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利用者:圜二/sandbox

生徒自治[編集]

主に予算委員会、選挙管理委員会、サークル連合、文化祭実行委員会、運動会実行委員会の5機関(自治機関)での活動のことが自治と称されている。

概要[編集]

麻布学園には、生徒自治の中心的存在として「自治機関」が存在する。 生徒の自由の実情として、麻布学園の生徒活動のほとんどには教員からの干渉がない。具体例としては、一般的に教員によって設置されるものである「生徒会」であるとか「部活動」と言ったものは、麻布学園においては生徒自らの意思によってこれに相当するもの(それぞれ、自治機関とサークル連合加盟サークル)が設置され、これに教員が協力するという形をとっている。

自治機関[編集]

  • 生徒自治機関
    • 予算委員会:全校の意思集約、生徒活動費の配分・管理、予算被配分団体の監査、他機関に属さない事項など
    • 選挙管理委員会(選管):主に各機関の規約改正を行う全校投票、全校で行われる選挙の運営
    • サークル連合(サー連):全加盟サークルの共通利益のための活動、加盟サークル間の調整
    • 文化祭実行委員会(文実):文化祭の主導
    • 運動会実行委員会(運実):運動会の主導
  • 自治に関わる学内団体
    • 麻布報道新聞(麻報):麻布学園生徒による唯一の「マスコミ」
  • 有志の生徒によって行われていたとされる組織(現在は存在しない)
    • 図書委員会

麻布には一般の学校で言う生徒会というものがなく、複数の生徒自治機関が並列に存在している。主な自治機関は、予算委員会・選挙管理委員会・サークル連合・文化祭実行委員会・運動会実行委員会の5つであり、それぞれが複数の内部機関を有し、独立してその権能を行使できるだけの機構を備えている。前者3機関の代表者は各々の議決機関の本会議において、間接選挙。後者2機関は直接選挙で生徒に信任される。前者3機関は、各機関の規約に基づき毎年度組織され、運営される。後者2機関には規約は存在しなかったが、2013年5月に恒久的な規約が制定された。

また、運営される全ての組織は教師の監査や干渉がほとんどない。教師側は生徒委員会を作っており、その主任が最低限の監査と生徒からの相談を受け付けている。教員側の決定と生徒側の決定が衝突することはあっても、生徒側の意思決定過程に教員が直接介入することはない。

予算委員会、選挙管理委員会、文化祭実行委員会の内部機関である文化祭執行委員会、運動会実行委員会の内部機関である運動会執行委員会は、それぞれ各機関の議決機関であり、各機関の最高意思決定を行うために本会議を開催する。これら機関の構成員は、全て各クラス、あるいは各学年における正当な選挙により選出された委員によって構成されている。
サークル連合に関しては、各サークルの代表者(代表、会計担当者、執行役、執行役代理)によって構成される総会(表決権は各サークルにつき1つ)が議決機関としての役割を有している。

予算委員会[編集]

予算委員会は、予算配分団体であり、全校の意思集約機関などである。
予算配分団体としての役割は、全校生徒から集められる約1300万円の生徒活動費を、管理・分配することだ。全校の意思集約機関としての役割は、文字通り全校生徒の意思を集約し、これを代弁することである。他にも、麻布学園の自治全般に関する様々な議論が活発に行われている。また、学園紛争より後に設立された機関である予算委員会は、生徒会を再度設立するための過渡的な機関としての役割も有していたが、現在は規約上から削除されている。
構成員は、中1から高2までの各学級から正委員1名、副委員最大3名、各学年から1名の学年委員である。
内部には議長団と事務局、小委員会という機関があり、毎年度最初に行われる本会議で議長団の構成員として議長・副議長・書記2名が、事務局の構成員として事務局長・副事務局長2名が、小委員会のうち常任小委員会の小委員長が各1名、予算委員の中から選出される。事務局員に関しては、議長と事務局長の協議により選挙を省略できるため、近年では省略されることが多い(2019年、2020年、2021年、2022年の例)。また、内部には小委員会制度があり、それぞれの専門事項を扱う。常任小委員会は監査局と法制局で、前者は麻布学園の生徒自治に置ける監査・処罰を、後者は規約整備の補佐・規約解釈に係る意見の陳述を行う。この他にもいくつかの特別小委員会が存在する。常任小委員会は規程によって設置する委員会の種類が定められているが、特別小委員会は設置の期限が最大でも当該年度内であり、予算委員会本会議での議決によって設置される。予算委員会に委員長は存在しないが、議会の議事進行を司る議長が代表者を務めている。
他の自治機関は予算被配分団体であるが、予算委員会は予算被配分団体であると同時に予算配分団体でもあるため、他の自治機関に対する監査を行うことができる。

