利用者:西村直記/sandbox
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西村直記(NAOKI NISHIMURA) 作曲家シンセサイザー奏者 世界でたったひとりの音楽巡礼者
1949年愛媛県松山市生れ。愛媛県立松山東髙校を経て、東京音楽大学に3年間在籍し、昭和46年4月東京藝術大学音楽学部器楽科に入学。その後、愛媛大学教育学部音楽科で講師を務め、1991年3月に退官。30歳のとき、妊娠5カ月の妻と当時4歳の長男が、オーケストラボックスから5m下の奈落の底に転落する大事故をきっかけに、四国八十八か所いを巡礼し、7年間半かけて、巡礼組曲「四国八十八か所音楽巡礼の旅」を完成。NHK放映の「心を旅する四国八十八か所」で音楽を担当し、DVD4枚組として、NHKエンタープライズから発売。1988年9月、高野山根本大塔でのコンサートを出発点にして、世界の平和と鎮魂の祈りの旅「世界八十八ヶ所音楽巡礼の旅」にでる。ハワイ真珠湾・ベルリンの壁、万里の長城や南京大虐殺地や欧米各地など世界を巡り、2000年9月に朝鮮半島38度線上のソウル郊外の烏頭山統一展望台で結願コンサートをする。 2001年5月、ニューヨーク国連本部において、平和コンサートをし、ここを出発点にして、第2次世界八十八ヶ所音楽巡礼の旅に出る。チベット、ハワイ沖で亡くなったえひめ丸慰霊碑、サイパン、広島&長崎、エストニア、ダライ・ラマ法王の前での謁見演奏、中国の盧溝橋や西安などを経て、2013年9月に高野山に結願報告に行く。 2014年11月、イスラエルを出発点にして、第3次世界八十八ヶ所音楽巡礼の旅に旅立つ。 1990年12月、日本人として初めて、自作曲『如来寂音』をバチカンでローマ法王パウロⅡ世の前で謁見演奏をする。このライブが、『宇宙巡礼 イン バチカン』(ポリスター)として発売される。 以後、1993年エコロジーアニメ映画「マザー最後の少女イヴ」の音楽を担当。1994年のピエール・カルダンの『遷都1200年記念ファッションショウ in 御寺泉涌寺』の音楽を担当。1997年5月にカーネギーホールデビュー。映画「Going West 西へ」(監督:向井寛 出演:淡島千景、大沢樹生、森繁久弥、山村聡他)の音楽担当。1998年ユネスコ認定「世界遺産ビデオ10巻セット」の音楽を担当。 故巨匠若松孝二映画監督の最初で最後のドキュメンタリー、1996年テレビ東京「ドキュメンタリー人間劇場 大地に奏でるこころの旅~ある音楽巡礼者の記録」に出演。 1997年4月から、高知県安芸市畑山の旧小中学校跡にスタジオを設け、大正末期の天才童謡詩人金子みすゞの全512編のすべてに作曲する。キングレコードから、「金子みすゞ~歌の旅、朗読の旅、合唱の旅」など20枚以上が発売されている。楽譜集「みんなを好きに」「砂の王国」(合唱編)なども発売中。 他に、ジョン万次郎の生涯を描いた「漂流」や、高知新聞創刊100周年記念CD「坂本龍馬 FOREVER」やDVD「乙女さんにさし上げる~坂本龍馬の手紙を読む」(高知県立坂本龍馬記念館)など多数発売中。 高野山や京都世界遺産認定の各寺院をはじめ、名刹からの作曲演奏も数多く、何かに突き動かされながら、音楽の力を信じて、ひたすら人の心に訴え続けている。 世界でたったひとりの音楽巡礼者。「この世のすべてに光を照らし、心を浄化し、世界が平和になりますように。人も心も魂も、自然さえも安らぐ音楽を目指し」、今も世界を音楽巡礼している。