利用者:中村明裕/ソマリ語メモ

本稿ではWikipedia上にあるソマリ語関係の記事をまとめる。「ソマリ語ノート」も参照。

総論[編集]

音韻[編集]

表記[編集]

現行の表記法は1972年に定められたラテン文字を用いた方法。

文法[編集]

ソマリ語は膠着語であり、語順はSVOが主である。

系統[編集]

ソマリ語はアフロ・アジア語族クシ語派en:Cushitic_languages)に属する。クシ語派は次のように分類される。

また東クシ諸語には次のような分類がある。

以下の言語の所属には議論がある。

方言[編集]

ソマリ語の方言(また別の言語ともされる)には次のようなものがある。

またアフリカの角におけるソマリ語以外の言語としては次のようなものがある。

社会[編集]

東アフリカのソマリ半島一帯をアフリカの角en:Horn_of_Africaso:Geeska_Afrika)という。ソマリアソマリランドジブチ・および、エチオピアケニアの一部が含まれる。この一帯にソマリ族は住む。

ソマリア内戦のただ中である。次のような「国」が存在する。

ソマリ族は以下のような氏族、更にその下の支族にわかれる。民族より氏族への帰属意識が高いことが内戦が終わりにくいことの一因となっている。

1991年に内戦勃発、モハメド・シアド・バーレ政権崩壊。ソマリア暫定連邦政府en:African Union Mission to Somaliaと、アル・シャバブヒズブル・イスラムなどのイスラム武装集団、地方の小政府の争いは今も続いている。2012年9月10日に2012年ソマリア大統領選挙が行われ、安定政府樹立に向けての動きが活発化している。