利用者:遡雨祈胡/下書き1

Wikipedia:自分や身近な人について書かれたときに[編集]

このページは、ウィキペディア上であなた自身や身のまわりの人物が取り上げられた場合、どうすればいいかをまとめたページです。似た状況に陥った方を見かけた場合、こちらのページを参照するよう提案してみてください。詳細は各記載事項のリンクをご参照下さい。

ウィキペディアは2001年に開設されてから時間の経過と共に巨大化し、その分ルールなどが複雑なものになりました。特に初心者にとっては膨大な量の方針、ガイドライン、その他もろもろの資料を読むことは相当な労力を必要とします。ベテランであっても新たに作成されるものすべてを把握することは難しいと思われます。ウィキペディアとそれに書かれた人の認識の差異を埋める一助にご利用ください。

このページで主に述べたいことは4つです。

  1. 「出典のない」もしくは「週刊誌だけが出典」などの虚偽および誹謗中傷を除いて自分と自分が直接的に関与するものの記事をできるかぎり編集しないことを推奨しております。何かあった時はノートページコメント依頼告知テンプレートを活用してください。
  2. 課題の解決は時間が掛かるものと想定してください。強行策は逆効果になります。冷静な対応を心掛けてください。
  3. ウィキペディアには独自の方針があります。また利用者ごとに考えが異なるものでもあります。
  4. 本人による画像提供は歓迎いたします。いくつか決まり事があるので、そちらをご確認の上編集をお願いいたします。

経緯[編集]

ウィキペディア日本語版の方針「存命人物の伝記」には以下の文が記されています。

ウィキメディア財団諮問委員会は世界中のウィキメディアコミュニティに対し、存命中の人物を解説する記事について中立性と検証可能性の原則について特別に注意を喚起する方針を設けることのほか、以下のような取り組みで質の高い正確な情報を堅持し強化することを勧告しています。
  • 短期間ないし興味が限られた題材を扱う記事における情報の追加や削除の際に、人間の尊厳と個人のプライバシーの尊重を考慮する。
  • 存命中の人々に関する編集を判断したり、読者が問題をより報告しやすくなるような技術的な仕組みを検討する。
  • わたしたちのプロジェクトにおける自分の解説のされ方について苦情を訴えるいかなる人に対しても、忍耐と思いやり、配慮をもって接し、その姿勢をまわりにも促す。 — Wikipedia:存命人物の伝記 2019年11月12日 (火) 16:14(UTC)版より引用
ウィキペディアに項目がある(またはあってもよい)人は、自分自身の記事についての質疑に関与したい衝動に駆られるでしょう、とりわけ、全く間違っていたり、非常に否定的な情報が含まれていたりすると。これはやや大人気ないふるまいや権威の失墜につながりかねません。この落とし穴に落ちたユーザーを強く非難することは、「新規参加者を苛めないでください」というガイドラインに違反する行いです。 — en:Wikipedia:Requests for arbitration/Rangerdude#Mercyに関するArbitration Committee の裁定(2005年12月18日)より

いずれも遵守されるべきですが、それが必ずしもうまくいくとは限らず、結果として書かれた側や手助けをしようとした利用者にとって望まれない結果で終わることがあります[補足 1]。このページはウィキペディアに書かれた人物にとって必要な情報をまとめて提供することで、利用者間の齟齬を減らすことを目的としています。

前提[編集]

ウィキペディアには行動規範があります

ウィキペディアには五本の柱という基本原則が存在します。一文の中で並べると「ウィキペディアは ①無料で誰でも編集できる ②百科事典で出典に基づいた正確なものを目指し ③いずれかの観点に組しないような記述をすべく努力し ④他の利用者を尊重し、彼らとの共同作業を円滑に進めるためのルールが存在しますが ⑤この4つ以外の厳密な約束事はありませんので、大胆な変更もやってみてください」という風なものになります。この5つは非常に重要なので忘れないようにしましょう。

ウィキペディアの記事は百科事典の記事です

ウィキペディアはウィキメディア財団の運営するインターネット百科事典です。百科事典としてふさわしい内容が求められます。例えば記事の対象の宣伝的な内容を記載することや、プライバシーの侵害となるような内容は百科事典として不適切です。どのような記事であれ、①著作権を守り中立的な観点で第三者が出どころを確認できるものを信頼できる情報源に基づいて出典を添えて 情報を記載してください。決して他の媒体で未発表の自分の考えを載せたり原典からの丸写しをしたりしないでください。

