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利用者:白い犬/sandbox

さめ工房(さめこうぼう、1980年 - )は、日本画家現代美術家。

来歴[編集]

1980年静岡県生まれ。菊川市(旧 小笠郡小笠町)で育つ。幼少期は絵画を趣味にしていた祖父に習い、幼い頃より絵に触れる。掛川工業高等学校卒業。18歳の時、東京に上京。武蔵野美術大学の客員講師の指導を受け、本格的な現代美術を学ぶ。フジテレビやTBSの番組編集に携わる傍ら、イタリアやアメリカに渡り、海外の美術に触れ、その後の作品に大きな影響を受ける。代表作『帽子の黒人男性』や『踊る女性』はその頃の作品。過去にはPhotoshopペンタブレットを使ってデジタル彩色の作品を作っていた。現在の直筆での水彩画に移行したきっかけは、20代後半の時、胃潰瘍で吐血した際、「入院中のベッドでは紙と鉛筆しか持ち込めなかったため、仕方なく」と後に自身が語っている。 2010年に、自身初の個展を開き、2011年からは、大手企業の商品パンフレットなどに、書き下ろしを提供するなど、幅広い活動をしている。 『踊る女性』は、川崎市中原区の美容室に飾られていたが、今は見られない。


柔らかく、繊細なタッチが特徴で、背景のホワイトを活かした淡い色彩の画風で知られる。背景は基本的に一色で仕上げる。 他人のタッチに合わせた絵を描く事も得意としていて、ジョジョの奇妙な冒険ドラゴンボールをパロディとした絵を数点描いている。(その際、ペンネームではなく、別名を使用している) 自身の結婚式のウェルカムボードでは、ジョジョの奇妙な冒険の空条承太郎とその娘、空条徐倫をモチーフとしたもの。 連作『愛する妻』シリーズは、2009年から始まり、自身の奥さんとの出会いから記念日をテーマに書き続けている。

主要取り扱い画廊は、さめ工房

主な作品[編集]

絵画[編集]

  • 帽子の黒人男性(2005年)
  • 踊る女性(2006年)
  • コーヒーと女性(2006年)
  • 桃色の髪(2007年)
  • 父と母(2008年)
  • 在米の子供たち(2009年)
  • 愛する妻 ~夏~(2009年)
  • 愛する妻 ~冬~(2009年)
  • 愛する妻 ~バースデー~(2009年)
  • 愛する妻 ~妻と私~(2010年)
  • 愛する妻 ~2回目の夏~(2010年)
  • 夫婦(2010年)
  • お菓子作りの子供(2011年)
  • 祖母(2011年)
  • クリスマスの二人(2011年)
  • 横顔の人たち(2012年)
  • イチゴを摘む子(2012年)
  • 愛する妻 ~妻と子~(2012年)
  • 愛する子(2012年)
  • 「さめ工房」展(さめ工房、2010年)

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