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利用者:菊坂の与太郎

菊坂の与太郎[編集]

別名:本郷 菊坂の与太郎  武州豊島郡 狭間田領本郷村字 菊坂弐十壱番地に生まれる。現在も本郷5丁目の二軒長屋の一角に住んでおり、建て直す前の家は、東京大空襲そして、関東大震災に耐えたと云う味のある傾いたお家に住んでいた。

菊坂通りの真ん中付近『長泉寺御門前』と『梨木坂』の間に住まいし、郷土「本郷が好き!」らしい。まだ残る本郷の昔空間記録に取り組んでいる。基本的に「本郷が好き!」という方なら誰でも歓迎し、昔空間を散歩して頂く資料を提供したり調査のお手伝いをしたり、消え行く本郷の面影を極力記録、同時に後世への研究に役立てばと開設したと聞く。だが、まだ、郷土史に専念出来る身分では無い爲、時間を割いて調べ物をしているようだ。友人に、戸田茂睡の子孫・女流書道家の子龍女史・二邑亭駄菓子氏・Kai-Wai 散策のmasa氏などがいる。普段は、現世にいながら、昔空間に旅して楽しんでいるただの与太郎である。

■本郷の回覧板 『昔空間散歩の薦め』の作業について: 以前はカメラや8㍉を利用していたがカメラを盗まれて失望、一時作業から離れた時期もあったが1988年 奈良市政百周年記念「なら・シルクロード博」の仕事の収益でビデオカメラを手に入れる。世間への恩返しのつもりで御協力下さる古老、各町会、博物館、文京ふるさと歴史館の学芸員・専門員、各地の教育委員会、真砂図書館司書の方々に協力してもらって消えゆく郷土の記録と新たなる史実の研究を後生に残そうと再開、現在に至っている。自分にとって何になるわけでもなし、馬鹿な事をやっているとは分かっているようだ。名前の由来もそこいらか・・・ でも、一端その世界に住み始めるともう病みつきとなり、その奥深さにのたうちまわりながらも楽しんでいるようである。  (梨木紫雲)