選挙管理委員会[編集]

選挙管理委員会は、文化祭実行委員会委員長選挙、運動会実行委員会委員長選挙をはじめとする選挙、全校投票を管轄する機関である。
選挙管理委員会の組織形態は、予算委員会と同じく議会-首相制度に近い。選挙管理委員会の実務を統括する委員長は、本会議での指名によって選出される。
選挙は、選挙管理委員会の規約規程、選挙対象職の属する機関の規約規程に則って行われる。立候補者は後援団体として選挙運動団体を設置する。選挙運動団体は、選挙管理委員会から支給される選挙費用を使って、ビラ配りや演説の手配、討論会などの選挙運動を行う。ここで特筆すべきは、選挙運動団体に所属していない生徒は選挙運動ができないことだ。
全校投票は、主に各自治機関(サークル連合を除く)の規約改正を行うために実施される。この他にも、各自治機関からの要請があった場合、選挙管理委員会で何らかの全校投票を行うことが議決された場合、生徒から署名を添えて全校投票の実施が要求された場合などに行われる。規約改正全校投票は、選挙管理委員会の規約規程、規約改正を行う機関の規約規程に則って行われる。
全校投票の効力は、全ての自治機関の決定、規約規程等を上回る。 また、生徒から一定数以上の署名を添えて投票の実施が要求された場合には全校投票を行わなければならないという制度を利用して、文実・運実の文集の予算削減を求める「文集選挙」が行われた。これには、以下のような理由があった。

  • 予算案に対し全面賛成か全面否定しかできないという欠点のため、文実運実予算内の高額な文集予算の削減を予算委員会経由では主張できない。
  • サークル連合から各サークルへの予算分配率(サークルの請求に対してサークル連合が払う額の割合)が年々低下している。文実・運実の予算を削減して各サークルに回すべきとの意見がある。

サークル連合[編集]

加盟する各サークルの代表者等から構成される団体。
サークル連合には、総会、執行部、監査委員会という機関、さらに議長と副議長が存在している。総会は各サークルの代表者等から構成される議決機関で、議決権はサークル単位で存在する。執行部は事務局と会計局によって構成され、総会で選出された局長、副局長、局員によって構成されており、サークル連合の実務を担当している。監査委員会は総会で選出された委員長、副委員長、委員によって構成されており、執行部の業務の監査を担当している。議長、副議長は総会の議事運営を担当している。
主に執行部が行っている実務では、事務局が部室の管理をはじめとする会計局に属さない全ての業務を、会計局がサークルの予算審査や配布額の決定などの会計に関する事項を行っている。
各サークルが使用する部室は、学校側からサークル連合が管理を任されており、これを各サークルに貸し出すという形になっている。
サークル連合加盟申請の要件は、3学年以上にわたる5人以上の生徒を部員とし、最低1人の顧問がいる団体であることだ。しかし、サークルの総数には上限が存在する。顧問就任を要請する段階で教員による「活動が学校公認の部活動に値するか」というチェックはされるものの、それが満たされれば、予算配分などはサークル連合を主体とした生徒に任されているため、運営に関する事項に教員はあまり関わらない。

文化祭実行委員会[編集]

