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利用者:Akaniji/Wikipedia:初心者を荒らしにしない

ウィキペディアの方が異常である。この考え方こそが、初心者を荒らしにしないための第一歩です。

初心者は安易に…する。なぜか[編集]

初心者は安易にコピペする。著作権への無知または無頓着[編集]

Youtubeやニコニコ動画には、著作権者の許諾を得ない動画が溢れています。それがむしろ普通なのが、2014年初現在のネットでの実情です。初心者は著作権を知らないか、知っていてもその遵守に対して無頓着であり、そこに一片の罪悪感も持たない。ウィキペディアが「コピー自由な「真の意味での万人の」事典を作る」という理念を大切にしており、それのためには現行の著作権を遵守する必要があることに、早く気付いてもらわなければなりません。

初心者は安易にブロック回避する。対話文化のなさ[編集]

gmail, hotmail, yahoo, ネトゲ…世にはウェブ登録制のものが多数あり、サブアカウントを作ることの容易さは広く知れています。ウィキペディアでブロックされたら、編集できなくなったら、サブアカウントを作ればいい。そう考えるのが、ネットでは普通なのです。ウィキペディアのように、ブロックの後に対話を求めるようなサイトは、非常に珍しいと言っていいでしょう。

まずい対応・良い対応[編集]

拙い対応と良い対応例を挙げておきましょう。

コピペへの対応[編集]

(拙) コピペをいきなり差し戻し、初心者を叱り、いきなり荒らし扱いする
どんな丁寧な言葉や婉曲な表現を使おうとも、同じことです。「ウィキペディアへのコピペは禁止です。コピペする人は、荒らしとみなされかねません」みなされかねないと言った時点でアウトです。そもそも「荒らし」という単語を初心者に対して使うこと自体が誤りなのです。生まれ変わりのLTAでもない限り、すべての初心者に悪気はないのです。たとえその編集が稚拙なものであったとして、それを止めるのに相手を怒らせる必要性はないですし、怒らせるほうこそ無為にLTAを増やす「荒らし」とみなされかねないと思いませんか?
(良)
まず初心者の会話ページに赴き、投稿内容の有益性に同意する。その上で、著作権に関する話をして、残念ながら掲載できないことを伝える。この儀式を行ってから、差し戻しを行う。

ブロック回避への対応[編集]

(拙) ブロック回避という理由だけでブロックする
前述のとおり、初心者に対話文化はありません。ブロックされたらブロック回避するのは、ごく当然のことなのです。[1]
(良) 泳がせる(クリーンスタート)
標準名前空間に対して、ブロックに至る問題行動を再発しない限り、見逃す。初心者にもプライドがあります。謝罪してまでブロック解除してもらう、という行動に出られるほど、器の大きな人間はそう多くありません。生まれ変わりを生温かい目で監視し、問題行動を再発しない限りはそっと生まれ変わらせてあげましょう。

ではどうするか[編集]

謝罪はいらない
初心者なら誰でも通る道です。よって、謝罪させる必要性など皆無です。
再発防止(教育)
とはいえ、繰り返されては困ります。教育が必要です。

著作権教育[編集]

人に教育する場合、内容もですが経緯を教えることが重要です。内容は経緯がわかれば自分で勉強するものです。

  • 旧来の百科事典は著作権でまるごと保護されていたこと
  • 面白い記事があっても、ブログなどに転載投稿することが、厳密には許されなかったこと
  • CC許諾によって、ウィキペディアの記事がウィキペディアだけのものではなくなること
  • CC許諾するためには、既に著作権で保護された内容のWPへの転載は許されないこと

内容としては、著作物性(創作性)について伝えると良いでしょう。

  • 著作権が保護するのは文章の「表現」であって、情報そのものは保護されない
  • です・ます→だ・である程度の変更では、著作権保護の回避にはならない
  • 情報の配列も文章表現のひとつであり、原典の情報順・文章構成をそのままに写せば、それは著作権侵害の謗りを免れない
  • →1. 文章構成と、2. 情報の表現方法の2つを自分の手で新しく作りなおすことが必要。



  1. ^ ただし、この話は初心者のみに当てはまることで、ベテランがブロック回避したらそれ自体を理由にブロックされるのは当然でしょう。