利用者:人間学者
『卒業写真で顔を見ただけでも、士官学校での等級と成績、および卒業後の将来は推測できる』 - Allan Masur (社会学者)
『恋が芽生えるきっかけとして容姿ほど重要なものはほかにない』 - Ellen Heartfield & Susan S (社会心理学者)
『見かけのいい男性ほど女性を満足させられる率は高く、二人で同時にオーガズムに達することも多い』 - Randy Thornhill & Steven G (生物学者・動物行動学者)
『いわゆる不細工は生まれつきの不平等である』 Jim Harrison (作家)
『肉体的な美しさを生み出すのは魂の美しさである。逆に、肉体的な醜さは悪をも意味する』 - Baldassare Castiglione (作家)
『聖書も伝えるように、醜い身体をした人間は自然な愛情を欠いている』 - Baron Verulam and Viscount St. Albans (哲学者)
『ブサイクな赤ん坊には虫唾が走る』 - Queen, Alexandra Victoria Wettin (ヴィクトリア女王)
『幼児虐待を受けて施設に保護された子供たちを調査した結果、ある事実が浮かびあがった。被害者の子供は圧倒的に顔がかわいくないケースが多い』 - カリフォルニア州、マサチューセッツ州調べ
『言うまでもないが、美しい人はセックスの相手が見つかりやすい。裁判においても情状酌量を与えられやすく、見知らぬ人から協力を得られる率も高い。同様、醜さは社会的に不利な立場や差別を招きやすい』 - Nancy Etcoff (臨床心理学者)
『私は始終絶望感に襲われた。私のように大きな鼻、分厚い唇、小さな灰色の目を持つ人間がこの地上で幸せを得るとはとても思えなかった。人間の成長に外見ほど強烈な影響力も持つものはなく、容貌の美醜がその人間のおおよそ全ての部分を左右する』 - Lev Nikolayevich Tolstoy (作家)
『見かけのいい人間は犯罪を起こした際も優遇される。見かけのいい人間は容疑をかけられる率が低く、また告訴され有罪になる率も低い』 - Karen Dion (心理学者、魅力に関する研究者)
『男というものはどんなに違いがあってもせいぜい天と地の差だ。だが女というものは、一番良い女と一番悪い女との間には天国と地獄ほどの差がある。』 - Alfred Tennyson (作家、宮廷詩人)
『(容姿の)魅力があれば他に何もいらないが、それがなければ他にどんなものを持っていても仕方がない。』 - Sir James Matthew Barrie (作家、貴族)
『実のところ容貌の魅力的な人は醜い人に引き換え、人付き合いがうまく、自信があり、否定的な意見にめげることがない。運命や環境に支配されず自らで人生を切り開いてゆけると考え、積極性がある。人間の行動には自己暗示的側面が強く働くもので、絶えず人から敬意を表され同意され親切にされる美人が、自分には力があると思っても不思議はないのだ』 - Nancy Etcoff (臨床心理学者)
『世人は、人間は容姿ではなく中身が大事だと言う。しかし、実際は容姿のほう遥かに重要視されているではないか。私は63年生きてきたが、それはいつの時代も、如何なる国や地域にあっても変わらない。私は身を持って知った。』 (BISHOP, Ian 1923-1992 故画家 8月の手記より)
『あぁ! 神よ、あなたは不公平だ。今ほどあなたを憎いと思ったことはない。私は今まであなたを信じ、いつか私にやってくる幸せを願って生きてきた。私ほど忠実な僕がいたものであろうか? なぜに私はこんなに醜いのだ?あなたは美しく、完璧であり、あなたを慕うたくさんの僕がいる。しかしながら私は空気のようであり、人々は私を気にかけない。時が経つのは早く、私は年をとり、日ごとに醜くなっていく。隣の美しい若者は、美しい恋人と楽しい日々を過ごしている。なのに私には、若い時の楽しい思い出が無い。私には女友達すらいなかったのだ!』 (GUSHLOW, Peter 1892-1946 故詩人 病死 日記より)
『私の大きく曲がった鼻、牛のように飛び出た目、獣のように醜い歯、ただれた皮膚。この醜い私が唯一才能として認められていたのは、4歳の時から作曲家である父に教えられてきたピアノだった。しかし私の愛するマデリーンはピアノを習い始めたばかりの美しき若者ヨハンを深く愛している。私の才能が認められようとも、愛する者に愛されないのでは私が生きている意味など無いに等しい。』(HONEYSETT, Graham 1948-1989 事故死 日記より)
『神は美しい者ばかり。そして悪は醜い。私の酷く辛い人生は、私の醜い姿が源だったのか。姿も心も美しい者達がいる。彼らはたいてい人生が酷く恵まれている。』(HUGHES, Bonnie 1953-1982 ピストル自殺 故芸術家 メモより)
『私はとても、醜かった。誰一人私を愛してくれなかった。そして、私は美しくなるために整形手術を繰り返し、ついに30歳で完全な顔を手に入れた。すると私を愛する男性がいとも簡単に現れ、君ほど美しい女性は見たことがない、と誉め讃えた。彼は私を女神のように扱ってくれた。私は幸せだった。彼は私との結婚も考えた。もちろん私も。しかし、ある時彼が、私の顔が整形によるものだと知り、彼は私の元を風のように去っていった。私は彼を騙していた、という罪悪感に悩んでいる。嘘によって得た幸福は嘘に過ぎないのだ。私の幸福は映画の中で交わす役者達の偽の恋愛のようなものだったのであり、美しくなった私は醜かった時と全く何も変わっていないのだ。私は酷く罪を感じる。私は償いとして、この世から消える道を選ぶ。お母さん、これはあなたの責任ではありません。私の問題なのです。ありがとう。さようなら。』 (LARKIN, Lindsay 1966-1996 自殺 リンゼイ・ラーキン 遺書)