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利用者:総監督

【横浜市青葉区少年野球連盟理事、山田一男の回想】

青葉区少年野球連盟10周年、誠におめでとうございます。 地元地名由来の「元石川ベアーズ」は連盟の約3倍近い歴史を刻んでおります。 佐藤元代表からの時代を「新元石川ベアーズ」と呼ぶならば、現本拠地、美しが丘西の 「元石川ベアーズグラウンド」に定着するまで、OBはじめ関係者の方々の並々ならぬ 多大な努力がありました。現在、連盟の春、秋季の指定グラウンドになるまで環境整備 できましたのも主に佐藤現名誉顧問の貢献と努力の賜物と感謝致しております。

「元石川ベアーズ」は長い歴史の中でも、監督は佐藤、高瀬、山田、白井、現久保と5 名であります。後継指導者の育成もじっくりと時間をかけながら行っております。 アドバイザリー・スタッフにも恵まれており、現BS大リーグ解説者、高橋直樹氏、現アテ ネオリンピックコーチ高木豊氏に約2年間、元日本ハムエース白井康勝氏に約4年間 指導して頂き、特に白井氏は青葉区でも稀有である元プロ野球出身の監督誕生となり ました。又現在、各チームで普及しておりますバッティングマシーンをいち早く6年前に 導入し、選手育成の一助として使用致しております。 青葉区少年野球連盟10周年の歴史の中で最も感慨深い思い出は2001年ろうきん杯 争奪神奈川県学童軟式野球選手権大会へ出場できたことであります。連盟の春季大会 で常勝鴨志田スワローズに敗れはしましたが、準優勝し菊池理事長より「春の突然変異」 という名言を頂きました。万年「頑張れベアーズ」と呼ばれたチームとしましては、その年 の山内地区大会も制し、最高の忘れられない年となりました。 連盟本拠地の「黒須田グラウンド」におきましては、我がベアーズの歴代のOB達が数多 くの思い出深い試合で汗を流し、涙し、そして育てて頂きました。連盟10周年を祈念し、 本年が最後になることは誠に寂しい限りでありますが衷心より感謝の念を捧げたいと思います。

最後に今後「元石川ベアーズ」は現スタッフの指導の下、新しいベアーズの1ページを築く べくチーム一丸となり、努力邁進していきたいと思っております。今後とも青葉区少年野球 連盟の益々の発展とともに、連盟関係者の皆様方のご指導、ご鞭撻を宜しくお願い申し 上げます。