利用者:Akaniji/Wikipedia:穏便な反対

議論を避ける[1]。こういう大勢の前で相手の話に耳を傾けず、自論の正しさばかりを議論すれば、どんな目にあうでしょうか。相手の話の共感できる部分にきちんと共感を示し、敵意ではなく好意を得て、自主的な協力を引き出しましょう。

反対意見は、時に話し合いを紛糾させます。紛糾は疲れます。話し合いに参加している人は、感情を持つ人間です。賢く立ち回り、心地よいウィキペディアライフを過ごしましょう。

他者の行動や提案を止める場合、自ら取り下げてもらうのが最高の結末です。メンツを潰さないことが、自主的な行動につながります。

基本方針[編集]

ケンカではない話し合い・交渉には、信頼関係の下ごしらえが欠かせない
  1. 相手を怒らせない
    • ヒステリーは取り下げへの障害にしかなりません。怒る人も問題ですが、怒らせてばかりいる人も問題です。
  2. 本題の前に信頼関係を下ごしらえする

取り下げへの算段[編集]

  1. いきなり反対しない
    1. 1通目:まずは経緯や意図を尋ね、
    2. 2通目:相手の経緯や意図に共感を示す(同意しなくてもいい)
      • 相手の具体的な行動や提案に同意できなくても、善意での行動である限り、経緯だけなら大抵理解はできる部分があります。
    3. 「しかし」を使わない:「ところで」や質問形式をとる
  2. 一通一通を短くし、共感と好意をキャッチボールする
    • 相手への共感等で信頼関係を築きながら、徐々に自分の見解を織り交ぜる
      • 質問などの誘導によって、自分の見解を相手に言わせられると、なお良い
  3. 自分を過信しない:翻意あるいは第三案へ
    • 場合によっては、当初の自分の見解の方が誤りであると自覚することがあります。あまり強く主張すると、こちらも途中で引き下がるのが難しくなります。自分の見解を織り交ぜる際は、自分を過信しないことが重要です。



  1. ^ デール・カーネギー、1937、『人を動かす』創元社、全国書誌番号:20658347
  2. ^ 有名サイトへの悪戯は存在する。また、悪い話し合いによって、途中から悪意をもって行動するようになってしまった人はいるかもしれない。既にそうなってしまった人は仕方がないが、これ以上そういう人を作らないことが重要。