフを宣告する。そのほかのアウトの条件としては、「初手で最強のカードを出す」「出せるカードがある場合に3回目のパスを申告する」がある。任意のプレイヤーがアウトになった直後の手番はその次のプレイヤーに移る。ホストの、「ヒントを出すかどうか」「出すならどのような内容か」「アウトとセーフの宣告を引っ張る」などの演出が、ゲームを盛り上げる鍵であると言っても過言ではない。
パスのカウント制
[編集]プレイヤーは一人につきパスを2回まで申告できる。ただし、カードが出せない(前のプレイヤーが申告したカードより強いカードがすべて使用されている)場合に限り、パスはセーフと同じ扱いになり回数にカウントされない。これは3回目のパスであっても同様であるが、カードが出せる場合にはアウトとしてカウントされる。
記録方法
[編集]記録方法の形式はホストに委ねられるが、「各種類のカードが申告された枚数」「各プレイヤーが申告したパスの数」「各プレイヤーのアウトの数」が記録されている必要がある。
ローカルルールの扱いについて
[編集]トランプの大富豪と同じく、さまざまなローカルルールを追加することが出来る。「8切り(8を出した時点で場は流れ、当該プレイヤーの初手から再開する)」「階段(♥の5+6+7などの同じ絵柄で連続する数字を出す)」も追加できるが、「階段」は絵柄と数字の掛け合わせで、ジョーカーを含めると54枚すべての種類を覚える必要があるため非常に難易度が高くなる。また、「革命(同じ種類のカードを4枚出すとカードの強弱が逆転する)」は任意の種類のカードを一度に全て使用するため、ゲームバランスを崩す可能性があるが、「革命は1回のみ可能」などの制限を掛けることによって調整も可能となる。
成り立ち
[編集]発案者はネルソン水嶋。娯楽サイト「デイリーポータルZ」の記事「大富豪はトランプを使わない方がムズおもろい」(2017年6月7日公開)での紹介が初出となる。「記憶バトルロイヤル」「神経衰弱とマインスイーパーを掛け合わせたゲーム」とも表現される。