コンテンツにスキップ

利用者:市井の人/ミハイロ・ポドリャク関連

ミハイロ・ポドリャク関連

昨今のウクライナ関連の報道でgoogle:ミハイロ・ポドリャク大統領府長官顧問の名前を目にするたびに、uk:Подоляк Михайло Михайловичないしru:Подоляк, Михаил Михайловичen:Mykhailo Podolyak相当の記事が日本語版にも欲しいと考えている。では、自分で作成するかというと、どうせなら触れておきたいジャーナリスト時代のポドリャクによるリーク(後述)の発端であるヴィクトル・ユシチェンコ#2004年大統領選挙とダイオキシン毒の詳細記事uk:Отруєння Віктора Ющенкаないしru:Отравление Ющенко相当の記事作成とにらめっこ状態で、先日作成したウラジーミル・マケイ死去の件との隣接性に着目したモチベーションのほうが強い。

ジャーナリスト時代のポドリャクによるリークとは、英語版では触れられていないが、uk:Подоляк Михайло Михайлович#Журналістська діяльність в Україніru:Подоляк, Михаил Михайлович#Журналистская деятельность на Украинеのほぼ同じ内容の節に、2005年5月、当時、独立メディア「ウクライナ・ガゼタ」の編集長であったポドリャクが、フィクション形式ではあるものの、「最後の晩餐」と題しユシチェンコの置毒事件に、ダヴィド・ジュバニヤ(uk:Жванія Давид Важаєвич[1]とイェフェン・チェルヴォネンコ(uk:Червоненко Євген Альфредович)が関与していたと示唆する内容であった[1][2]。なお、ジュバニヤはユシチェンコとの晩餐に同席していた。この記事は連載の第一弾として公表されたが、直後にウクライナ保安庁のトップが編集部へ訪れて話し合いがなされ、ウクライナ検察庁はポドリャクへの尋問を行い、件の情報提供者や掲載に踏み切らせた背後の存在を追及した[1][2]。ポドリャクは、これらについて断固として明かさないまま、他にも浮上する人物の関与を報じることなく連載を中断している[1][2]

ジュバニヤはウクライナ侵攻の最中の2022年5月9日、ザポリージャのグレーゾーンで砲撃を受け死亡した[3]。この際に、彼はロシアの市民権を有し、ロスアトムの非公式代表であったこと、以前のオリガルヒとの関連も報じられ、そもそもそこに居て何をやっていたのかが不可解ともされている[3]

チェルヴォネンコはユダヤ系でユシチェンコ体制時の元運輸通信大臣。存命。政治家として続いており、2020年のオデッサ市長選の候補者に名を連ねていた[4]

脚注[編集]