文化祭の開催を主導する自治機関。 主な内部機関は、文化祭執行委員会、実務調整会議、分科局。文化祭執行委員会は文化祭実行委員会の議決機関であり、その本会議は文化祭実行委員会の最高意思決定機関を行う。また、組織ではないが、文化祭実行委員会委員長が存在する。委員長は所属クラスでの信任を受けたのちに立候補し、全校から直接選挙によって選出される。委員長は文化祭実行委員会の代表者としての役割を有し、文化祭実行委員会内の実務の統括を行う。分科局は、委員長の下で、執行委員会の指示を受けて実務を行う組織である。分科局の局長はその所属クラスにおける信任を受けた上で文化祭執行委員会にて選定され、分科局員は面接によって採用される。実務調整会議は、文化祭執行委員会議長、委員長、その補佐を行う副委員長、分科局長、その補佐を行う分科局副局長によって構成される

運動会実行委員会[編集]

内部機構は文化祭実行委員会と類似しているが、局の内訳は異なる。また、応援団が存在する。

特色[編集]

自治機関の独立性[編集]

全ての自治機関は、生徒自らの手によって設立されたものである。教員の手によって設置された疑似的な自治組織ではなく、生徒が自らの意志で設立を希望し、生徒が集合して機関を設立したものである。 また、全ての自治機関は他の機関に対しても独立性を有しているとされる。ただし、予算配分団体である予算委員会は予算被配分団体である他自治機関に対する監査機能を有し、文化祭実行委員会・運動会実行委員会の規則を予算委員会が変更、制定することができる。

生徒活動費[編集]

麻布学園の生徒自治に必要な金銭は基本的に、全校生徒から約7000円徴収される「生徒活動費」から支出される。生徒活動費の総額は約1300万円ほど。しかし、文化祭や運動会には寄付金が寄せられ、物品販売による売り上げも存在する。

緻密な規約、規程[編集]

全ての自治機関には、規約と規程が存在し、それぞれ日本国における憲法と法律に相当する。これらは、総じて100ページ以上にも及ぶほど大変緻密に定められている。

徹底された民主主義[編集]

サークル連合を除く全ての自治機関は、その議決機関を構成する者の要件が下記のとおりである。
・予算委員会
正委員:各クラスを選挙区とし、選挙区ごとの人数の差が極めて小さく、主権者全てが何れかの選挙区に属する状態で行われる、小選挙区制での正当な選挙によって選出される。
副委員:各クラスを選挙区とし、選挙区ごとの人数の差が極めて小さく、主権者全てが何れかの選挙区に属する状態で行われる、中選挙区制での正当な選挙によって選出される。
学年委員:各学年を選挙区とし、選挙区ごとの人数の差が極めて小さく、主権者全てが何れかの選挙区に属する状態で行われる、小選挙区制での正当な選挙によって選出される。
・選挙管理委員会
委員:各クラスを選挙区とし、選挙区ごとの人数の差が極めて小さく、主権者全てが何れかの選挙区に属する状態で行われる、小選挙区制での正当な選挙によって選出される。
・文化祭実行委員会執行委員会
委員:各クラスを選挙区とし、選挙区ごとの人数の差が極めて小さく、主権者全てが何れかの選挙区に属する状態で行われる、小選挙区制での正当な選挙によって選出される。
学年委員:各学年を選挙区とし、選挙区ごとの人数の差が極めて小さく、主権者全てが何れかの選挙区に属する状態で行われる、小選挙区制での正当な選挙によって選出される。
・運動会実行委員会執行委員会
委員:各クラスを選挙区とし、選挙区ごとの人数の差が極めて小さく、主権者全てが何れかの選挙区に属する状態で行われる、小選挙区制での正当な選挙によって選出される。
サークル連合は、その議決機関である総会の構成員は各サークルの代表者であるが、その代表者の選出方法は各サークルに委任されている。

全校集会、クラス審議、全校投票[編集]

