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利用者:塩内浩二

塩内 浩二(しおうち こうじ、Koji Shiouchi、1985年9月3日 - )は日本のアーティストアートディレクターである。アートディレクション・ブランディングディレクション・コンテンポラリーアートを創造する、クリエイティブスタジオ CATTLEYA TOKYO の代表兼アートディレクター。 妻の白石舞はCATTLEYA TOKYO のブランディングディレクターを務め、シトウレイ、舘鼻 則孝のマネージメントも兼ねている。

人物[編集]

1985年、愛知県生まれ。愛知県岡崎市赤線地帯にて遊郭「春元廊」を営み、後に政治家となった大祖父と、名古屋市にて内科の開業医を務めた祖父の家系に生まれ育つ。生まれて間も無く両親が離婚した後に母親と祖父母に育てられる。幼少期から祖父の医学的な教えと同時に絵画教室に通い、「科学と芸術」について触れる機会を多く経験する。留学時のイギリスのCanterbury Christ Church Universityでは語学とアート・メディアを専攻、帰国後の京都精華大学ではビジュアルデザインを専攻。現代美術が誕生したと言われるイギリスでの国際感覚、和の権威を持つ京都でのデザイン教育を経て、2011年に独立。2013年に自身のクリエイティブスタジオ「CATTLEYA TOKYO」を設立し、アート・ファッションの文脈からクリエイティブの活動を展開する。2014年4月から3ヶ月間、LADY GAGAの靴でも知られる舘鼻則孝がオーナーを務めるギャラリー「POCKET」にて個展「SYMBOL」を開催。「SYMBOL」と名付けられた展覧会名は、生い立ちから現在、そして未来までをも記号化するというアートプロジェクトのことを示す。それらは現代の肖像画とも称され、コンピューターグラフィックと手仕事の間に存在し、一枚の絵を完成させるために無数に用いられたピースは幾重にも加工を重ね、ひとつずつ手作業で画面へ組み込まれていく。自身の遍歴を実際に織り込んだ作品群は、アイデンティティーを直接的に作画へ用いた手法とも言え、アートデザインの2つの世界に共存する唯一無二のものと注目されている。

経歴[編集]

  • 1985年 - 愛知県生まれ 名古屋市育ち
  • 2006年 - 英国のCanterbury Christ Church University留学。語学の勉強、アートとメディアデザインの制作をする。同時期に知り合った仲間たちで映像演出の仕事をロンドンのクラブでも行う。
  • 2008年 - 京都精華大学のビジュアルデザイン学科に編入学。日本文化の研究、デザイン・映像の研究・制作をする。京都のファッションブランドにアートワークを提供し始める。
  • 2010年 - ファッションブランド「NORITAKA TATEHANA」のエキシビジョン"CHIMERA"にて音楽・映像演出を行う。
  • 2011年 - 独立、友人の映像作家と共にアーティスト集団「ARMADA」設立。グラフィックデザイン、映像制作など様々な活動を展開する。
  • 2013年 - 自身のクリエイティブスタジオ「CATTLEYA TOKYO」を設立し、アート・ファッションの文脈からアート/ファッションにおける文脈から、独自のスタイルでファッションブランド/ミュージシャン/ビューティー分野へのアートディレクション、グラフィックデザイン、映像制作の活動を展開する。
  • 2014年 - 4月から3ヶ月間、LADY GAGAの靴の代表作でも知られる舘鼻則孝がオーナーを務めるギャラリー「POCKET」にて初個展「THE SYMBOL」を開催。「SYMBOL」と名付けられた展覧会名は、生い立ちから現在、そして未来までをも記号化するというアートプロジェクトのことを示す。
  • 2014年 - 9月「THE SYMBOL」を伊勢丹新宿店「TOKYO解放区」にて開催。

外部リンク[編集]