ウィキペディアで「削除」と「除去」は意味が異なります

日本語版ウィキペディアにおいて削除は「特定のページや版を一部の利用者を除いて不可視化すること」、除去は「特定のページから記述を取り除くこと」なので意味が異なります。除去は削除より簡単で時間が掛かりません。削除は『削除の方針』に従った依頼の提出合意が必要な分除去より強力で、復旧には『復帰の方針』に従った依頼の提出と合意が必要となります。ご自身の状況に合わせてどちらがより適切かを判断する必要があります。

他の利用者からあなたの編集に対する問題の指摘があったら、編集を一旦止めてください

ウィキペディアには利用者同士の対話において「エチケット」「礼儀を忘れない」、「説明責任」、「善意に取る」、「個人攻撃はしない」、「腕づくで解決しない」、「記事の所有権は誰にもない」、「新規参加者を苛めない」、「法的な脅迫をしない」などの振る舞いに関する約束事が存在します。議論においては『論争の解決』に則り合意形成を目指して下さい。他の利用者からあなたの編集に対する問題の指摘があったら、編集を一旦止め、対話に応じてください。過去には対話で解決するプロセスを無視して編集を強行して編集合戦に発展し、対象となる利用者および賛同者がルール違反として無期限ブロックされ、不本意な編集が改善されずそっくりそのまま残ってしまったという事例も存在します。編集の繰り返しなどが起きそうであればノートページを活用して利用者との対話を試みてください。結果として妥協を求められることを求められることもありますが、そこをご理解いただいた上で編集への参加をお願いいたします。対話の中では礼儀正しく、相手の考えが基本的に善意に即したもしくは悪意がないものだという前提で対話をしてみてください。出典が求められたらできる限り出せるように準備しておくといいかもしれません。

他の利用者に対する攻撃的な発言を控えてください

方針とガイドラインは他にもたくさんあります。また利用者全員がすべてのルールに精通している訳ではありません。中にはガイドラインに違反している行動を取る利用者がいるかもしれません。そうした場合でも、相手の感情を逆撫でしたり挑発するような発言は、議論の収拾がつかなくなるので行わないでください。両者ともコミュニティを消耗させる利用者としてブロックされるおそれがあります。そういったことになった場合穏やかにルールを提示したり、自分がそういった発言で傷つく、嫌だということを伝えるなどしてください。それでも対応が上手く行かない場合、第三者の意見を参考にしてみてください(「困った時には第三者を頼ってみてください」参照)。

困った時には第三者を頼ってみてください

ウィキペディアは独自のルールを持っています。それらの解釈によって利用者間で衝突が発生することもあります。その場合、第三者の意見を求めることができます。コメント依頼はノートページにて進行中の議論の参加者を募ったり、議論が割れてしまってまとまらない際に第三者の意見を聞くためのページです。併せて告知テンプレートを記事自体に貼りつけるのも有効です。いずれにせよ、第三者の意見を募る方法は存在します。残念ながら時間が掛かるおそれはありますが、こちらにページへのリンクを貼って協力を仰ぐなどの手段があります。

編集の前に、アカウントを作成しましょう

もしアカウントを持っていないようであれば、Help:ログインを参考にしてアカウントを作成し、利用者ページにて自分が何者かを明確にしてください。その際公式のウェブログなどで該当のアカウントが自身のものであると明言すると、対応する側がその後の対応がしやすくなります。明言したページのURLを貼られるとより分かり易いです。なお昔作成したけれども忘れたという場合は、対象のアカウントを新しい利用者ページで示してください。なお手元に使えるアカウントがある場合アカウントの作成は不要です。ログインして利用者ページで自身が何者かを明言し対応してください。アカウントの作成ができない場合は以下の対応のうち該当するものに最も近いものを選んでご利用ください。

  1. IPアドレスがブロックされている場合 - 一度投稿ブロックをご確認ください。今までご自身がウィキペディアの編集経験がないのであれば、それは第三者による編集の影響に巻き込まれた可能性が高いです。併せて「投稿ブロックへの異議申し立て」を確認し、どのような対応が必要かを判断してください。
  2. アカウントを作成せずに書き込む - ウィキペディアではログインすることを推奨しています。これはIPユーザーだと機能が制限される以外に、IPアドレスから利用者の所在地などが割り出されるおそれがあるためです。ご自身の所在が割り出されても問題ない場合以外は、極力ログインすることを推奨します。
  3. 代理によるログイン - 知人に代理でログインユーザーとして編集を依頼する場合は多重アカウントのルールに触れないようご注意ください。また、ウェブログやSNSなどで【アカウント名】に代理を依頼したと表明しておくと、他の利用者にとっても分かり易く対応もしやすいです。有償の場合はその旨もログインしたユーザーは表明する必要があります。

