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利用者:大浜三平

大浜 三平(おおはま さんぺい、1956年6月12日 - )は、日本のスポーツNPO実践者。NPO法人スマイルクラブ理事。株式会社スリーブックス社長もつとめる。スポーツプロデューザ―。スポーツマネジメント。スポーツ社会学。

略歴

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  • 1956年6月12日 山口県生まれ
  • 1974年 山口県立山口高等学校卒業
  • 1978年 筑波大学体育専門学群卒業(筑波大学在学中は男子バレーボール部に所属)
  • 1981年 筑波大学大学院体育科学研究科博士過程退学(バレーボール国際公認コーチ取得)
  • 1982年 横浜YMCA入社(プール指導、キャンプ等)
  • 1989年 ㈱ピープル(現 コナミスポーツ)入社(商品開発担当 6WEEKSなど)
  • 2000年 NPO法人スマイルクラブ設立と同時に理事就任
  • 2010年 大学院進学のためコナミスポーツ退社
  • 2010年 筑波大学大学院人間総合科学研究科スポーツ・健康マネジメント専攻入学(同時にNPO法人スマイルクラブクラブマネージャー就任)
  • 2010年 (有)スリーブックス代表取締役社長就任(バレーボール分析ソフト「ITバレー」開発を手掛ける)
  • 2012年 同大学院卒業
  • 2012年 現在は、NPO法人スマイルクラブクラブマネージャーと(有)スリーブックス代表取締役社長を兼務

スポーツに関連するNPOの実践および研究開発

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  • 大浜三平は、㈱ピープル時代に主に商品開発のための研究事業を実践。
  • 【㈱ピープルでの主な研究事業】
  •     1 厚労省関連研究事業 1991年
  •       「運動型健康増進施設を活用した健康づくりモデル事業」(健康保険組合連合会)
  •       ”メタボ予備群が週3回の健康実践により、血圧や血液の改善を検証する実証的な研究”
  •     2 厚労省関連研究事業 1997年
  •       「職域における健康増進の経済効果に関する研究」(医療経済研究機構)
  •       ”健康づくりは医療費も改善できるかを検証する1万人規模10年間の研究事業”
  •     3 臨床スポーツ医学
  •       「質問紙によるヒトの全身持久性体力の簡易評価法に関する提案」
  •       ”筑波大学 田中喜代次教授らとの共同研究。自転車エルゴを伴わないでの最大酸素摂取量推定法の開発”
  •       田中喜代次、大浜三平等 臨床スポーツ医学、第12巻、p438~444、1995-04
  •      これらをもとに主にメタボ関連の商品開発「6WEEKS」等を手掛ける。
  •     また総合型地域スポーツクラブの2000年に、スポーツNPOであるNPO法人スマイルクラブの理事長大浜あつ子とともに設立し、
  •    同クラブ理事に就任。クラブ経営に携わるとともにバレーボール指導もおこなう。
  •     さらに各種助成事業をおこなう
  •     【主な助成事業】
  •      【スマイルクラブでの主な研究事業】
  •     1 「高齢者の実践的健康づくり研究」2004年
  •       ”筑波大学田中喜代次教授らとの共同研究。スマイルクラブの健康教室へ通う方々の健康データの追跡と健康ツールの開発”
  •     2 「子供の生活習慣病予防健康サービスモデル事業」2006年
  •       ”広がる小児生活習慣病予備軍に対し、携帯などITツールも活用した実証実験。NPOでは初めて”
  •     3 「高齢者の生涯スポーツ導入推進事業」2006年
  •       ”シニア層のためのニュースポーツ開発事業、および東京大学小林寛道教授の講演会の開催など”
  •     4 「プロスポーツ選手等による技術活用事業」2008(文科省委託事業)
  •       ”オリンピック選手等によるスポーツ講習会の開催により競技力向上を目指す。(バレーボール)”
  •     5 「子どもの生活リズム向上のための調査研究」2009(文科省委託事業)
  •       ”学校、PTA、NPOが三位一体となって子どもの生活習慣改善を目的におこなった事業”
  •     6 「バレーボールゲーム分析ソフト「ITバレー」を用いたバレーボールのゲーム分析(実践論文)
  •       大浜三平、勝本真等 バレーボール研究、12(1)、p17-21、2010-06
  •       ”日本で初めての簡易操作型バレーボールゲーム分析ソフトを開発し、それを使用しゲーム分析をした論文”
  •     7 「Game Analysis of Volleyball Using “IT VOLLEY” Software -Introduction of “IT VOLLEY”
  •         and Comparison of the Smile Club Team with V league’s Team -」
  •        Sampei OHAMA Et al. 2010 East Asia Conference on Volleyball Science 23-24 August 2010, Hualien, TAIWAN
  •       ”東アジアでのバレーボール科学会議にてITバレーについて発表”
  •     【スマイルクラブでの主な受賞】  
  •     1 2008年 NPO法人スマイルクラブ 読売新聞読売福祉文化賞受賞
  •     2 2010年 NPO法人スマイルクラブ One by Oneアワード受賞

論文等

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  • 筑波大学大学院 「NPOを取得した総合型地域スポーツクラブの財政的課題」-NPOからみた財政指標モデル作成の試み-

外部リンク

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