『寛政重修諸家譜』
- 『寛政重修諸家譜 第七輯』(国民図書、1923年)
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家名
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当主
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解説
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大正
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NDL
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内閣
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清和源氏(義家流 足利支流)
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1221-1
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榊原
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鎌吉友之
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216
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1221-2
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岡田
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熊太郎正喬
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216
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1221-3
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蓑
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笠之助豊昌
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神君伊賀越を助けた服部千大夫正尚が祖。潜行のため家康に蓑と傘を供したことから正尚は「蓑笠之助」の名を与えらえた。 蓑笠之助正長は大久保長安事件に連座、采地を収められる。赦免後は猿楽の列に加わる。 蓑笠之助正高は猿楽師から大岡忠相(町奉行兼関東地方御用掛)支配となり、班を進められて御勘定。
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217
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1221-4
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赤林
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217
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巻1313-1316:嵯峨源氏(渡辺など)・河尻ほか
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松浦
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林信篤門下の儒者・松浦庄蔵が綱吉に召し出される。
- 松浦屓(松浦庄蔵):儒者・御次番・評定所儒者、300俵
- 松浦教:300俵
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旧刊本 466
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渡辺
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- 渡辺悦:大番、200石
- 渡辺重:+300石
- 渡辺仲:御書院番・大番組頭、900石
- 渡辺恒*:御使番・御先弓頭→掟よろしからずとして采地を収公され小普請入り、300俵
- 渡辺有:300俵
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旧刊本 467
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渡辺
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家伝によれば渡辺囚獄佐と同族という。渡辺武右衛門定正は天正壬午の際に家康に従う。
- 渡辺定正:甲府町奉行・御代官、徳川忠長附属。
- 渡辺定勝:徳川忠長家臣【浪人】→甲府町奉行、200俵
- 渡辺定俊:甲府町奉行、徳川綱重附属。200石
- 渡辺定長:甲府藩小姓組→幕臣焼火間番
- 渡辺元:200石
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旧刊本 468
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渡辺
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- 渡辺定利*:御納戸番組頭・御賄頭・御納戸頭
- 渡辺定祥:300俵
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旧刊本 468
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渡辺
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- 渡辺美之:御広敷伊賀者→【進班】御勘定
- 渡辺美実:
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旧刊本 470
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広井
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家伝によれば、もと渡辺氏
- ●広井朝業 宗安:番医(外科)、200俵
- ●広井朝義 宗以:番医
- ●広井義行 彦一郎/宗庵:医家としての家禄没収【追放】→小普請
- ●広井義房 宗安<川島重昌の子:小石川療養所勤務
- ●広井朝方 宗以法眼<川島重昌の子、実兄の養子:小石川療養所勤務・番医・奥医
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旧刊本 470
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河田
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家伝によれば、もと安中氏。安中六兵衛忠栄は秋元長朝のもとに寓居し子孫は家臣となる。安中忠栄は河田忠親の娘を娶り、その子の繁茂は外祖父の河田姓を称する。繁茂は館林徳川家に仕える。
- 河田繁茂
- 河田宜繁<安中忠久《秋元但馬守家臣》の子:御勘定・御材木石奉行、200俵
- 河田親良:200俵
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旧刊本 472
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鵜飼
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家伝によれば、もと安中氏。
- 鵜飼政弘:御広敷添番→【進班】安祥院用人・御広敷用達→御細工所・御金奉行
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旧刊本 472
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丸山
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もと寺内を称する。寺内宗悦が外科を業とし、その子の玄棟が丸山を姓とする。「丸山昌貞」を称する。
- 丸山玄棟 昌貞法眼:番医・奥医、200俵
- 丸山宜喬 昌安・昌貞法眼:奥医
- 丸山美英 昌貞:200俵
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旧刊本 474
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大野
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- 大野義著 :御広敷伊賀者→【進班】御広敷用達並・御幕奉行
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旧刊本 474
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河尻
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織田信長に仕えた河尻鎮吉〔=河尻秀隆〕の家。源高明の末裔と称し、源頼朝に仕えた三郎実明が肥後国飽田郡河尻に住したことから苗字としたという。
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旧刊本 475
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花村
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花村但馬正資は武田旧臣。
- 花村正資
- 花村正利*:御書院番・同組頭・御先鉄炮頭、500石
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旧刊本 479
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久保
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- 久保徳孝 玄貞法眼:奥医、200俵+10口
- 久保徳直 玄長・玄貞法眼:奥医・番医
- 久保徳盛 玄仙・玄長:300俵+10口
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旧刊本 481
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森
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- 森容甫 雲仙/養春院法印:奥医、300俵
- 森当寛:300俵+10口
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旧刊本 483
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