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利用者:志賀 慶一/User/ユーザーボックスの作り方

自分が作るユーザーボックスの手順を残しておくと良いかな?と思いましたので、記載しておきます。

調べる[編集]

今から作ろうとしているユーザーボックスは、すでに作っている人がいないか確認しましょう。
乱立問題が生じた事があるので、同じ内容のユーザーボックスが復数あるのは
ウィキペディア日本語版上では良くない状況です。
Templete User 内のユーザーボックスを改善したいのであれば、
更新して良い内容なら直接行っても良いはずです。(例えばロゴが新しくなった)
利用者ページ内で公開されている場合は一度その利用者に連絡を取って行うと良いです。
連絡が得られない場合は、自分のページ内で作成しておき、
元となっているユーザーボックスがある事を記載しておくとなお良いかと思います。
後に連絡が得られた場合に結合させ、結合により失ったページはリダイレクトするのが理想でしょう。

他の人が使うものなのか? 自分専用なのかを考えておきましょう。
明らかに今後利用者が得られるユーザーボックスの場合は
はやいうちに Templete User 下に移動する事を考えておく必要があります。
ただしいきなり Templete User 内で作ってしまってはいけません。

必要な場合は画像を探しましょう。Wikimedia Commons で検索し、目的の画像がないかを探します。
英語が多いでしょう。意外と存在している場合があります。
画像の存在だけではなく、その画像が正常にライセンス・著作権を確認できているかも確認します。
これを怠ると画像が著作権未確認や侵害で削除される場合があります。
インターネットにある画像を使用する場合、commons にアップロードして、その画像を使用しますが、
その場合は画像に対してライセンス・著作権が明記してあり、問題なく使える事を確認する必要があります。
例えば パブリックドメイン や CC の明記があれば、通常は問題なく使用可能です。
(NC(非営利目的に限る)が付いているものは Wikipedia で使用できません。
 営利目的を含めて利用できる画像に限られています)
日本の企業から公開しているロゴとかは基本的に不可能と思って下さい。登録商標・商標扱いになっています。

作る[編集]

まずは自分の利用者ページに作成します。
普通に作成する新規ページにユーザーボックスのタグ記載を行う状態で問題ありません。
利用者:XXXX/Templete User:(名称) だと分かりやすいですが、長くなってしまう問題があります。
これは決まりではありません。
自分は 利用者:志賀 慶一/User/(名称) としています。
利用者:志賀 慶一/User がユーザーボックスのページで、このページが上層にあるため、
自動的にリンクとなるからです。

初期の頃は 表、後に CSS 重視になって定義リストタグ dl・dt・dd を用いられて
ユーザーボックスが作られていますが、
現在はユーザーボックスのテンプレートがあり、容易に作成できるようになりました。

ここでは一般的なユーザーボックスの例をご紹介します。サンプルソースを載せます。

{{Userbox
|border-c = #000000
|id-c = #ffffff
|id-s = 25
|id-fc = #000000
|info-c = #eeeeee
|info-s = 8
|info-fc = #000000
|id = 例
|info = この利用者は'''[[例]]'''を挙げます。
}}

これで下記の状態になります。

この利用者はを挙げます。


それぞれどんな意味かを説明します。

  • {{Userbox 〜 | 〜 }} = 固定文。こう付けるものだと覚えて下さい。
  • border-c = 枠の色。色指定はすべて HTML 仕様です。たとえば #000000 #000 black など。
  • id-c = 左側画像・文字の背景色。
  • id-s = 左側に表示する文字サイズ(px)。文字の場合 10〜14 辺りがよく使われます。画像の場合は無視となりますので何か数字入れて下さい。
  • id-fc = 左側に文字を入れる時に表示する文字色。画像の場合は無視となりますが何か入れて下さい。
  • info-c = 右側文面に表示する背景色。
  • info-s = 右側文面の文字サイズ(px)。通常は 8 です。特別な用途がない限りはそのままにしましょう。
  • info-fc = 右側文面の文字色。
  • id = 左側の内容。Wikipedia の記事で使える書式を使えます。画像を入れる場合は [[File:ファイル名.XXX|45px]] とします。File: の代わりに ファイル: や Image: でも認識されます。45 の値は横幅です。実際の表示を見て減らします。(特に縦長の画像はそのままだと縦に長いユーザーボックスになってしまいます)
  • info = 右側文面。Wikipedia の記事で使える書式を使えます。

