利用者:私が田中の中の田中です/sandbox
情報 | |
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運営 | 不明 |
高速道路名 | 35号道(キングス・ハイウェイ) |
起点と終点 | イルビッド→アブ・アルラサン |
距離 | 384km |
完成年 | およそ5000年前 |
ジャンクション | 15号道 10号道など |
交通量 | 不明 |
35号道(طريق 35)は、ヨルダン・ハシェミット王国の東を走る高速道路である。別名キングス・ハイウェイ。歴史的高速道路であり王の道(キングスロード=طريق الملك)として知られている。詳細は後述。総延長384km[注釈 1]。
概要
[編集]当高速道路はイルビッドを起点とし、最終的にアブ・アルラースン(マアーン県)を終点としている高速道路[1]。世界の高速道路の中で最も古い歴史の部類に入り、その起源は5000年前にさかのぼる。当時ローマ人によって建設されたとされる[注釈 2]。後にローマ時代に地中海周辺を支配したローマ帝国の存在以前から、世界各地から王のいるローマへ続く主要道路を欲したが、この名残が今に残っているわけである。また古くから今に至るまで当道路名に「キングス」を冠し、名前からその歴史の一端を今に伝えている。
通過主要都市
[編集]接続路線
[編集]観光路線である、65号道(デッドシー・ハイウェイ)と10号道を介してイルビッドで、物流の動脈である15号道(デザート・ハイウェイ)と南部マアーンと、アンマン市内で接続がある。
詳細は起点イルビッドで10号道と55号道、アンマン市内では西側を走りスワリフ地区にて30号道、その他アンマン市内で25号道、40号道、カラクで50号道、タフィラで60号道、ラージフ(マアーン県の都市)で70号道、終点アブ・アルラサン(マアーン県の都市)にて15号道に接続している。
観光路線として
[編集]この路線はイルビッド北部からマアーン県の15号道へ、古都ジュラシュを経由して接続している。またこの道路近辺はヨルダン屈指の観光地帯であり、北部ではウンム・カイス、ペッラの付近を、南部ではシュバーク城とカラク城、またワディ・ムサでペトラを通過する。
関連項目
[編集]- 古代道路
- ウンム・カイス(ローマ街道の遺跡として名高い。35号道の起点付近である)
- ペッラ (ヨルダンの遺跡)(古代ローマの遺跡)
- 王の道 (パレスチナ)
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ ヨルダン王国内道路地図 - viamichelin (2020年7月7日閲覧)