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利用者:沖矢昴/記事草案

このページは利用者ページのサブページであり、私自身が許可した者を除き他の利用者の編集を禁止します。--S-okiya (沖矢昴)【会話】【ログ】) 2011年9月18日 (日) 16:23 (UTC)

仮面ライダーWの登場人物[編集]

NEVER[編集]

組織の概要およびメンバーが変身したドーパントの詳細は仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリを参照。
大道 克己(だいどう かつみ) / 仮面ライダーエターナル
演 - 松岡充SOPHIA、幼少期:菅田将暉) / 登場作品:TVシリーズ、『延命のガイアメモリ』、『エターナル』
「NEVER」の隊長。高い戦闘能力を誇り、ナイフによる戦闘を得意とする。決め台詞は「さあ、地獄を楽しみな」。
生来は優しい性格であったが16歳のときに交通事故死し、組織の科学者であった母によってネクロオーバーとして蘇生させられる。蘇生後は、かつての優しい性格は完全に失われ、冷酷非情な性格となった。回想で見られる少年時代の容姿はフィリップと瓜二つ。ネクロオーバーになった経緯から、データ人間であるフィリップを「兄弟」と呼ぶ。
『エターナル』ではミーナやビレッジに囚われたクオークス候補者たちを奮起させる言葉を投げかけるなど、若干の正義感も残されていた。しかしプロスペクトによりクオークス候補者達が目の前で皆殺しにされた事で、人間の本質は皆悪魔だと思い込み、ミーナ達を救えなかった事から喪失感を感じてしまう。この出来事が克己を冷酷な人物へと変貌させる事になり、劇中での決め台詞「さぁ、地獄を楽しみな!」が誕生することとなる。
当時、クオークスの担当エージェントであった加頭順と対峙し、彼との戦いの中で仮面ライダーエターナルへの変身を経験すると共に風都におけるミュージアムのガイアメモリ実験計画を聞かされ、最終的な目的地を風都に定める。
『運命のガイアメモリ』においては財団Xから強奪したT2メモリ「エターナル」の力で再び仮面ライダーエターナルに変身、ドーパント軍団を率いて風都へ侵攻する。風都タワーを占領し風都の住民を箱庭の住人と呼び解放を宣言する。
その後『W』テレビ本編の第47話でも写真のみ登場した。登場人物たちの発言や『RETURNS』の公式文書などで「風都史上最悪の犯罪者」と称される。
しかし、Vシネマにおいて彼の過去を伝えられた翔太郎とフィリップは、もし一つでも運命が変わっていたら自分たちと同じように風都を守る仮面ライダーになっていたかもしれないと語り、弔いの花を贈っている。
泉 京水(いずみ きょうすい)
演 - 須藤元気 / 登場作品:『運命のガイアメモリ』、『エターナル』
「NEVER」の副官的存在である、つかみ所のないオカマ。関節技と鞭による戦闘を得意とする。傭兵部隊である「NEVER」には場違いとも言えるコミカルな性格の持ち主でメンバーのムードメーカーであるが、克己に対する忠誠心(と言うより好意)は特に厚く彼を「克己ちゃん」と呼ぶ。常にダンスを踊るかのようなステップで移動し、美形の男を好むようである。美形かつ強い男がより好みで、映司を目撃・戦闘になった際には「誰このイケメン」や「嫌いじゃないわ!」を連発した。
芦原 賢(あしはら けん)
演 - 出合正幸 / 登場作品:『運命のガイアメモリ』、『エターナル』
「NEVER」のクールスナイパー。ハンドガンからライフル銃まで幅広く重火器の扱いに長けており、銃撃戦を得意とする。寡黙な性格で殆ど話さないが、戦闘・作戦・任務を「ゲーム」と捉えている節があり、変身時に「ゲームスタート」と呟く。克己が取引に向かう際には有事に備え、影からの狙撃による護衛を担う。
羽原 レイカ(はねはら レイカ)
演 - 八代みなせ / 登場作品:『運命のガイアメモリ』、『エターナル』
「NEVER」の紅一点。蹴り技等の高度な格闘術を使い、素早い動きを生かした戦闘を得意とするクールビューティーな女戦士。死者である自分に体温がないことを何よりも気にしており、それを指摘されると激昂する。
堂本 剛三(どうもと ごうぞう)
演 - 中村浩二 / 登場作品:『運命のガイアメモリ』、『エターナル』
「NEVER」のパワーファイター。豪快かつ異様にハイテンションな喋り方が特徴。メンバー随一の剛腕を誇り怪力を活かした、棒術を得意とする

