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利用者:ラメーンズ/sandbox

くろせ しん(くろせ ふか)

黒瀬 深
生誕 1996年（27 - 28歳）[1]
日本の旗 日本・大阪府[1]
住居 日本の旗 日本・大阪府[1]
別名 ネトウヨの皇帝[1]
出身校 桃山学院大学社会学部[1]
活動期間 2016年 – 2021年
公式サイト 黒瀬 深 - Twitter
黒瀬深 / Fuka Kurose - note
黒瀬深ch - YouTube
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黒瀬 深（くろせ しん(くろせ ふか)、1996年 - ）は、日本の政治系インフルエンサー。主にSNSで活動し、Twitterで14万超のフォロワーを持つ。主に立憲民主党や共産党などの野党や野党議員を批判するツイートが多いことで知られる[2]。

しばしばデマと目される情報を用いて野党や野党議員、マスメディアを批判する姿勢や影響力の大きさなど共通点の多いDappiと並び、Twitterの政治系アカウントの代表の一角と目されている[1]。

来歴

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2016年1月にTwitterアカウント開設。

RAIEというハンドルネームを使っていたが、2019年5月29日に黒瀬深に変更[3]。元々のTwitterユーザー名は@Shin_Kuroseであったが、2021年9月半ばに@Fuka_Kuroseに変更している[4]。

2020年アメリカ大統領選におけるウィスコンシン州の開票結果に関し不正を疑われるという旨のツイートをし、ツイッター社から誤解を招くツイートとして警告ラベルを付けられる[2]。イッター社がツイートに警告ラベルをつけることはトランプ大統領のツイートに対してされた前例があったものの、個人の日本語のツイートに対してされるのは異例だったため、警告を受けた例としてツイートのスクリーンショットが朝日新聞や読売新聞といった全国紙で報道された[5][6]。


2021年6月、室井佑月より米山隆一を代理人として名誉毀損訴訟を提起される[2]。訴訟を受けて6月18日、

つくづく生きてるのが嫌になりました。私は作家や画家や音楽家を目指したけど、全てがダメでした。 代わりにこうやって天下国家を語ったり、ビジネスや投資ばかり天賦の才がある。 でも俺が何もしなくても、後世の人間が同じような事をやるのだろうな。 私が死んだところで誰も困らない。

誰とは言いませんが、私に殺害予告が山ほど来ている中で、わざわざ「黒瀬を訴えまーす！」などと信者の注目を煽って、私を晒しものにしようとしてる変態野郎がいる。 しかしこの命、他人には奪わせやしません。だから自ら断とうと思います。

と自殺をほのめかすツイートをした。翌日6月19日、無事を報告するツイートを投稿[7]。

同年11月1日に「本業に集中するため」として引退を表明[注釈 1][2]。現在はアカウントを非公開にしている[2]。

同年11月12日に週刊誌FLASHのウェブサイト"SmartFLASH"上に黒瀬深への直接取材記事が載る。これにより、出身大学など本人の自称していた経歴やエピソードが虚偽のものであるとの疑いが濃厚になる。本人は取材に対し、

「あの……懇願します。僕のプロフィールを出さないでほしいと懇願します。これは報道されるのでしょうか？」

と語ったと報道される。10月16日に取材を受け弁護士と対応を協議する旨を答えた後、11月1日に突然の引退表明があったと記事中に書かれている[1]。

人物

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  • 2020年臨時国会が開催されなかったことについて、「野党が口頭で国会開催を要求してるだけで正当なプロセスを何も踏んでないから」とするツイートをしたが、立憲民主党を始めとした野党は7月31日に臨時国会召集要求書を衆議院議長に提出しているため、事実誤認ではないかと批判された。立憲民主党の公式アカウントも「かなり拡散されていますが、デマは削除願います。」と指摘をしている[2][8]。
  • 2020年9月1日、

    黒人が警察官に射殺される割合は40万人に1人ぐらいだが、警察官は1万人に1人の割合で黒人に射殺されている。どう考えても黒人の治安が悪すぎるし、しかし差別だなんだと騒がれるから、警官も正当防衛すらできてない状態だ。都合の悪い統計に目を瞑った発言は止めろ。

    とするツイートを投稿。毎日新聞より「根拠不明の情報」とファクトチェックを受ける[9]。
  • ハンドルネームとして「RAIE」を使っていたときに「私は家に焼夷弾が落ちて弟が二人死んだ」「瀕死の私を見つけて救急に通報したのが安倍晋太郎先生です」等、戦中世代であるかのような内容のツイートを多くしていたが、ハンドルネームとして「黒瀬深」を使うようになってからは「被選挙権もないクソガキ」を自称するなど[10]２０代以前であるとするツイートが多くなり、内容の矛盾が度々指摘される[1][11]。

著書

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  • 『政治の本質』（Kindleにおける自費出版）ISBN B077RZ8PR6　[15]

脚注

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注釈

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  1. ^ 2020年6月にも「身元を特定しようとする動きも出て来たため、周囲の人間の安全も考えて閉鎖する事になりました」としアカウントの閉鎖を宣言したが、2日後に撤回[2]。

出典

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  1. ^ a b c d e f g h i “「黒瀬深」運営者は20代男性！“ネトウヨの皇帝”は「僕のプロフィールは出さないように懇願します」と電話で繰り返した”. Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌] (2021年11月12日). 2021年11月16日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g “野党や左派攻撃「黒瀬深」アカウントが非公開に 「本業に集中」”. 毎日新聞. 2021年11月16日閲覧。
  3. ^ “Twitter”. archive.md (2019年11月2日). 2021年11月16日閲覧。
  4. ^ “https://twitter.com/ryuichiyoneyama/status/1459027313916448776”. Twitter. 2021年11月20日閲覧。
  5. ^ “日本語のツイートにも「警告」 米大統領選の投稿めぐり：朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2021年11月23日閲覧。
  6. ^ “虚実のはざま 第1部・海を越える拡散（04） 問題投稿の規制、論議”. 読売新聞. (2021年1月27日) 
  7. ^ “黒瀬深氏、自殺をほのめかすツイート”. Togetter. 2021年11月17日閲覧。
  8. ^ “https://twitter.com/cdp2017/status/1290776648258707457”. Twitter. 2021年11月17日閲覧。
  9. ^ “ファクトチェック：「警察官1万人に1人が黒人に射殺」は根拠不明 警官殉職の加害者は白人多く”. 毎日新聞. 2021年11月17日閲覧。
  10. ^ “https://twitter.com/nathankirinoha/status/1190408280306114560”. Twitter. 2021年11月16日閲覧。
  11. ^ a b “黒瀬深（旧：RAIE）氏の過去の経歴がすごいと話題に”. Togetter. 2021年11月20日閲覧。
  12. ^ “Twitter政治論客「黒瀬深」の嘘｜さより飯+｜note”. note（ノート）. 2021年11月20日閲覧。
  13. ^ “https://twitter.com/ryuichiyoneyama/status/1459001390043320330”. Twitter. 2021年11月20日閲覧。
  14. ^ “米山隆一氏が有名“ネット右翼”「黒瀬深」を開示請求「彼が話す『超高級タワマン暮らし』は事実と思えず…」”. Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌] (2021年6月22日). 2021年11月16日閲覧。
  15. ^ “Amazon.co.jp： 政治の本質 eBook: 黒澤峰楽: Kindleストア”. archive.ph (2019年5月6日). 2021年11月16日閲覧。

公式サイト

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