利用者:伊志嶺朝秋/sandbox

伊志嶺朝秋（いしみねあさあき）1949年11月4日生，日本の柔道家，広島出身，講道館指導者（7段）

経歴

広島市に次男として生まれる。両親は沖縄出身で戦時中に広島に疎開し被曝をした。中学校2年から柔道を始め高校は寝技の崇徳へ進学する。後輩にはオリンピック代表の川口孝夫氏・南喜陽氏・森脇保彦氏がいる。卒業後は富士製鉄広畑に就職するが，秋の国民体育大会で世界学生選手権大会で優勝した選手に勝ち，東京都を破り初優勝。次年度，東洋大学に進学し，4年に一度の世界学生選手権大会に出場し優勝した。 JRA関勝治氏の紹介でJRAに就職する。 プレ世界選手権大会では決勝でネフゾロフ（ソビエト）に試合時間10分間残り10秒関節技で敗れ，目標を失い選手生活を断念した。次年度，ネフゾロフは世界一位となり，オリンピックにて蔵本選手を破り金メダリストとなった。

戦歴

1968.国民体育大会（福井） 優勝 1972.世界学生選手権（ロンドン）63k 優勝

            〃                                      団体        優勝

1972.国民体育大会（鹿児島） 優勝 1974.ソビエト国際大会（トビリシ）63k 優勝 1975.プレ世界選手権大会（ウィーン）70k準優勝

指導歴

1977. ベルギーNationalコーチ 1980~.IOC柔道部門指導者。ニューギニア・ニュージランド等6カ国指導 1985~.東南アジア地区インドネシア・ミャンマー・澳門等7カ国指導 1992~.東洋大学柔道部監督等 2009~.慶応義塾中等部指導 2010. モンゴル指導者セミナー講習 2011. 香港指導者セミナー講習 2012~.澳門Nationalコーチ