おそらくこれだけで簡単なユーザーボックスは作成できるでしょう。

画像とリンクを使った例も下記に挙げておきます。

{{Userbox
|border-c = #fceb92
|id-c = #ffffff
|info-c = #fdffe7
|info-s = 8
|info-fc = #000000
|id = [[Image:Onigiri_lunch_by_k14_in_Niigata.jpg|43px]]
|info =この利用者より '''[[おにぎり]]''' をどうぞ!
}}

id-s・id-fc は不要なので省略して構いません。これで下記の状態になります。

この利用者より おにぎり をどうぞ!


これは 利用者:志賀 慶一/User/おにぎり で実際にユーザーボックスとして公開しています。
(文面は増やしています)

更に省略できます。最小限の省略は下記になるでしょう。

{{Userbox
|id       = [[File:Wikipedia-logo-v2.svg|40px]]
|info     = この利用者は'''[[Wikipedia:ウィキペディアン|ウィキペディアン]]'''です。
}}

これで下記の状態になります。

この利用者はウィキペディアンです。


実際 Template:User wikipedian がこの状態になっています。(若干付加されています)
Wikipedia:ユーザーボックス/ウィキペディア のユーザーボックスはこのコードです。

左側の背景と枠の色を共通にするなら、このような表現方法もあります。

{{Userbox|#cccccc|#eeeeee|例|この利用者は'''[[例]]'''を挙げます。|25}}

これで下記の状態になります。

この利用者はを挙げます。


記載の方法は下記の通りです。

{{Userbox|(左背景と枠の色)|(右文面の背景色)|(左側の内容)|(右側文面)|(左側文字サイズ(px))}}

(左側の内容)は画像も入れられます。この場合 (左側文字サイズ(px)) は省略できます。

リンクの色は通常濃い青になります。CSS を用いて変更する事は可能ですが、
通常は右側の文章を白に近い背景色・黒に近い文字色にするのが理想です。

コンピュータ言語[編集]

シンプルなコードで作成できるひな形を用意しました。ご自由にお使いください。

入力コード 出力
{{利用者:志賀 慶一/User/言語-0}}
言語-0この利用者はコンピュータ言語が分かりません。
{{利用者:志賀 慶一/User/言語-1}}
言語-1この利用者は簡単なコンピュータ言語を理解しています。
{{利用者:志賀 慶一/User/言語-2}}
言語-2この利用者はある程度のコンピュータ言語を理解しています。
{{利用者:志賀 慶一/User/言語-3}}
言語-3この利用者はコンピュータ言語を自在に操ります。

前後に文字を入れる場合は強調・リンク部分を
'''[[コンピュータ言語]]''' から '''{{{1|}}}[[コンピュータ言語]]{{{2|}}}''' とします。
BASIC 等で追加してあります。

ある程度のユーザーボックスを作ったら……[編集]

おそらく PR をして使ってもらいたくなるでしょう。いくつかの手順があります。

ユーザーボックスの利用者を知る[編集]

一部ユーザーボックスでは Category:XXユーザー で把握できるようにしてますが、
これを付けていないユーザーボックスでも、
パソコン版より左サイドバーのツールボックスにある「リンク元」で把握する事ができます。

利用者ページ から Templete:User 内へ移す手順[編集]

明らかに今後も利用者が多数増えると思われるユーザーボックスに関しては、
Templete User 内へ移すよう手続きを行う事ができます。

まず、Wikipedia:ユーザーボックス#ユーザーボックスの分野一覧 から掲載する場所を定めます。
その分野ページのノートに話題追加をして、作成してあるユーザーボックスを
Templete:User 内へ移したい旨、追記を行います。
どのページにするか分からない場合は
Wikipedia:ユーザーボックス のノートページに入れると良いでしょう。
また、該当のノートページがほとんど使われていない場合も
Wikipedia:ユーザーボックス のノートページに入れておくと良いです。
なお、プロジェクトでユーザーボックス製作案がでた場合など、
上記の状況以外で話題が発生する事もあります。
プロジェクト:ユーザーボックス に参加している場合は、そちらのノートでも良いです。

