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利用者:阿井泰/sandbox

士別の世界のめん羊館(併設めん羊工芸館くるるん)

 平成6年(1994年)4月23日に、市制施行40周年の記念事業として、総事業費は2億8,700万円を投じた。

 この場所は、士別駅から西に位置する学田の丘陵地帯で「羊と雲の丘」と呼ばれている。この呼び名は、当時士別青年会議所の所歌をつくった音楽家平賀瑛彬氏である。その後、平賀氏は士別市に移住し学田丘陵地を観光と教育と文化の拠点とするよう提唱した。その一環として建設されたのが「世界のめん羊館」である。

 この館では、約20種類のめん羊を飼育展示している。また、平成16年5月から市民有志のまちづくり団体「士別サフォーク研究会」と「手紡ぎサークルくるるん会」とが連携して、工芸体験や全国ニット大賞などを開催している。

 参考文献;「士別市史第三集」平成28年3月発行

       附属資料「写真でつづる士別の歩み」