利用者:高木祐介/sandbox

生涯[編集]

生い立ち[編集]

水野浩四は1886年（明治1９年）、岡山県岡山市に6男2女の4男として生まれる。実兄にアマチュア天文家の水野千里がいる。父は千代之介（後に漸と改名は邑久郡郡長として地方行政に尽力した。）

水野浩四は1901年（明治34年）高等小学校を卒業すると上京し、高山歯科診療所を経営する高山紀齋の住み込みの門下生となり、神田中学校夜間部に通う傍ら歯科修行に励む。明治38年より東京歯科医学院（現在の東京歯科大学の前身）に通い血脇守之助の指導を受け、明治44年、念願の歯科検定試験に合格する。大正三年に帰岡し、門田屋敷にて歯科医院を開業する。以降昭和54年に亡くなるまで歯科診療を続ける。

功績[編集]

岡山市で歯科開業医を務める傍ら、昭和11年より岡山県歯科医師会長を3期6年にわたって務める。

明治43年、キリスト教岡山教会で海老名牧師の説教に接し感動して入信する。以降70年に渡って基督者として信仰生活を続ける。晩年は岡山蕃山町教会の長老として発展に尽力する。

また、1920年（大正14年）より軟式テニスを始め、岡山の名門テニスクラブである何久層倶楽部に入会し早朝練習会に参加するようになる。テニスの早朝練習はその後50年以上に渡って続けられる。晩年は芦屋市で行われるグランドベテラン庭球大会の常連となる。

年譜[編集]

明治19年（1886）水野　漸(邑久郡長）比傳子の四男として岡山にて出生

明治34年（1901）高等小学校卒業後、東京銀座にて歯科医高山紀齋の門下生となる

明治44年（1911）歯科検定試験に合格

大正３年（1914）岡山市門田屋敷にて歯科医院開業

　 昭和11年（1936）岡山県歯科医師会会長　以後3期6年に渡って務める

昭和54年 (1979)　没　満93歳

著書[編集]

• 土器に宝を盛る　　昭和37年　ともしび社
• 信仰の年輪　　　　昭和46年　藤木出版株式会社

出典[編集]

脚注[編集]

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