利用者:Akaniji/Wikipedia:ウィキメディア活動のディフェンスとオフェンス
この文書は私論です。一部のウィキペディアンが助言や意見を記したものです。広く共有されている考え方もあれば、少数意見の見解もあります。内容の是非については慎重に検討してください。 |
ウィキメディア活動はディフェンスとオフェンスに分けてみることができます。
ディフェンス
[編集]守り。マイナスを低減する。RC(最近の更新)を監視して、
- 荒らしという外敵と戦い
- 宣伝屋という判別の難しい外敵と戦い
- ヘマばかりで見込みのない初心者や、横暴なベテランをクビにする。
このうち (2) 宣伝屋と執筆者、 (3a) 初心者の見込みの有無、(3b) ベテランの可否については、細心の注意を払って判別を行う必要がありますが、その基準としてはWikipedia:荒らしやWikipedia:安易に荒らしと呼ばない程度の大雑把な文書があるのみで、あとは各ディフェンダーに一任、各自空気を読んで対応しているのが実情です。時折、オフェンス陣と論争となることがあります。
マイナスを削ることを愉しみとして参加しているので、削除主義者が割合として高めであると推測されます。したがって、(2) 宣伝屋と執筆者の判別については、オフェンス陣との対立がしばしば散見されます。
オフェンス
[編集]攻め。プラスを積み上げる。
- 記事を新たに執筆したり
- 低質な記事に加筆したり書き直したり(リライト)
- 執筆イベントや記事格付(assessment)などの執筆支援を行なったり
- ミスっている初心者の面倒をみたり、横暴なベテランをなだめる。
プラスを積み上げることを愉しみとして参加しているので、包摂主義者が割合として高めであると推測されます。したがって、(2) 低質な記事の存廃を巡って、ディフェンス陣との対立がしばしば散見されます。
攻守の重複部
[編集]以上の通り、ディフェンスとオフェンスは重複するところがあります。則ち、ミスる初心者と横暴なベテランの相手です。しばしばディフェンス陣はこれを見捨て、オフェンス陣はこれを擁護し、論争の的となります。ウィキペディアは今やトップサイトとなり、次々と流入する初心者や横暴なベテランを構いきれないのが実情で、一定以上低質な初心者や乱暴者については見捨てざるをえないという状況です。見捨てるか助けるかの基準は、詳細には明文化されていません。
なお、無論攻守両方を行う利用者もいます。ただし、マイナスを削る場合はRC画面を注視し続けねばならず、プラスを積み上げるには図書館に出向いたり原稿を書いたりしなければならず、たとえ能力的に可能であったとしても、時間的・労力的にこれを両立させることのできる利用者は決して多いとはいえないと推測されます。
To do
[編集]- 初心者の見込みの有無の判別基準の明文化
- 横暴なベテランの可否基準の明文化
- ミスる初心者のオフェンス陣への引き渡しルートの構築
- 横暴なベテランのオフェンス陣への引き渡しルートの構築