利用者:森のねむ/sandbox
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以下は宮部みゆきさんの小説「魔術はささやく」の登場人物です。
概要・あらすじ・出典を追加して編集するかどうか検討中です。
必要な情報がありましたら、転載していただいて大丈夫です。
登場人物
加藤文恵
198X年9月1日、挙式目前にマンションから飛び降り自殺。24歳。
三田敦子
同年10月9日、地下鉄に飛び降り死亡。20歳。
菅野洋子
同年11月、浅野大造の運転するタクシーにはねられ死亡。21歳、大学生。生前何かにおびえ、実家に帰りたがっていた。
日下守
都立高校1年生(16歳)。父親は守が4歳の時に失踪。母親が死亡したことにより、母親の姉浅野より子に迎え入れられて、198X年11月現在より9カ月前に枚川市から東京下町に移る。スーパーローレル城東店書籍コーナーでアルバイトをしている。
枚川市での子供時代、父の失踪により地域から孤立した守は「金庫屋」の高橋吾一を「じいちゃん」と呼んで慕い、孤独から救われるとともに鍵を作る技術を教えられる。
日下啓子
守の母。夫の失踪後も守と枚川市に住み続けるが、198X年の前年の暮に脳血栓のため38歳で死亡。
日下敏夫
守の父。枚川市役所財務課長補佐だったが、12年前に失踪。失踪後に5千万円の公金横領が発見される。
浅野より子
守の伯母。駆け落ちしたため実家とは疎遠であったが妹の啓子とは文通していた。守を温かく養育する。
浅野真紀
守の従姉。21歳。守を弟のようにかわいがる。勤め先の同僚前川と交際している。
浅野大造
より子の夫。キャリア25年のタクシー運転手。守を温かく養育する。
高橋吾一
枚川時代の守の友人。金庫屋(鍵の職人)。年齢は60過ぎと思われる。孤立した守を慰め導く。198X年の前年10月の中ごろ、心不全で死亡。
高木和子
イースト興産という詐欺まがいの商売をする会社の社員。過去に菅野洋子と同じ仕事をしていた。
佐山弁護士
浅野大造が20年務めた東海タクシーの顧問弁護士。大造の事故の処理を引き受ける。
前川
真紀の同僚で交際相手。
三浦邦彦
守の同級生。女子に人気があるが、素行は良くない。隣のクラスの女子をめぐるトラブルから、守との仲は険悪、嫌がらせをしている。父は大手保険会社勤務。佐々木、綱本とは仲間で共にバスケット部員。
時田沙織
守の同級生。正義感が強く行動力もあり、「あねご」と呼ばれている。守に味方する。伸二という弟がいる。
能崎先生
守のクラスの担任教師。生徒の非行を黙認し、「能なし」とあだ名されている。
佐藤
守のバイト先の同僚。金を貯めては、世界中を旅している。SF好き。
高野一
守のバイト先のチーフ。守の不幸に親身になってくれる。守の父のこともおおらかに受け止めてくれている。
宮下陽一
守の同級生。美術部員。守と同様、三浦邦彦から嫌がらせを受けている。
菅野由紀子
菅野洋子の妹。地元で就職予定。
牧野五郎
守のバイト先の私服警備員。
安西政子
守のバイト先の店員。安西女史と呼ばれている。彼氏が雑誌に詳しい。
水野明美
喫茶店「ラブラバ」の店主。夫の水野良之は雑誌「情報チャンネル」の発行者。
橋本信彦
雑誌「情報チャンネル」に菅野洋子を含む4人の女性による対談の記事を書いた。
吉武浩一
新日本商事副社長。45歳。旧姓は野村。菅野洋子の事故を目撃したと証言している。事故現場近くに住む井田ひろみ(25歳)と不倫交際中。当初事故目撃の証言をためらったため浅野大造が拘留されることになり、そのことで責任を感じて浅野家に何かと援助を申し出る。
岩本先生
守の高校のバスケット部顧問。鬼の岩本と恐れられる一方、先入観にとらわれず生徒に公平に接する。
美鈴
ローレル屋上で飛び降り未遂騒ぎを起こす少女。
柿山和信
ローレル店内で出刃包丁を振り回し暴れる。
田沢賢一
高木和子の客。大学の研究室に勤めていた。和子を真剣に恋人と思い追いかけていたが、和子に「情報チャンネル」を送りつけられ、198X年5月に服毒自殺をした。
鴨志田
高野一の大学時代の友人。編集スタジオの技師。
三田村
コーヒー・ショップ「ケルベロス」の店主。行き場のない高木和子を受け入れて世話する。
原沢信次郎
大学の研究室に勤めていたが、一年前に病気で退官。