そこから1週間待ちます。これに関して賛成・反対などのコメントが入ります。
反対意見に何か納得できる意見があればコメントを更に付加しても構いません。
もし賛成しか得られなかった場合、または反対意見に関して解決を行い OK な状態で1週間経過できれば、
「賛成の承認」となり、Templete:User へ移動が可能です。
なお、全くコメントが得られなかった場合も「異論なし=賛成の承認」となりますので、
これも移転可能になります。

Templete:User へ移す手順はおおよそ下記の通りです。

  1. Templete:User 〜〜〜 の「〜〜〜」部分を定めます。
  2. 作成しておいたページの編集画面からタブにある ▼ 部分を選び、移転 を選択します。
    ここに移転先の Templete:User 〜〜〜 を入れます。
    従来のページからは自動的にリダイレクトになり、
    この作業を実施してもすでに貼られていたユーザーボックスも継続して表示されます。
    わざわざ変更する必要はありません。
  3. Wikipedia:ユーザーボックス#ユーザーボックスの分野一覧 の先にある分野別ページに
    入力・出力の例を入れます。
    すでに入れていた場合、{{User 〜}} の記載に変更しましょう。
  4. インターネット言語などでは Babel 用コードが異なっている場合があります。
    その場合はBabel用コード向けのページも作成します。
    例えば Template:User OS:Linux には lin というコードになっています。
    実体は Template:User lin からリダイレクトが貼られています。
  5. プロジェクト:ユーザーボックス/報告所 に追記し、作成を行った事を報告します。
  6. includeonlyタグやnoinclideタグを増やし、このユーザーボックスを加えている
    利用者を表示するページを作ります。(必須ではないようですが、あると良いでしょう)

Templete:User 下に公開した後も責任をもってメンテナンスしましょう。例えば画像の変更など。
また他の人によって改変される場合もあります。
あえてこだわりがあれば、自分のページ内に置いておくのが良い事にご注意下さい。

いきなり Templete:User 下に作成してしまった場合[編集]

このページの記載者もこれを行ってしまった事があります。
結構あるようなので、この場合の手続きも明記しておきます。

もしすでに貼っているページが生じている可能性がありますので、
慌てて自分の利用者ページへ移動せずにそのままにした方がよろしいかもしれません。
移動すると、Templete:User からはリダイレクトの扱いで残ってしまい、
再度 Templete:User へ移す時に問題が発生する場合があります。

気がついたところで「利用者ページ から Templete:User 内へ移す手順」を進めて下さい。
その際に知らずに生成してしまった旨、また貼ってあるページがあればそれも明記しておくと良いでしょう。
異論なく1週間経過したら、正式に「賛成の承認」となりますので、安心してそのまま生かして構いません。
プロジェクト:ユーザーボックス/報告所 に追記しておきましょう。

もし反対意見・異論が生じた場合、Templete:User 内での利用がふさわしくないと確定した場合は、
必要であれば自分の利用者ページ内へ移動させた上で、Templete:User 内は削除の手続きを行います。

留意しておく事[編集]

特に Templete:User 下への公開を前提としているユーザーボックスなら、以下の点はお守りください。

  • ユーザーボックスの大きさを大きく可変しない事。
    画像の大きさによって大きくする事ができますが、
    一つだけ大きなユーザーボックスは表示方法によって問題が生じるため利用を好まれません。
  • 体制は他のユーザーボックスに合わせる事。
    画像は基本左、「この利用者はを使用します。」という文面など、
    すでに存在しているユーザーボックスがあれば、合わせましょう。
  • 多くの環境で正常に表示できる事を確認する事。
    Webブラウザとして Google Chrome・Mozilla Firefox・Safari など、
    可能な限り他のブラウザでも参照して問題ない事を確認しましょう。
    また可能であれば Windows・(Mac) OS X・Ubuntu などの Linux や
    iPad などの iOS、Android のタブレット端末など、可能な限り別環境で問題ないかを確認しましょう。
    特に左側に文字を使用している時は他の環境で崩れている可能性があります。
    iPhone および Android のスマートフォンに関しては、
    モバイル版でスタイルが崩れるため、対応する必要はありません。
  • 汎用性のあるユーザーボックスはラベルで対応する事。
    例えば VOCALOID宮城県 のように、後ろに値を付加する事によって
    画像や文面などの表示を変化できる場合があります。