その他の人物[編集]

シュラウド
井坂 深紅郎
マリア・S・クランベリー
演 - 杉本彩 / 登場作品:『運命のガイアメモリ』、『エターナル』
「NEVER」を追って来日した国際特務調査機関の捜査員。Wである2人に協力を依頼する。フィリップに気を遣うような素振りから、彼から母親である「シュラウド」の正体でないかと疑われる。
しかし、その正体はNEVERの幹部にして大道克己の実母であり、本名は大道マリア[1](だいどう マリア)であった。
元々は風都工科大学における遺伝子工学の権威だったが、息子である克己の死をきっかけに、財団Xの援助のもと、封印していた死者蘇生研究を完成させる。息子への愛情と、彼を死も心もない怪物にしてしまった責任から、克己の望むものをすべて手に入れようと誓う。
修羅の道に走ろうと決意した後も若干の正義感は残されており、戦いに巻き込まれた無関係の風都市民や追い詰められたWを助けたり、トリガー・ドーパントの攻撃から亜樹子を守るなど悪人らしからぬ行動をとったりもしていた。
本編におけるフィリップとの交流の中で少しずつ自分の過ちに気付いていき、終盤、克己の凶行を止めようとして彼に銃で撃たれ、フィリップへの謝罪と感謝の言葉を残して、彼の腕の中で息を引き取った。
Vシネマ版ではNEVERを結成した息子をサポートしながらも、母としてはその様子に不安を覚えていた。


仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ[編集]

本作オリジナルの登場人物[編集]

マリア・S・クランベリー / 大道 マリア[1](だいどう マリア) / サイクロン・ドーパント
「NEVER」を追って来日した国際特務調査機関の捜査員。Wである2人に協力を依頼する。フィリップに気を遣うような素振りから、彼から母親である「シュラウド」の正体でないかと疑われる。裏の顔はNEVERの幹部にしてサイクロン・ドーパントの変身者であり、Wとエターナルの戦いの中で翔太郎達が集めたT2ガイアメモリを奪い取る。

「NEVER」のメンバー[編集]

