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史跡[編集]

めなし地蔵[編集]

経ヶ峰南腹標高370mに位置する地蔵堂。細野地蔵とも呼ばれる。昔から眼病へのご利益が大いにあるお地蔵さんとして、多くの人々から信仰された。人跡まれな場所ながら、毎月24日の例祭や4月24日・7月24日の大祭には多数の信者が参詣する。

赤地蔵[編集]

比佐豆知菅原神社から平尾ルートの車道を約500m進み、右脇の山道に入って約350mの祠の中にある地蔵。村人が村のいたる所に埋もれていた地蔵を発見し、一堂に集めた。婦人病を始め、万病に効くとされる。地蔵には真っ赤なベンガラが塗られているが、それは利益のおかげで病に打ち勝った人がお礼として塗ったものである。『八百比丘尼伝説』に関連があるとされる。

旧常明寺跡[編集]

「旧淨明寺跡」とも書く。安濃町草生平尾集落山奥深く、標高240メートル前後の北東に延びる尾根傾斜面に立地する。草生天神から登山道を登り、町第三配水地を経ると、所在地である字「古屋敷」に到着する。常明寺は織田信長の伊勢侵攻の際、焼き討ちに遭い焼失した。江戸期には寺付近に20戸近くの民家があったといわれているが、安政地震で山崩れが発生したため、村人は麓の平尾へ移転した。13世紀前半頃 鎌倉期の山茶碗などが発掘されていて、他に瓦片、近世陶磁器も採集されている。常明寺の本尊と言われる、市指定有形文化財大日如来と四菩薩坐像は平安時代(10〜11世紀)に造像されたとされ、安濃町内でも最古の仏像である。

観光[編集]

あのう温泉[編集]

2005年(平成17年)に開設された、安濃交流会館内にある温泉施設。『経ヶ峰』、『長谷山』という名前の2つの浴室がある。

榊原温泉[編集]

清少納言が『枕草子』で讃えたとされる温泉である。美人の湯として知られている。

安濃中央総合公園[編集]

開放的な緑の大地と、それらと調和する水の流れが特徴の広場である。体育館、野球場、ゲートボール場、多目的グラウンドがある。 

美里ふるさと資料館[編集]

身近な民具や農林具を主とし、美里町の歴史や文化財を展示している。津市指定無形民俗文化財である「かんこ踊り」を再現した人形も置かれている。

開発[編集]

風力発電[編集]

株式会社グリーンパワーインベトメントが経ヶ峰に風力発電施設の開発を計画している。これに対し、「経ヶ峰を愛する会」が反対運動を行っている。