利用者:火山屋/sandbox
表示
< 利用者:火山屋
ここは火山屋さんの利用者サンドボックスです。編集を試したり下書きを置いておいたりするための場所であり、百科事典の記事ではありません。ただし、公開の場ですので、許諾されていない文章の転載はご遠慮ください。
登録利用者は自分用の利用者サンドボックスを作成できます(サンドボックスを作成する、解説)。 その他のサンドボックス: 共用サンドボックス | モジュールサンドボックス 記事がある程度できあがったら、編集方針を確認して、新規ページを作成しましょう。 |
黒潮古陸(くろしおこりく)は、紀伊半島の南方にかつて存在したとされる陸地。
四万十帯の白亜紀、古第三紀のフリッシュ型砕屑性堆積物の堆積学的な解析によると、北方の内帯からの側流または軸流と、南方からの側流を示す古流系も認められている。紀州四万十帯団体研究グループが1970年に提唱した説によると、西南日本外帯南半に四万十帯の堆積域の形成時に存在したというが、否定的な説もある。礫岩層から白亜紀酸性火成岩類の他に、より古いオーソコーツァイト礫の存在も報告されている。 ↑ 以上の理論はプレートテクトニクス理論が浸透する前の地向斜理論に基づいて考えられたものでり、プレートテクトニクスに基づいた考えではその礫を供給した陸地の存在は否定されている。太平洋側からの流向を持つとされる堆積物は付加体構造の形成に伴う地層の逆転によるもので実際には列島側からの流向と考えられる。