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利用者:Akluson/sandbox


順次進行(じゅんじしんこう)とは、メロディーの進行の一種で、2度上または、2度下への進行をいう。音程の変化が小さいため、メロディーに弛緩をもたらす。

和音の最低音(ルート)を順次進行にするために、分数コード(オンコード)が用いられることも多い。

2度上への進行は、準強進行と呼ばれ、2度下への進行は、弱進行と呼ばれる。

弛緩(しかん)とは、ゆるむこと、緊張がほぐれるさまなどを指す表現で、緊張の対義語である。[1][2]

参考文献

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  1. ^ 実用日本語表現辞典
  2. ^ Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)

ノン・ダイアトニック・コード

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セカンダリー・ドミナント
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副次調のドミナント。Sec.Ⅴと略される。通常、副次調のトニックの先行和音である。

長調のSec.Ⅴ
Sec.Ⅴ(副次調のD) 全終止(副次調のT)
7(Ⅱ-7調のⅤ) -7
7(Ⅲ-7調のⅤ) -7
7(Ⅳ△7調のⅤ) △7
7(Ⅴ7調のⅤ) 7
7(Ⅵ-7調のⅤ) -7

Ⅶ-7(♭5)は、長調の主和音にも、短調の主和音にもなることが出来ない為、セカンダリー・ドミナントは存在しません。Ⅴ7調のⅤであるⅡ7は、DD(ダブル・ドミナント)です。

短調のSec.Ⅴ
Sec.Ⅴ(副次調のD) 全終止(副次調のT)
7△7調のⅤ) △7
7(Ⅳ-7調のⅤ) -7
7(Ⅴ-7調のⅤ) -7
7△7調のⅤ) △7
7△7調のⅤ) △7

Ⅱ-7(♭5)は、長調の主和音にも、短調の主和音にもなることが出来ない為、セカンダリー・ドミナントは存在しません。Ⅴ-7調のⅤであるⅡ7は、DD(ダブル・ドミナント)です。

トライトーン・サブスティテューション
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ドミナントと共通のトライトーンを持つ和音であり、ドミナント、セカンダリー・ドミナントの代理和音である。Sub.Ⅴと略される。裏コードとも呼ばれる。

長調のSub.Ⅴ
Sub.Ⅴ D, Sec.Ⅴ
7 7
7 7(Ⅱ-7調のⅤ)
7 7(Ⅲ-7調のⅤ)
7 7(Ⅳ△7調のⅤ)
7 7(Ⅴ7調のⅤ)
7 7(Ⅵ-7調のⅤ)
短調のSub.Ⅴ
Sub.Ⅴ D, Sec.Ⅴ
7 7
7 7△7調のⅤ)
7 7(Ⅳ-7調のⅤ)
7 7(Ⅴ-7調のⅤ)
7 7△7調のⅤ)
7 7△7調のⅤ)