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利用者:長嶋友蔵/sandbox

くまもと監査法人

くまもと監査法人(くまもとかんさほうじん Kumamoto Audit Corporation)は、2007年(平成19年)4月3日に開設された監査法人である。

概要

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2005年(平成17年)に発覚した、カネボウの粉飾決算事件における監査を担当していた中央青山所属の公認会計士が粉飾を指南していた嫌疑、2006年(平成18年)にはライブドアマーケティング(後のメディアイノベーション)が粉飾決算した際の監査を担当、同年12月18日、みすず監査法人が監査を担当していた日興コーディアルグループの有価証券報告書に虚偽記載(利益水増しによる粉飾決済)が発覚、2007年(平成19年)2月20日、日本最大の監査法人だった旧中央青山監査法人が解体され、熊本県にあった熊本事務所は「くまもと監査法人」として独立した。(京都事務所は京都監査法人として独立。)

沿革 [1]

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熊本県に根差した公認会計士監査業務を行うことが、地域社会の発展につながるとして、熊本県在住の公認会計士有志が団結し、2007年(平成19年)4月3日に「くまもと監査法人」を設立。同年7月に解散が決まったみすず監査法人の熊本事務所から公認会計士たちが移籍し、本格的な業務が始まった。

熊本県初の監査法人で、メンバーは荒木幸介公認会計、河喜多保典公認会計士、浅枝秀隆公認会計士、立石和裕公認会計士、鶴田哲三公認会計士、林田素行公認会計士、樋口信夫公認会計士で、他の職員も合わせて16名の発足であった。

発足後は、みすず監査法人が監査を受託していた県内29の企業や学校法人を引き継ぎ、発足メンバーの各会計事務所が契約していた8社と合わせ、37社の監査業務にあたった。

目的 [2]

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・財務書類の監査又は証明の業務

・財務に関する調査若しくは立案又は財務に関する相談の業務

・公認会計士試験に合格した者に対する実務補習

社員、職員者数 [3]

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2018年(平成30年)7月1日現在、社員5名、公認会計士5名、その他職員3名の合計13名。

関与件数 [4]

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2018年(平成30年)7月1日現在、監査区分、関与会社数それぞれ

金融商品取引法・会社法 2法人

金融商品取引法(分別管理) 1法人

会社法 5法人

その他の法定監査 4法人

学校法人 16法人

任意監査他2法人 合計30法人

住所等

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熊本市中央区花畑町4-7 朝日新聞第一生命ビル3階

Tel: 096-319-1660 Fax: 096-319-1663