以上の前提にご自身の目的が噛み合っているかを必ず確認し、問題がなければ先に進んでください。分からないと思ったら無理に編集しようとせず、このページに戻ってリンク先の内容を改めてお読みいただけますよう、よろしくお願いいたします。

このページの使い方[編集]

まずは目的とそれに適した行動を確認しましょう。以下の一覧を確認し、目的にあったものを選択してリンクをクリックしてみてください。下に長くなっていますので、関連する単語で検索を掛けることも有効です(コントロールキー参照)。このページはパーソナルコンピュータでの利用を推奨します。また編集も基本的にはコンピュータを利用した方がやり易いと思われます。

一覧[編集]

詳細[編集]

自分で自分の記事を作成しようと思っている → 自分で実施は非推奨 立項条件を確認[編集]

ウィキペディアでは自分で記事を作成しないことがガイドラインとして設定されており、中立性の観点から『可能な限り避けるように』要請されています。立項そのものに関しては、ウィキペディアには『独立記事作成の目安』というガイドラインが存在します。また項目によっては特筆性 (音楽)など独自の立項基準を(草案を含め)持っています。もし自分の関係する事物に関して書いてほしいと思った場合はこれを必ず確認してください。もしこの基準を満たしていない状態で立項された場合、百科事典的でない記事として削除されます。他にも著作権侵害やプライバシー侵害を行った記事や記事の版は削除対象となります。それ以外では、存命人物に関する記事は『存命人物の伝記』を満たすようにして、また掲載する情報にも注意するようお願いします。また、ウィキペディアでは記事が削除された記録が残り、誰でも確認ができます(Wikipedia:削除記録)。基準を満たさずに立項され削除された場合、それが検索されれば表示されます。

他の人に自分の記事を作成してほしい、あるいはその予定である → 有償であれば利用者ページにて開示[編集]

記事の作成を第三者に依頼して報酬が発生する場合、それを依頼した利用者の利用者ページか、寄稿に付随するノートページか、変更の要約のいずれかにおいて掲載する必要があります(『有償の寄稿の開示』)。こちらを実行されない場合、該当の利用者は投稿ブロックの対象となりますのでご注意ください。逆に明言さえすれば他はその他の利用者と変わらないので、ルールの順守をお願いいたします。

情報を最新化/更新して欲しい → ウィキペディア外部でお願いします[編集]

ウィキペディアは新聞ではありません演説台、広告宣伝の手段でもありません。あわせて未来を予測する場でもありませんし、情報を無差別に収集する場でもありません。ウィキペディアを執筆している人たちはボランティア、つまり有志でこの活動を行っています。そのため、常に最新の状態に保たれることは義務ではありません[補足 2]。また、本人がその人物自体の記事を編集することは中立性の観点からウィキペディアではお勧めしません。情報の更新や宣伝はウィキペディアの外部でお願いします。ただし、情報を更新したメディアを出典として記事が将来更新される可能性はあります。

誤った内容が自身や自身の関係する記事に記されている → 出典の有無で対応が変わります[編集]

ウィキペディアの編集には第三者が確認できる出典が必要となります。事前にお手元にご用意ください。どういった情報が好まれるかの詳細は『信頼できる情報源』をご確認いただきたいですが、おおむね以下のような傾向があります。

  • あとで第三者が情報源にアクセスしようとしたときに出来る資料
  • 良い例
  • 本や雑誌に掲載されている内容
  • 悪い例
  • テレビやラジオにて放送された内容(著作権侵害にならない状態でアーカイブなどがあれば有用)
  • 書き手や掲載元が第三者が見て信頼がおける
記載されている内容に出典が明記されている場合

記事に記載された内容に誤りがあり信頼できる情報源とされる出典も記されている場合、ウェブログや自著などの媒体を活用してどこがどう誤っているかを明確にし、それをノートページに掲載してみてください(「無理に自分の力だけで解決を試みないでください」参照)。その際ツイッターを媒体にするのは非推奨です。字数制限により詳細な情報が得づらい、ツイートが分かれると話の流れが分かりづらいなどの理由があります。

ただし、明記されている出典がテレビやラジオの放送内容、あるいは週刊誌のみの場合はこの条件に一致しません。すぐ下のケースを適用してください。

記載されている内容に出典がない/週刊誌のみが出典に提示されている場合

ご自身でも代理の方でも記事から編集除去して頂いて結構です。その際要約欄に出典のない場合は「出典のない内容の除去」、週刊誌の場合は「[[WP:NOTRS]]」などと記載しておくと、差し戻しが発生した場合も論拠が明確であるためその後の対応がしやすくなります。