ユーザーボックスの製作に慣れてきたら……[編集]

プロジェクト:ユーザーボックス に署名を加えて参加すると良いでしょう。
きっとユーザーボックスの製作でお役にたてるはずです。

Q&A[編集]

利用者ページにユーザーボックスを作りました。報告する必要はありますか?
自分の利用者ページに作成したユーザーボックスに関しては報告する必要はありません。
PR をしたいのであれば、ユーザーボックス専用ページを作った上で、
Wikipedia:ユーザーボックス#利用者サブページのユーザーボックス一覧ページ に追加しておきましょう。
iPhone・Android 等のスマートフォンで見ると表示がおかしくなっています。
モバイル版で表示した時に表示がずれたり、横に伸びたりする問題がある事を把握しています。
表の中では潰れた状態で表示されてしまいます。
こちらはモバイル版での対応を要する状況だと考えています。
なお、iPad・Android のタブレット端末では正常に表示できる事を確認しています。
画像を入れたユーザーボックスを製作してみたのですが、画像・ユーザーボックスが大きくなってしまいます。
画像の部分は [[File:画像ファイル名|45px]] と横幅のピクセル数を明示します。
45px は画像が表示される部分の横幅です。画像が縦長の場合や余白のない画像の場合、
45 の値を小さくして下さい。これでユーザーボックスが小さくなります。
縦長のユーザーボックスは表示の仕方によってレイアウトが崩れるため、使用を避けられる事があります。
特別そうする必要がない限りは他のユーザーボックスに合わせた大きさにして下さい。
画像の縮小だけでファイルサイズが大きくなっていませんでしょうか?
MediaWiki の仕様により、縮小した時は画像もある程度サイズが縮小されたものが使われます。
そのため、特別な値を指定する事なく、サイズ指定しただけで問題ないです。
Templete:User 下でユーザーボックスをいきなり作成してはいけないのですか?
現状ではいけません。まずは自分の利用者ページ内に作成して下さい。
ある程度貼り付けされているのを確認した後に、Templete:User への移動をノートで提案して下さい。
Templete:User 下にユーザーボックスを作成してしまいました。どうすれば良いでしょうか?
自分しか貼り付けていない場合は自分の利用者ページに移動して下さい。
もし貼り付けている人がすでにいた場合はそのままにした上維持して良いかをノートで提案し議論して下さい。
利用が多いと見なされればそのまま維持できます。
Templete:User にあるユーザーボックスは編集して良いのですか?
明らかに表示に問題があって改善する必要がある場合や、
該当するサービスが新しくなりロゴが新しくなった場合などは行って問題ないでしょう。
それ以外で編集を行う場合は一度ノートで話題を出して議論を行い、利用者の同意を得て行うべきです。
利用者ページ内にあるユーザーボックスは編集して良いのですか?
一度公開している利用者に連絡を入れましょう。ノートに追加するのが普通です。
了承を得た上で編集作業を行います。
もし誤って編集してしまった場合は一度編集前の状態に戻した方が良いでしょう。
ただし現在活動をしていない利用者が公開しているユーザーボックスに関しては
自分の利用者ページで作成し、そちらを公開する形でもよろしいかもしれません。
綺麗に表示させようとユーザーボックスの修正を試みますが、ずれてしまい、なかなか上手くいきません。
マークアップの表形式や HTML の dl・dt・dd を用いている形式で構成されていたら、
Userbox テンプレートタグに変更してしまうのがおすすめです。
シンプルな設定で綺麗に表示されるようになります。
欲しいユーザーボックスがあるのですが、うまく作れないので、作っていただきたいのですが……
ノート や ウィキメール でご連絡下さい。
画像が commons にある等、製作に問題がなければ、製作を行わせていただきます。

関連項目[編集]