利用者:マサ岡田/sandbox

== 和牛甲子園

* 和牛甲子園とは：和牛甲子園は和牛を飼育する高等学校の出品牛の肉質と日頃の取組み内容を競うで和牛飼育をおこなう高校生のための全

国大会。全国農業協同組合連合会（ＪＡ全農）の主催により、平成30年1月18・19日に第1回大会が開催されて以降、毎

年1月に開催されている。

* 高校牛児：大会に出場する生徒は、第1回大会で「高校牛児」と呼ばれて以降、この呼称が定着化した。

* 審査部門：審査は出品牛を評価する枝肉評価部門と日頃の取組み内容を評価する取組評価部門の2部門で行われ、最優秀賞・優秀賞・優良

賞・特別賞を選出。両部門評価得点合算の最高得点校が、総合評価部門・最優秀校・総合優勝校として扱われる。

* 主要な後援組織：文部科学省、農林水産省、東京都中央卸売市場食肉市場、公益財団法人全国学校農場協会、全国農業高等学校長協会、日

本学校農業クラブ連盟、独立行政法人家畜改良センター、独立行政法人農畜産業振興機

*大会の変遷（各部門の最優秀賞受賞校の変遷）

　　大会期間　　　　　　総合評価部門　　　　　枝肉評価部門　　　　　　　　　　取組評価部門　　　　　　

第1回：平成30年1月18・19日　岐阜県立飛騨高山高等学校　　鹿児島県立鹿屋農業高等学校　　　　　　 ―　　　　　

第2回：平成31年1月17・18日　岐阜県立飛騨高山高等学校　　鹿児島県立曽於高等学校　　　　鹿児島健立市来農芸高等学校

第3回：令和2年1月16・17日　鹿児島県立市来農芸高等学校　岩手県立水沢農業高等学校　　　鹿児島県立市来農芸高等学校

第4回：令和3年1月15日　　　鹿児島県立市来農芸高等学校　鹿児島県立市来農芸高等学校　　鹿児島県立市来農芸高等学校　　　※

第5回：令和4年1月21日　　　愛知県立渥美農業高等学校　　鹿児島県立曽於高等学校　　　　広島県立西条農業高等学校　　　　※

第6回：令和5年1月19・20日　岐阜県立大垣養老高等学校　栃木県立矢板高等学校　　　　　鹿児島県立市来農芸高等学校

　　　　注※印:web開催で実施

*部門別審査委員長

取組評価部門審査委員長　第1回～　多田耕太郎（東京農業大学教授)

枝肉評価部門審査委員長　第1回～第3回　小林淳二 (公益社団法人日本食肉格付協会業務部長)

　　　　　　　　　　　　第4回～　　芳野陽一郎 (公益社団法人日本食肉格付協会専務理事)

*大会拡大の変遷

第1回：出場校15校・21頭

第2回：出場校23校・28頭

第3回：出場校30校・44頭

第4回：出場校33校・47頭

第5回：出場校35校・50頭

第6回：出場校40校・55頭

*拡大する教育現場との連携：主催者のもつ肉牛生産に関するノウハウ紹介・参加者の生産技術の向上・教育界指導者との交流のため勉強会

　　　　　　　　　　　　　　を大会期間以外にも定期開催中。

*拡大する取組み内容：近年は、取組評価部門・枝肉評価部門以外にも、参加者の進路開拓のために卒業生講話・特別授業といった講座内容

　　　　　　　　　　　も充実が図られている。