サークル連合を除く各自治機関の意思決定の過程に、全校の意志を確認するという行為が必要になることがある。その手段として、全校集会、クラス審議、全校投票(選挙)の3つが挙げられる。
・全校集会
予算委員会によって開催される全校集会での決議の効力は、全ての規定事項や議決事項を上回る。全校集会は全校生徒に出席の努力義務があり、全校の生徒が一堂に会して議論をする。
・クラス審議
サークル連合を除く各自治機関の各クラスの委員によって開催されるクラス審議は、原則として水曜日2限に行われる。クラス審議は、各クラスにおいて議論を行って可否を問い、全てのクラスのうち過半数が可決した場合、その議案が全校によって承認されたと見做すというもの。ただその効力は規程を上回るものの規約を上回らず、さらに他機関に対しての効力を有さない。
・全校投票(選挙)
選挙管理委員会によって実行される全校投票での決定の効力は、全ての規定事項や議決事項を上回る。全校投票や選挙の投票は各クラスで行われるため、全校集会よりは簡便である。

大行事[編集]

文化祭[編集]

毎年5月に生徒主導で行われ、毎年3日間で3万人近い入場者数を記録する、学園の一大行事である。多くの生徒が学園生活を通じて関わり、その魂を燃やす行事であるとも言われる。文化祭実行委員会(文実)の主導によって企画・運営される。予算は700万~900万円規模に上り、生徒の手で管理される。文化祭を主導するのは文化祭実行委員会と呼ばれる自治機関である。 文化祭でのそれぞれの出し物を展示と呼ぶ。展示は、主に研究展示と娯楽展示に分かれる。研究展示は文化部に多く、それぞれのサークルの活動を報告したり、文化祭に向けて作成してきた作業を発表する展示が多い。娯楽展示は、来校者を楽しませるべく飲食・お化け屋敷などの企画を実施する展示が多い。

とくに研究展示で顕著であるが、来校者の投票による「展示大賞」の獲得を目標とする展示が多い。その他、種類は年によって左右するが、研究展示賞・娯楽展示賞・有志展示賞・校長賞などが存在する。来校者のうちの多数を占める小学生とその保護者が楽しみやすい展示が展示大賞を取ることが多い。麻布パーソナルコンピュータ研究会・物理部無線班・生物部・化学部などが過去に賞を受賞している。

各部活が展示を出す他、有志団体による展示も手厚く支援され、友達同士で飲食・娯楽・研究展示を出す生徒も多い。学級による展示はない。近年は主にコアな趣味の部類の研究展示などで、一教室は借り切れないが展示はしたいという人を支援するために作られたフロンティア展示が常設になる。また、2010年からは半教室制が導入され、教室の半分を使った小規模な展示も行うようになった。これらは主催で分けると部活展示・有志展示に、目的で分けると飲食展示・研究展示に分けることができる。

2005年の文化祭では飲食展示で食中毒事件を起こし、教員の指示の下で急遽全ての食べ物の販売を停止した。また、この影響でこの年の運動会では、接待部門(現・飲食部門)はその場で調理をする食事の提供が禁止され、業者の調理パンを事前の学内の購入希望者に対し定数販売するのみで来校者への販売は無しという方式を採った。

2006年の文化祭では飲食部門の調理は復活したものの、展示団体のいわゆる飲食展示はほとんど行われなかった。

2014年に、従来の部門制が改革され各クラスから選出される執行委員によって構成される5つの局および、全校から広く募る、実務のみを行う特定実務団体によって構成されるクラス委員制度に変化したが、2015年、生徒のさらなる改革によって7つの企画局および局に直属の実務団体によって構成される新制度となった。従来の局長および部門長は、企画局の局長および実務団体の団体長に分けられ、局長はクラスから選出される執行委員の中から立候補・投票によって選出され、局長が団体長を全校に公募して面接を行い選出、そして実務団体の構成員は全校から広く募るという方針を採っている。2013年度までは、前年度10月の運動会が終わった頃に委員長・会計局長を選出する選挙が行われ、決定するとそのペアが各部門の部門長を面接して文実を結成していた。これは委員長と会計局長の方針に手決まる。立候補者は高校1年生(新高2年生)がほとんどである。