メンバー全員がネクロオーバーである傭兵集団。彼らの生前の様子に関しては『仮面ライダーエターナル』にて明かされている。

大道 克己(だいどう かつみ) / 仮面ライダーエターナル
「NEVER」の隊長。財団XからT2メモリ「エターナル」を強奪し、その力で仮面ライダーエターナルに変身、ドーパント軍団を率いて風都へ侵攻する。風都タワーを占領し風都の住民を箱庭の住人と呼び解放を宣言する。
風都タワー頂上での最終決戦で、街の人々の声援と風都中の風を受けてパワーアップしたWに敗れ、久しぶりに経験する死を感じながら爆死、全てのT2メモリと共に風都の空に消え去った。
泉 京水(いずみ きょうすい) / ルナ・ドーパント
「NEVER」の副官的存在であるオカマ。T2メモリ「ルナ」を眉間に挿入することで、ルナ・ドーパントに変身する。
終盤、克己を追跡するWを妨害しようとするが、Wの救援に駆けつけたオーズに倒され、最後まで克己を想いながら消滅した。
芦原 賢(あしはら けん) / トリガー・ドーパント
「NEVER」のクールスナイパー。T2メモリ「トリガー」を右掌に挿入することで、トリガー・ドーパントに変身する。
一度目の戦闘ではアクセルを圧倒したが、風都タワーでの再戦ではエターナルレクイエムの効力が切れて復活したアクセルがトライアルを発動させ、アクセルトライアルのスピードに攻撃を避けられ、マキシマムドライブ「マシンガンスパイク」を受けて敗北、部下達の中では最後に消滅した。
羽原 レイカ(はねはら レイカ) / ヒート・ドーパント
「NEVER」の紅一点。T2メモリ「ヒート」を左の鎖骨部に挿入することで、ヒート・ドーパントに変身する。熱さを求める故「ヒート」に強い愛着を持つ。
中盤で翔太郎を抹殺する為に鳴海探偵事務所を襲撃するが、ジョーカーへの変身を果たした翔太郎に敗れ、満身創痍の身で克己の下にたどり着き助けを求めるも、彼からネクロオーバーの身体の真実を聞かされると同時に、用済みといわんばかりにとどめを刺され、翔太郎の腕の中で消滅した。
堂本 剛三(どうもと ごうぞう) / メタル・ドーパント
「NEVER」のパワーファイター。T2メモリ「メタル」を背中に挿入することで、メタル・ドーパントに変身する。肉体美を誇っているらしく、変身の際にはNEVERのジャケットを豪快に脱ぎ捨てる。
メタルのメモリを、Wとの戦闘最中に発見。風都タワーに殴りこんできたジョーカーと一騎打ちの末に敗れ消滅した。

仮面ライダーエターナル[編集]

大道 克己(だいどう かつみ) / 仮面ライダーエターナル ブルーフレア
本作の主人公。傭兵部隊「NEVER」の隊長。クオークスであるミーナ達と交戦に敗れ、研究施設「ビレッジ」に連行される。
財団Xの使者としてビレッジを訪れた加頭と対峙し、その戦いの中でT1エターナルメモリとの運命を感じ、メモリとロストドライバーを奪ってエターナル ブルーフレアに変身する。試作であるT1エターナルメモリはプロスペクトとの戦闘後に破損したが、ドライバーはそのまま克己が所有することになった。
泉 京水(いずみ きょうすい)
「NEVER」の副官的存在である、つかみ所のないオカマ。生前は仁義を重んじる昔気質のヤクザであったが、組内の抗争に巻き込まれ仲間に刺殺される[2]。刺殺された際に駆け付けた克己に惚れ、オカマに目覚める[3]。自らを女(本人曰く「レディー」)であると主張し、「おっさん」呼ばわりされると激しく激高する。女であるレイカに当初一方的なライバル心を抱くが、ビレッジでの戦闘で彼女を仲間として認める。
芦原 賢(あしはら けん)
「NEVER」のクールスナイパー。生前はSWAT所属の特殊工作員であり妻子持ち[2][3]で、死亡時に家族の写真を手にしている。
羽原 レイカ(はねはら レイカ)
「NEVER」の紅一点。生前は国際的な連続強盗犯で死刑執行時に脱走したが、克己たちNEVERのメンバーの目前で射殺される。天才的な格闘能力の高さを気に入った克己によってNEVERの一員に加えられた。最新のメンバーであるため序盤は他のメンバーとの間に微妙な距離があったが、戦いを通して互いに認め合っていく。
堂本 剛三(どうもと ごうぞう)
「NEVER」のパワーファイター。生前は自然を愛する林業従事者だったが、彼を煙たく思う開発事業者たちに殺害され、その際駆け付けた克己に遺体を回収されNEVERとして蘇生した[2][3]
プロフェッサー・マリア
「NEVER」を影からバックアップする克己の母。NEVERしか仲間として認めない息子に対し、一抹の不安を感じている。

脚注[編集]

  1. ^ a b 『仮面ライダーW 超全集』 小学館。
  2. ^ a b c 『仮面ライダーW [続]公式解体新書』角川書店、2011年。ISBN 978-4048546546 
  3. ^ a b c BD『仮面ライダーエターナル』封入特典「鳴海探偵事務所調査報告書」15。