コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

利用者:窓家/三陸沖北部の地震の年表

地震調査研究推進本部の定める三陸沖北部で発生したM≧7の地震の表。

発生日時 震央 震央の位置を示した地図 規模 M 概要 [1]
1677年04月13日20時頃 八戸沖 M 7 1/4〜8.0 延宝八戸沖地震」と呼ばれる。繰り返し発生する地震。八戸・盛岡で家屋破損の被害。三陸海岸に津波があり、波高3-5mで宮古で35戸の家屋流失。
1763年01月29日16時頃 八戸沖 M 7.4〜7.9 宝暦八戸沖地震」と呼ばれる。繰り返し発生する地震。八戸で大橋が落下、種市で堤防や橋が破損。函館でも強く感じ、佐渡や江戸でも有感。津波は八戸・久慈で4-5m。
1856年08月23日12時頃 八戸沖
窓家/三陸沖北部の地震の年表の位置(日本内)
窓家/三陸沖北部の地震の年表
M 7.5〜8.0 安政八戸沖地震」と呼ばれる。繰り返し発生する地震。7月19日に3回、20日に2回、23日に3回の前震。八戸で家屋倒壊の被害があり、三戸・五戸・七戸・野辺地・田名部・青森でも潰家。津波が北海道から三陸海岸を襲い、波高は野田6m、大槌5m、田の浜17尺(5.1m)、小本12-15尺(3.6-4.5m)、綾里5-10尺(1.5-3m)。八戸や宮古で家屋が流失、函館で浸水、浦河では船が沈没した。
1901年08月10日09時48分53秒 青森県東方沖
窓家/三陸沖北部の地震の年表の位置(日本内)
窓家/三陸沖北部の地震の年表
M 7.4 非固有地震。近傍で前日にM7.2の地震。津波あり。死傷者18人、住家全壊8棟の被害。
1928年05月27日18時50分 岩手県沖
窓家/三陸沖北部の地震の年表の位置(日本内)
窓家/三陸沖北部の地震の年表
M 7.0 青森県、岩手県で最大震度4
1931年03月09日12時48分 三陸沖
窓家/三陸沖北部の地震の年表の位置(日本内)
窓家/三陸沖北部の地震の年表
M 7.2 非固有地震。八戸市で壁の剥落等の被害があり、函館、青森でも被害。八戸で全振幅39cmの津波を観測。
1935年10月18日09時11分 三陸沖
窓家/三陸沖北部の地震の年表の位置(日本内)
窓家/三陸沖北部の地震の年表
M 7.1 非固有地震。北海道、青森県、岩手県で最大震度3を観測。八戸で全振幅20cmの津波を観測。10月13日にM6.9、最大震度3の地震が発生して以降、群発地震活動となりM5以上の地震が多発していた。有感地震は10月19日には落ち着いた。
1943年06月13日14時11分 青森県東方沖
窓家/三陸沖北部の地震の年表の位置(日本内)
窓家/三陸沖北部の地震の年表
M 7.1 非固有地震。北海道、青森県で最大震度4を観測。八戸で全振幅60㎝、宮古で全振幅13㎝の津波を観測。
1945年02月10日15時38分 青森県東方沖
窓家/三陸沖北部の地震の年表の位置(日本内)
窓家/三陸沖北部の地震の年表
M 7.1 非固有地震。八戸市で最大震度5を観測。八戸、小中野、三田町方面で微小被害。死者2人、家屋倒壊2棟。八戸で全振幅35㎝の津波を観測。。
1960年03月21日02時07分 三陸沖
窓家/三陸沖北部の地震の年表の位置(日本内)
窓家/三陸沖北部の地震の年表
M 7.2 非固有地震。青森県と岩手県で最大震度4を観測。八戸市で水道管破裂2ヶ所、八戸駅陸橋の橋脚部欠損、岩手県二戸郡安代町で崖崩れなどの被害。このほか、青森県、岩手県、山形県でわずかな被害と地変。田老で50㎝、釜石市両石で60cmの津波を観測。前日の3月20日に震央の近傍でM5.7、最大震度2の地震。
1968年05月16日09時48分53秒 青森県東方沖
窓家/三陸沖北部の地震の年表の位置(日本内)
窓家/三陸沖北部の地震の年表
M 7.9 1968年十勝沖地震」と命名される。繰り返し発生する地震。北海道から東北北部で被害。52人が死亡、330人が重軽傷。全壊673棟、半壊3,004棟、一部損壊15,697棟。被害は特に青森県に集中し東部に大きな被害。青森県内の死者・行方不明者のうち33名が土砂災害によるもの。むつ市早掛沼では堤防が決壊・流出し周辺が冠水したのをはじめ、主に盛土構造の崩壊とみられる道路損壊375箇所、鉄軌道被害34箇所、堤防決壊34箇所が発生。三陸沿岸の一部で3 - 5m、襟裳岬で3mの津波。これにより、建物浸水529棟、船舶沈没・流出127隻の被害。八戸港内ではタンカー損傷による燃料流出事故も生じたが、干潮時だったこと、昭和三陸地震やチリ地震の津波を教訓とした施設整備等もあり、被害はそれほど大きくならなかった。蝋燭岩が倒壊、南部鉄道が廃止に追い込まれることとなったほか、昭和30年代後半から建てられ始めた比較的新しい鉄筋コンクリート造の公共建築物の被害が目立った。
1989年11月02日21時19分 三陸沖
窓家/三陸沖北部の地震の年表の位置(日本内)
窓家/三陸沖北部の地震の年表
M 7.1 非固有地震。青森県と岩手県で最大震度4を観測し、三沢漁港で壁面の一部落下等の被害。北海道から茨城県にかけて津波を観測。

10月27日頃から群発地震活動となり、M5.0以上の地震が多発。活発な地震活動は年内いっぱい続いた。

1994年12月28日03時25分 三陸沖
窓家/三陸沖北部の地震の年表の位置(日本内)
窓家/三陸沖北部の地震の年表
M 7.6 「平成6年(1994年)三陸はるか沖地震」。非固有地震。八戸市で最大震度6を観測。最大で55cmの津波を宮古市で観測。被害のほとんどは青森県に集中し、家屋倒壊、死者3人の被害。
2011年03月11日15時07分 岩手県沖
窓家/三陸沖北部の地震の年表の位置(日本内)
窓家/三陸沖北部の地震の年表
M 7.4 非固有地震。東北地方太平洋沖地震の余震。青森県八戸市、岩手県盛岡市などで最大震度5弱を観測。津波発生の可能性。

脚注

[編集]