利用者:桜山縁之助/sandbox
伊藤好則 | |
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誕生 | 1941年1月23日 |
公式サイト | http://aikobo-ikk.com/ |
ウィキポータル 文学 |
伊藤好則(いとうよしのり、1941年1月23日生まれ)は、木材乾燥装置「愛工房」の発明者。アイ・ケイ・ケイ株式会社代表取締役。
経歴
[編集]1941年1月東京の杉並区で生まれる。
1945年1月、両親と妹の4人で、母の実家のある大分の日田へ強制疎開。兄は熊本の玉名の伯母のところへ。
数ヶ月して三重の松坂へ越す。
戦争が終わって、みんなで父の兄が熊本へ越す。しばらくして玉名にいる兄も加え、近くの戸建てに越す。
中学を卒業して、魚市場の仲買人のところで秋まで働くと、新聞の求人欄を見て、熊本市内の製糸会社に応募・採用され、働く。
その頃眼科系で知り合った人から言われた「君には若さという財産がある。君ほど若かったら大阪で丁稚修行して、その経験を活かす」言葉に影響を受け、退院してすぐに叔父のアドバイスで大阪へ行く。
当時丁稚の募集は少なかったものの、どうしても丁稚で働きたいと懸命に探して、丁稚の仕事をつかむ。
ここで3年と2ヶ月働き、上京。
心身を鍛えて3年後、東京で再出発すると決めて、自衛隊に入隊。
電気工事士。
1972年31歳のときに起きた、大阪の千日デパート火災が電気工事関係者のたばこの火の不始末が原因と言われたことから、15歳から吸っていたたばこを止めて、禁煙問題に取り組む。
1982年41歳のときに、社員の禁煙を促進するために「非喫煙手当」を出す。
その頃、船瀬俊介と知り合う。
1991年には、全社員(約20名)の非喫煙に成功。その頃、「禁煙社長」としてNHKを始めとしたマスメディアに取り上げられた。
2000年5月30日に船瀬の長女が医療過誤で亡くなったことをきっかけに、船瀬のマネージメントを務める。
木材乾燥装置「愛工房」
[編集]2004年春に木材乾燥装置制作開始。
同年7月完成。
2005年4月22日、「愛工房」商標登録。
同年、5月31日「低温乾燥装置」特許取得のため特許庁に出願。
2009年8月7日、特許庁より「低温乾燥装置」の特許証発行。
著書
[編集]関連書籍
- 奇跡の杉―「金のなる木」を作った男(2009年10月21日、三五館、著:船瀬俊介)
著作
- 樹と人に無駄な年輪はなかった 人生は60代からが本番だ(2012年4月21日、三五館)
- 木造都市の夜明け コンクリートから木へ、ウッドファーストの時代(2017年1月15日、三五館)
- 日本人だからこそ成し遂げられる 《木・呼吸・微生物》超先進文明の創造 自然共生のナチュラル・サイエンスへ(2017年5月26日、ヒカルランド、船瀬俊介との共著)