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利用者:マジカル17号/スーツ

スーツ
人物
生誕 日本の旗 日本東京都板橋区高島平[動画 1]
職業
YouTube
チャンネル
活動期間 2010年 -
ジャンル
登録者数
  • スーツ 交通 / Suit Train 60.8万人
  • スーツ 旅行 / Suit Travel 34.2万人
  • スーツ 背広チャンネル 32万人
  • スーツ 背広ゲームズ 4.1万人
  • スーツ 車窓チャンネル 1.85万人
総再生回数
  • スーツ 交通 / Suit Train 3.02億回
  • スーツ 旅行 / Suit Travel 7548万回
  • スーツ 背広チャンネル 8692万回
  • スーツ 背広ゲームズ 269万回
  • スーツ 車窓チャンネル 20万回
事務所(MCN 無所属
チャンネル登録者数・総再生回数は
2020年12月20日時点。
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スーツ1997年[1] - )は、日本の男性YouTuber。本名非公表。横浜国立大学経営学部在学中[1]

来歴[編集]

日本最古の鉄道学校である岩倉高等学校運輸科を卒業[1][2]。就職活動に失敗し、横浜国立大学に進学[1]

2020年8月、同年6月より伊賀鉄道が開始した「オリジナルヘッドマーク掲出サービス」に応募し、列車に自身の顔写真が掲出された。この掲出で同サービスは10月中旬まで予約が入るなど話題を呼んだ[3]

人物[編集]

YouTube[編集]

豊富な知識と独特の語り口を特徴とし[4]、全国の鉄道の走行シーンや車窓風景について解説を交えて公開している。青春18きっぷを使った動画からファーストクラス利用の動画まで[5]、国内の鉄道だけでなく、海外の鉄道を含め航空機や客船関連といった交通全般の話題も扱う[4]。また、箱根奈良などの有名観光地を訪問する動画[6]や地域観光の情報発信を目的とした動画[7]も公開しており、鉄道系YouTuberの第一人者とされる。

企業・行政との取り組み[編集]

秋田内陸縦貫鉄道

2019年より秋田内陸縦貫鉄道の観光列車アドバイザーを務めている。2020年2月にデビューした観光列車「笑 EMI」は既存車両を全面改装したもので、スーツの助言などが参考にされている[8]

堺市

2020年10月、堺市や堺市内の経済団体、大学で構成される堺・アセアンウィーク実行委員会が国内外に堺の魅力をアピールするため、市内の観光スポットを巡り、紹介する動画をスーツに依頼。スーツは仁徳天皇陵や市内の伝統産業である包丁や線香を職人が作業する様子を見学したり、和菓子店で名物の「けし餅」を味わう動画を撮影した。撮影には市のキャラクターであるハニワ部長と面会する場面を設けたり、南蛮衣装で街中を巡ってもらうために衣装を貸し出すなど市が全面的に協力した[6]

田川広域観光協会

2020年12月、JR九州熊本県で運行している特急「かわせみ やませみ」を使った、福岡県田川市の炭鉱関連施設などをめぐる観光ツアーが田川広域観光協会によって初めて開催され、沿線解説を担当した[9]

嗜好[編集]

  • 旅をするYouTuberではあるが海外旅行が苦手で、国内旅行は日常の一部分と感じているのに対し、海外旅行となると冒険だと感じてしまうためである。
  • 訪問してよかったところは函館ニューヨークである。前者は海がきれいで、どこを歩いていても絵になるからで、後者は自身が東京都出身のために味わえなかった、上京する気分を味わえたためである。

名前の由来[編集]

「スーツ」という名前は毎日スーツを着ていることに由来する。大学に入学する前まで手に入れたお金は全て鉄道に費やしたため、服を買う余裕がなく、旅行も学校の制服で行っていた。しかし、大学進学で制服は使えない一方、これまで通り鉄道に財産を注ぎ込むつもりだったため、親に進学を機に購入を薦められたスーツで旅行することになった。現在は他の服を買う余裕はあるが、当時の名残でスーツを着続けている。

評価[編集]

