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利用者:久保潤一郎/sandbox

NPOあいの実は、2005年(平成17年)に仙台市泉区で設立された特定非営利活動法人である。指定居宅サービス事業、指定障害福祉サービス事業、指定居宅介護支援事業、児童福祉法に基づく重症心身障害児を対象とした放課後等デイサービス事業(2箇所)、児童福祉法に基づく重症心身障害児を対象とした児童発達支援事業(2箇所)等を運営する。

概要

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介護経験を生かしたい主婦数人によって2005年(平成17年)に仙台市泉区寺岡で設立された。

設立当初よりヘルパーによる喀痰吸引に積極的に取り組む。しかし、当時はヘルパーによる喀痰吸引は実質的違法性阻却[注 1]の内にあり、ヘルパーによるたんの吸引には反発も多かった。2012年(平成24年)、「社会福祉士及び介護福祉士法」が一部改正され、一定の研修を受けた介護職員等においては、医療や看護との連携による安全確保が図られている等、一定の条件の下でたんの吸引等の行為を実施できることとなり[注 2]、認定特定行為業務従事者として認定を受けた。 それに関連して、2012年(平成24年)介護職員等による痰の吸引等研修事業(登録研修機関[第三号研修])を開始した。

2010年(平成22年)他事業所の居宅介護支援事業を引き継ぐ形で、ケアプランセンターあいの実設立。同年本部事務所を仙台市泉区北中山に移転。

2012年(平成24年)の児童福祉法一部改正[注 3]により、重症心身障害児を対象とした放課後等デイサービスの設置が可能になり、 2014年(平成26年)に重症心身障害児を主たる対象とした放課後等デイサービス「あいの実ラズベリー」開設。2015年(平成27年)より、重症心身障害児を対象とした児童発達支援をあいの実ラズベリーに多機能型として開設。同年、本部事務所移転し、併設施設に重症心身障害児を対象とした放課後等デイサービス「あいの実クランベリー」開設。

設立

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2005年5月2日

理念

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NPOあいの実の法人理念は「自分にして欲しいと思うことを他の人に行う」であり、これは新約聖書のイエス・キリストの教えに由来し、キリスト教社会では黄金律またはゴールデン・ルール(Golden Rule)としてよく知られた理念である[注 4]

名前の由来

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NPO設立時に東京の特定非営利活動法人「NPOあい」(現社会福祉法人あいの樹)による支援を受け「あい」から生まれた実ということで「あいの実」と命名。また、ヘルパーの示す愛からたくさんのよい実を産み出して、利用者に届けてもらうという意味もある。

外部リンク

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注釈

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