差し戻された場合

記事の履歴からその編集をした利用者を割り出し、対象の利用者の投稿記録を確認してください。その後以下のいずれかの対応を実施してください。

共通
スリー・リバート・ルール」に反さないようにするため、むやみに差し戻さず、ノートページでの対話を呼びかけてみてください。その際「無理に自分の力だけで解決を試みないでください」を参考に、コメント依頼を提出してください。その際その編集をした利用者を安易に荒らしと呼ばないでください(「他の利用者からあなたの編集に対する問題の指摘があったら、編集を一旦止めてください」「他の利用者に対する攻撃的な発言を控えてください」参照)。ウィキペディアの私論では安易に相手を煽ることは状況の悪化別の問題の発生に繋がるおそれがあると指摘されています。
対象となっているのがこの記事だけだった場合
対話に応じる気配がなければ利用案内などで状況を説明して相談してみてください。各ガイドや方法を理解できているようであれば、ご自身で保護依頼を提出してみてください。
他の記事も似たような編集が行われていた場合
その旨をノートページで記してください。指摘後も似たような編集が止まらず、もし元々アカウントを持っていて、管理者伝言板の編集ができるようであればその利用者をブロックするよう依頼を提出することもできます。具体的な対処は管理者と呼ばれる権限を持った利用者によって決定、実行されます。記載内容は他の保護依頼を参考にしてください。

記事自体を削除してほしい → 基本的には不可能ですが、ウィキペディアの立項対象としての基準を満たしていなければ削除の対象となりえます[編集]

基本的に作成・削除は自身の決められないものだと思ってください。ただし、そもそも『独立記事作成の目安』や各分野の特筆性に関するガイドラインを満たしていなければ記事があるのはウィキペディアの記事として基準を満たしていないので、もしノートページで対話するつもりがあるのであれば『削除の方針』と照らし合わせてそこを指摘したうえでノートページで削除依頼の提出を提案してみてください。1週間経過して他の利用者からの反応がないようであれば、削除依頼をご自身で提出してみてください。ただし、ストライサンド効果などの副産物にはご注意ください。

記事に関連する写真や画像を提供したい → 所定の手順に則ってお願いします[編集]

画像提供の意思表示をして頂き、ありがとうございます。以下の要素をご確認いただき、ご納得いただいた上で手続きを進めてください。 もしライセンスの権利関係について記録を残したいと思われるのであれば、Commons:OTRS/jaをご覧ください。

リンク
アップロード手順
ファイルのアップロード手順についてはアップロードウィザードを用いる方法とビジュアルエディターからの投稿の二つの方法があります。
アップロードウィザード
アップロードウィザードを用いた手順は「ファイルのアップロード」をご参照ください。
ビジュアルエディター
編集にビジュアルエディターを利用している場合は「挿入」タブから「メディア」を選択すると「メディアを配置」のポップアップが表示されます。そこで「アップロード」タグを選択すると「ファイルを選択」もしくはドラッグアンドドロップすることでファイルをアップロードできます。ただしこの場合ライセンスが「CC BY-SA 4.0」固定になり、自分が作者でない作品はアップロードできません。「CC BY-SA 4.0」以外のライセンスを選択する場合や別に作者がいる場合はアップロードウィザードを、ウィキペディアにのみアップロードする場合は特別:アップロードをご参照ください。
注意事項
必要以上の個人情報の特定にご注意下さい。写真の背景や映り込んだもの、人物の瞳などから写真の内容を分析され、思わぬ個人情報が流出する危険があります。
画像提供にはいくつか提供が求められない場合がございます。
  • 商用での扱いが禁じられている画像
  • 改変が禁止されている画像
  • ウィキメディア(ウィキペディアやウィクショナリーなどウィキメディア財団の関係するプロジェクト)での使用に用途を限定する画像(外部サイトでの使用を禁じる画像)
その他【要確認】
  1. 撮影者:
  2. 被写体:
  3. 撮影日(分かる限り):
  4. 撮影場所(分かる限り、【注意事項】に留意):
  5. その他著作権保持者:
  6. この写真をCC BY-SA 2.0 / 3.0 / 4.0 、もしくはCC-BY 4.0のいずれか条件で自由に利用することを許諾いただけますか?(上記リンクを参照):
  • CC BY-SA 2.0
  • CC BY-SA 3.0
  • CC BY-SA 4.0
  • CC-BY 4.0
  • その他のライセンス(対象のライセンスを記載)
  • いいえ
その他画像提供に関して困ったことなどがございましたら、Commons:OTRS/jaへお願いいたします。

補足[編集]

  1. ^ 時と場合によっては本人がいつまでも「納得」しない利用者として扱われることもあります。
  2. ^ ただし、これは書いた内容について記載者に責任がないという意味ではありません。記載した人物と版は履歴から確認できますし、必要があれば会話ページから声を掛けることもできます。