  • YouTuberのパーカーは著書『ひとりの時間が僕を救う』で「僕とたった1歳しか変わらないのに、すでにひとりの人間として完成されているように見えた」、「どんな風に生きれば、大学生という若さでここまでの人間が養われるのか」と語っている[10]
  • スーツの指導教員である会計学者横浜国立大学経営学部学部長、教授の原俊雄は「文武両道ならぬ文 YouTube 両道、大学の講義もきちんと出席し、ゼミナールでも積極的に発言し、盛り上げてくれています」と評している[11]
  • 鉄道ファンで知られるお笑い芸人の中川家礼二は「情報が欲しい時、癒されたい時、何故か観てしまうのが『スーツの魅力‼︎』」と評する[11]
  • 朝日新聞記者の烏賀陽弘道Twitterで「線路への立ち入り」を巡ってスーツと議論を交わした際、「私は貴方と意見交換ができて大変おもしろかった。誤りであるとはいえ、自分の意見を主張できるのは心強いことです。[12]」と話した上で、「貴方が言論人として心を入れ替え、再出発されることを心から祈念いたします。[13]」と語った[14]

登場作品[編集]

[注 1]

[注 1]

出演[編集]

テレビ[編集]

書籍[編集]

  • 神と呼ばれる鉄道YouTuber スーツの素顔

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ a b あいうえお

出典[編集]

  1. ^ a b c d https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001882.000003670.html
  2. ^ https://2020.yahoo.co.jp/column/detail/202007210002-spnavi
  3. ^ “スーツ列車”出発進行 鉄道系YouTuberがヘッドマーク掲出 伊賀鉄道”. 伊賀タウン情報YOU (20200821). 20210120閲覧。
  4. ^ a b “鉄道系YouTuber”スーツはなぜ人気? コアな内容も持ち前のトークスキルでチャンネル登録50万人”. リアルサウンドテック. (2020年7月14日). https://realsound.jp/tech/2020/07/post-584896.html 2020年12月21日閲覧。 
  5. ^ 引用エラー: 無効な <ref> タグです。「zak」という名前の注釈に対するテキストが指定されていません
  6. ^ a b “堺PR動画 作ってみた”. 読売新聞オンライン (読売新聞社). (2021年1月22日). https://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20210121-OYTNT50114/ 2021年1月23日閲覧。 
  7. ^ 『人気ユーチューバー北鹿 に 鉄道系動画「スーツ」さん 観光資源広く発信へ 秋田犬ツーリズムとコラボ』 - 北鹿新聞2019年6月13日付
  8. ^ “ユーチューバーの助言で全面改装 来年デビューの観光列車、名称を募集 秋田内陸縦貫鉄道”. 毎日新聞. (2019年9月17日). https://mainichi.jp/articles/20190917/k00/00m/040/160000c 2020年12月21日閲覧。 
  9. ^ “田川列車周遊ツアー好評 ユーチューバーけん引 100人参加”. 西日本新聞 (西日本新聞社). (2021年1月12日). https://www.nishinippon.co.jp/item/n/680791/ 2021年1月14日閲覧。 
  10. ^ 著書『ひとりの時間が僕を救う』165頁、166頁
  11. ^ a b 著書『神と呼ばれる鉄道YouTuber スーツの素顔』帯紙部分
  12. ^ 烏賀陽 弘道 [@hirougaya] (2020年6月4日). "私は貴方と意見交換ができて". X(旧Twitter)より2021年1月21日閲覧
  13. ^ 烏賀陽 弘道 [@hirougaya] (2020年6月4日). "貴方が言論人として". X(旧Twitter)より2021年1月21日閲覧
  14. ^ “[https://ytranking.net/blog/archives/28992/2 スーツが「線路への立ち入り」めぐり、 ジャーナリストと朝4時まで議論]”. yutura. 株式会社オモシロ (2020年6月4日). 2021年1月21日閲覧。

外部リンク[編集]

その他[編集]

2020年12月、JR九州熊本県で運行している特急「かわせみ やませみ」を使った、福岡県田川市の炭鉱関連施設などをめぐる観光ツアーが初めて開催され沿線解説を行った[1]


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  1. ^ “田川列車周遊ツアー好評 ユーチューバーけん引 100人参加”. 西日本新聞 (西日本新聞社). (2021年1月12日). https://www.nishinippon.co.jp/item/n/680791/ 2021年1月14日閲覧。