2019年に規約改正が実施され、主に次のような変更がなされた。

  • 実務団体の廃止
  • 執行委員の定数減(次述の兼職規程変更を踏まえている)
  • 分科局長と執行委員の兼職禁止などの兼職規程変更
  • 執行委員会本会議の諮問機関としての小委員会制度を新設
  • 各分科局を横断する形で行われる実務調整会議を定義
  • 各分科局の副局長の選出を面接にて実施

なお、2013年までの文実の各部門は以下の通りである。現在の制度の局および実務団体の仕事と重複するものも記載する。

  • 総務局 - 全体の包括的な仕事を行う。
  • 会計局 - 文化祭における予算の配分を行う。
  • 運営部門 - ごみの回収分別、受付など、来場者向けの業務を行う。
  • 統制部門 - 本部インフォメーションの管理や、警備・誘導をするほか、中庭に設置されたステージでの行事部門のイベントに一部参加する。
  • 飲食部門 - 2006年に設置。前年まで存在した旧接待部門の業務を基本的に引き継ぎ、飲食物の調理、販売を行う。また、飲食展示の衛生管理とサポート、統括を担当。
  • フロンティア部門 - 2000年に創設され、体育館における小規模な展示の受付と支援を行う。
  • 美術部門 - 文化祭に使われる巨大な絵画を製作する。正門の絵画群や中庭舞台をすべて製作する。
  • 行事部門 - 中庭、講堂でのイベントの企画、実行をする。
  • 展示部門 - 教室、実験室等を用いた中~大規模展示の受付と支援を行う。

また、過去には「相談部門」があった。2004年に文実と一般生徒との確執が強まった結果、溝を埋めるために作られた。しかし、抽象的な活動を行うため、規模を縮小するよう総務局に指示され、廃止された。他にも「広報部門」などが存在していた。

運動会[編集]

文化祭に比べて校外からの来場者数は少ない。運実によって企画、運営される。組織としては文化祭実行委員会とほぼ同じであるが、分科局の種類が異なり、応援団も存在する。

1994年の運動会は校庭改修工事により夢の島競技場を借りて実施した。また、2014年の運動会も学園外で行われた。2007年は運動会を行わなかった。さらに、2013年9月18日には、度重なる不祥事のため運動会を中止することが決定され、同年の運動会は中止となった。

特色の一つとして、周辺の公道の使用許可を取り事前に希望した生徒が数kmを走る、ロードレースという競技がある。ただ、2008年は教員主導で運動会を行ったためにロードレースはやらず、2009年は中止になり、教員からの差し止めや生徒自身で行わないことを決めるなどしその後現在に至るまで校内マラソンという形になっている。また、徒競走はない。学級対抗の縦割りによる応援団が結成されエール交換を行う。

なお、2013年に発生した、一部の生徒による不祥事による運動会中止を受け、2014年運動会より運実に代わる実行母体として運動会執行委員会(以後執行委員会)が設置された。執行委員会は、各クラスより選出された執行委員によって構成され、運動会に関する会議・実務などを行う。各執行委員は局に属し、各局において実務を行う。

2018年の運動会は、同年に行われた規約改正を巡り運実側と教員側で対立が生じ、全校集会での議論などを経てもなお溝が埋まらなかったため、生徒の手による開催は断念せざるを得ず、教員主導による運動会となった。

2019年に再度規約改正が行われ、上記の対立の原因は解消された。

2019年現在の各分科局は以下の通り。前述の文実・運実と名称や実務内容が同じものも挙げる。

  • 総務局 - 相談・交渉・広報などをはじめとする、全体の包括的な仕事を行う。
  • 会計局 - 予算の配分や運動会グッズの販売などを行う。
  • 会場局 - 運動会会場の整備・警備などを行う。前述の企画部門が行っていた実務も行う。
  • 管理局 - 運動会の運営や進行に関する業務を行う。
  • 審判局 - 運動会競技における安全の確保を行う。
  • 美術局 - 得点ボードやクラス目印板などの制作を行う。
  • 企画局 - 競技の検討や公募などの業務を行う。