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利用者:鈴木博子/sandbox

松浜橋の歴史について、間違いの記述があります。 新潟地震の折、タクシー一台が流され運転手がけがをしたという記述はまちがいです。当時私は中学2年であり、当時の記憶は鮮明です。 松浜橋は木製の橋であり老朽化もあって新しい鉄骨の橋げたが3つ出来上がっていました。新潟地震当日は学校より急いで帰り、当時浦山と呼ばれていた津島屋方面より 一部始終を見ておりました。木造の松浜橋はほとんどが水没しておりましたが何故か、中央部分にタクシーが2台止まっており津島屋の漁師さんが船を出して、中に乗っていた何名かを助け出しました。全員が土手にたどり着いた瞬間、阿賀野川の水が海に向かって引き始めその後海の方から、大きな津波が襲ってきたのです。 ちなみに、阿賀野川の下流は日本一川幅が広い川として知られています。度重なる渡し船の転覆を何とかしようと、木造の松浜橋が建設されたのです。その設計、および 木材の調達を行ったのが、当時松ヶ崎村と呼ばれた地域で製材所(鈴木製材所)を営んでいた私の祖父である、鈴木富三郎さんでした。当時の写真なども残っておりますので、必要とあらばいつでも提供できます。